タグ
Ample Guitar LP 4レビュー|どれがいい?TC4・M4と比べてLP4がおすすめな人を正直解説
本記事はアフィリエイト広告を含みます。一部コンテンツの作成にAIを活用しています(詳細:編集方針)。

「DTMでギターの打ち込みがどうしても嘘っぽくなってしまう」「ギターが弾けないから、思い描くロックな曲が作れない」
そんな悩み、抱えていませんか?
実は筆者も、Cubase Pro 15で曲を作ってSpotifyやApple Musicで配信し、プラグインを403本(58メーカー)持っていますが、ギターは全くの未経験です。
2025年11月のブラックフライデーにAmple Guitar LP 4を買い、これまでに「Bronze Hammer」(70年代ハードロック風)と「Blue Lagoon」(80年代シティポップ)の2曲で使いました。
結論から言うと、LP 4は「リフやリードで聞かせる」ときに本領を発揮する音源です。一方で、バッキングまで全部これで作ろうとして、うまくいかなかったこともあります。この記事では、良かった点も、思い通りにいかなかった点も、そのまま書きます。
最初に結論
- 「レスポール系ロックギターを、ギター弾けなくても一瞬で鳴らしたい人」向けのエレキ専用音源。太いロック・ポップスのリフやリードで前に出したいときに強い選択肢。
- 筆者は2曲作って、バッキングは打ち込みだと気づかれやすく手間もかかったため、Session Guitarist(Native Instruments)に任せる使い分けに落ち着きました。Rifferもほとんど使わず、リフはMIDIを手で入力しています。
【迷っている人へ】まず無料版で5分試せます
「買って使いこなせるか不安」という人は、無料の Ample Guitar M Lite II から試すのがおすすめです。UIはLP 4と全く同じ設計なので、Strummerの操作感を無料で体験できます。5分でUIを理解できたなら、LP 4も同じように使えます。
→ Ample Guitar M Lite II を無料ダウンロード(PluginBoutique)
※LP 4固有のRiffer 4・新Strummerはフル版のみ。M Lite IIは「操作の下見用」と考えてください。
Q1: 作りたい音楽のジャンルは?
Q2: ギター音源の主な使い方は?
この投稿の対象者
- 鍵盤は弾けるがギターは全く弾けず、打ち込みのリアルさに悩んでいるDTMユーザー
- これまで無料のギター音源を使っていたが、音の厚みや表現力に「物足りなさ」を感じている人
- 細かい打ち込みテクニックを覚えずに、時短で本格的なロックサウンドを手に入れたい人
この投稿を読むメリット
- 2曲作って分かった「リフ・リードはLP 4、バッキングは別の音源」という使い分けが分かる
- 耳に痛い音を、内蔵のアンプなどを外し、外部のアンプとルームリバーブで解決した実例が分かる
- ブラックフライデーなどのセールで買う前に、自分の用途に合うかを判断できる
クリックして読める「目次」
Ample Guitarシリーズ比較|LP4・TC4・M4 どれがいい?
スクロールできます
| LP4 | TC4 | M4 | |
|---|---|---|---|
| ベースモデル | Gibson Les Paul | Fender Telecaster | Martin(アコギ) |
| 音の特徴 | 太く温かい歪み系 | ジャリっとしたクリーン | 木の温もり系 |
| 向いているジャンル | ロック・HM・ポップス | カントリー・オルタナ | アコースティック系 |
| Riffer 4 | ◎ | ◎ | ◎ |
| Strummer | ◎ | ◎ | ◎ |
| 本記事の情報源 | 実使用(筆者所有) | 公式・販売店情報 | 公式・販売店情報 |
LP4がおすすめな人 → ロック・ポップスの歪みギターでリフやリードを聞かせたい / Zeppelin・Guns N’ Roses系サウンドが好き
TC4がおすすめな人 → テレキャスのジャキっとした音が欲しい / カントリー・クリーントーン系
M4がおすすめな人 → アコギの生音が欲しい / 弾き語り・アコポップ系
Ample Guitar LP 4とは

- 「Ample Guitar LP 4」は 1958年リイシューの Gibson Les Paul をサンプリングしたエレキ音源で、ネック/ブリッジなど複数ピックアップとフィンガーピッキングも収録した製品です。
- v4 では指弾きライブラリの追加や Riffer 4・新ストローク/コードシステムなどが強化されていて、ハムバッカー系の太いロック/ポップス系サウンドに向いています。
プラグイン概要(何ができる?用途)
- Gibson Les Paul 1958 Reissue を丸ごとサンプリングしたエレキギター音源。レスポールらしい太く甘いロックサウンドが特徴。
- 単発のリードだけでなく、
- パワーコード
- アルペジオ
- アコギ的ストロークに近いバッキング
まで、ロック・ポップス系の「ギター全般」をカバーできる設計。
- v4では Riffer 4、Strummer の強化、新しいコードシステムなどにより、「ギターを弾けない作曲者でも、コードを入れるだけで曲に使えるギターパートを作れる」ことをメーカーは打ち出しています。筆者の使い方は少し違うので、後の「筆者tetsu7017のレビュー」で書いています。
音がどう変わるか(Before/After イメージ)
- Before(汎用シンセや安価なギター音源)
- 単音はそれっぽいが、コードを鳴らすと“シンセっぽいギター”で、打ち込み感が強くなりがち。
- After(Ample Guitar LP 4 使用後)
- レスポールらしい「中低域が太い」「高域が刺さりすぎない」質感で、トラック全体の厚みが増える。
- フレットノイズ、指の離れたノイズ、弦の共鳴などが自動で付くため、同じMIDIでも“人が弾いているっぽい”生々しさが出る。
- コードを入れてStrummerで刻ませると、すぐに曲の形にはなります。ただ筆者の耳では、バッキングを長く続けると打ち込みらしさが出やすいと感じました(後述)。単音のリフやリードは、MIDIを手で入れるだけでも十分に生々しく鳴ります。
主な機能・強み
- 4つのピックアップモード
- Neck / Both / Bridge / Finger を切り替え可能で、
- 甘いブルースリード
- ロックのパワーコード
- 指弾きの柔らかいカッティング
までワンタッチでキャラを変えられる。
- Neck / Both / Bridge / Finger を切り替え可能で、
- Riffer 4
- ギター専用のMIDI編集画面(ピアノロール/タブ譜)。キーやコードを選んでサイコロ(Dice)を押すと、それに沿ったリフを自動で作る機能もあり、プリセットのリフも多数入っています。
- 筆者は正直ほとんど使っていません。リフはDAW側でMIDIを手で入力しています。鍵盤で1音ずつ入れるだけでも、十分にリフは作れました。
- Strummer(ストラムエンジン)
- コードを押さえると、プリセットストロークパターンに沿って自動でジャカジャカ刻んでくれる機能。
- コード検出も優秀で、普通にコードを押さえるだけでメジャー/マイナー/7thなどを判別してくれる。(筆者も最初の曲「Bronze Hammer」で使いました)
- 人間味エンジン
- ベロシティだけでなく、
- ピッキング位置
- ノイズ量
- タイミングの揺れ
をランダムに変化させることで、ループ再生でも「毎回ちょっと違う」揺れを出せる。
- ベロシティだけでなく、
向いているジャンル

筆者が実際に使ったジャンル:70年代ハードロック風(Bronze Hammer)と、80年代シティポップ(Blue Lagoon)のギターリフ。
以下は、一般的に言われている相性です。
- 特に相性が良い
- ロック全般(クラシックロック〜モダンロック)
- ポップス/J-POP のバッキングギター
- ブルース・オルタナ系
- Lo-fi:テープサチュレーション/RC-20系プラグインと組み合わせると、太いチル系ギターが簡単に作れる。
- そこそこ使える
- シネマティック/ゲームBGMのギターレイヤー
- あまり得意ではない
- 超モダンなメタルの壁ギター(その用途なら Shreddage 3 の方が海外での評価が高い)。
メリット・デメリット
- メリット
- ギターを弾けなくても、太いロックギターがすぐトラックに乗せられる。
- 単音のリフやリードは、MIDIを手で入力するだけでも太く前に出る音になる。
- UI が見やすく、どこを触れば音がどう変わるか感覚的に分かりやすい。v4で高解像度対応。
- デメリット
- 超細かいソロ(速弾き・複雑なベンド・アドリブ風)を完全にリアルに再現するには、MIDIの手打ちやオートメーションの工夫が必要。
- レスポール特有の“丸く太い”キャラなので、シャキシャキしたストラト系クリーンが欲しい人には別の音源が必要。
- 機能が多いぶん、Riffer/Strummerを完全に使いこなすには多少の学習が要る。
- 筆者の使い方では、Strummerで作ったバッキングは打ち込みだと気づかれやすく、自然に聞かせるには手間がかかった。
- そのままだと耳に痛く感じる場面があった(内蔵のアンプなどを外し、外部のアンプとルームリバーブで解決。後述)。
類似プラグインとの比較

※本記事で紹介している評判は、以下のリンク先から得た情報を元にしています
Les Paul系エレキやレスポール“寄り”の汎用エレキ音源で比較してみました。
競合他社プラグインとの比較表
スクロールできます
| 項目 | Ample Guitar LP 4 | MusicLab RealLPC 6 | Shreddage 3 (Stratus想定) |
|---|---|---|---|
![]() | ![]() | ![]() | |
| 想定ギター | Gibson Les Paul 1958 リイシュー。 | Gibson Les Paul Custom を再現。 | クラシックなアメリカン・ストラト系エレキ。 |
| 音のキャラクター | 中低域が太く、ロック向きの甘く厚いレスポールサウンド。パワーコードやリフが即戦力。 | レスポールらしい厚みを持ちつつ、汎用性の高いバランス型。コードワーク向きという評価が多い。 | クリーン〜ハイゲインまで幅広いが、特にモダンロック〜メタル寄りの鋭いサウンドが得意。 |
| 得意な用途 | ロック/ポップスのリフ・リード、パワーコード、Lo-fi の太いエレキ。 | 歌モノの伴奏、コードストローク、アルペジオなど「鍵盤で弾くギタリスト」用途。 | ハードロック/メタル/ゲーム・トレーラーなど、重ね録りによる“壁”ギター。 |
| 主な強み | 太いリフ・リードが、MIDIの手入力でも作りやすい。Riffer 4/Strummer による自動生成の機能もある。 | コード認識とストラムエンジンが非常に細かく、キースイッチによる表現コントロールの自由度が高い。 | アーティキュレーション数が多く、ハイゲインでも説得力のあるピッキングとミュートを再現できる。 |
| 弱み・注意点 | 超テクニカルなソロを完全に生ギター級にするには、MIDI編集の工夫が必要。機能が多く、Riffer/Strummerを使いこなすまで少し時間がかかる。 | UIと設定項目が多く、慣れるまで難しいという声。プリセットだけだと地味で、アンプシミュの知識が欲しくなる。 | Kontaktベースでロードが重め。学習コストが高く、「ソロ用途ではやや扱いづらい」という声もある。 |
| 操作感・学習コスト | 基本操作は簡単。Riffer/Strummerの深掘りに少し学習が必要だが、UIは視覚的で理解しやすい。 | キースイッチやパフォーマンスモードに慣れるまで中〜高めの学習コスト。慣れれば非常に細かく制御できるタイプ。 | アーティキュレーションとキー操作が多く、中〜上級者向け。使いこなせばメタル系で強力という評価。 |
| CPU負荷・安定性 | 独自エンジンで比較的軽く、DAWでの安定性も高いとされる。 | 独自エンジンで動作し、CPU負荷は軽めというレビューが多い。 | Kontakt Player上で動作し、プリロード設定次第では重く感じることも。大規模プロジェクトで負荷に注意。 |
| 向いているジャンル | ロック、ポップス、ブルース、Lo-fi、バンド系J-POP。 | ポップス、ロック、歌モノ全般、カッティング中心のバンドサウンド。 | メタル、ハードロック、シネマティック、ゲームBGMのヘヴィ系。 |
| 価格帯の目安 | 最新価格はリンク先で確認(セールで下がることがある) | 最新価格はリンク先で確認(セールで下がることがある) | 最新価格はリンク先で確認(セールで下がることがある) |
| おすすめのユーザー像 | ギター未経験〜中級DTMer。ロック/ポップスのギターを「早く・簡単に」入れたい人。Lo-fiや歌モノで太いエレキが欲しい人。 | 鍵盤で細かくコードストロークをコントロールしたい人。歌モノの伴奏ギターを主役級で作り込みたい人。 | メタル/ハードロック作曲者、ゲーム・トレーラー系コンポーザー。重ね録りで壁ギターを作りたい中〜上級者。 |
|
Amazon
Plugin Boutique | Sonicwire |
Amazon
楽天 Yahoo |
結論
レスポールの太いリフ・リードが欲しいなら Ample Guitar LP 4
比較コメント
- MusicLab RealLPC 6 との違い
- RealLPC 6
- コード検出・ストラム機能が非常に細かく、鍵盤で“ギタリストの手グセ”まで再現したい人向け。
- UI や設定項目が多く、慣れるまで時間がかかるというレビューも多い。
- Ample Guitar LP 4
- 箱から出してすぐロックな音が鳴る。プリセットとMIDIの手入力だけで、筆者は2曲作れた。
- ギター初心者や DTM 初〜中級者には、こちらの方がとっつきやすい。
→「細かい制御より、太いリフをすぐ入れたい人には LP 4」
- RealLPC 6
- Shreddage 3(Stratus/Telosなど)との違い
- Shreddage 3
- メタル/ハードロック/ゲーム音楽向けのハイゲイン特化音源。
- Kontaktベースで重い・設定が複雑・学習コストが高いという声もある。
- Ample Guitar LP 4
- ロック〜ポップス〜Lo-fi まで幅広く使える汎用性と、比較的軽い動作。
→「メタル特化なら Shreddage、汎用ロック&ポップスなら Ample LP 4」という切り分け。
- ロック〜ポップス〜Lo-fi まで幅広く使える汎用性と、比較的軽い動作。
- Shreddage 3
購入前に気になる「不安」を全部答えます
「定価だと高すぎない?」
通常価格はストアによって差がありますが、セール時には大きく値下がりすることがあります。
Plugin Boutiqueなどのストアは即ダウンロード・シリアル即発行なので、買った日から使えます。ブラックフライデーは毎年11月下旬なので、迷っているならその時期に一度価格を確認するのがおすすめです。
実体験:筆者は2025年11月26日のブラックフライデーに、Plugin Boutiqueで本体$119(Tax込みの支払総額$128.34)で購入した。
「使いこなせるか不安。買って放置しそう」
その不安は「無料版で下見」で解消できます。Ample Guitar M Lite II はUIがLP 4と共通なので、購入前にStrummerの操作感を無料で確認できます(→ 記事冒頭で無料DLリンクを紹介しています)。
「Neural DSPやBIAS FXと何が違う?」
別物。Neural DSP等は「ギターを弾く人向けのアンプシミュ」。 Ample Guitar LP 4は「ギターを弾けない人向けのサンプル音源」で、MIDIを入れると、ギターらしい奏法やノイズを付けて鳴らしてくれる。アンプシミュ不要、DAWに挿してそのまま鳴る。
CPU負荷・安定性

※この節は、公式情報と一般的な評判をまとめたものです。筆者自身は計測していません。
- 独自エンジンで動作し、1インスタンスあたりの CPU 負荷は比較的軽めとされる。
- サンプル容量はある程度あるので RAM は多少食うが、マイク数が多い大型 Kontakt ライブラリほど重くはない。
- v4 でエンジンが成熟しており、DAW との相性問題・クラッシュ報告は少ない方という印象。
学習コスト(使いこなしやすさ)
- 「鳴らすだけ」ならすぐできる(プリセット+簡単なキースイッチ)。
- Riffer / Strummer を使い込むには慣れが要ります。ただ、筆者のようにRifferを使わず、MIDIを手で入力するだけでも十分に曲に使えました。
- ギターを全く弾けないユーザーにとっても「まずこれを触っておけばOK」と言えるレベルの分かりやすさ。
値段・セール情報
- 通常価格
- 価格はストアによって差があります(下のリンクから確認できます)。
- セール
- ブラックフライデーなどのセールで値下がりすることがあります。割引率は時期やストアで変わるので、下のリンクで最新価格を確認してください。
- 筆者は2025年のブラックフライデーに、Plugin Boutiqueで購入しました(上の「購入前に気になる「不安」を全部答えます」を参照)。
\最新価格をチェックしてみてください/
通常価格だと少し高く感じるかもしれませんが、
セール時は一気にコスパが良くなります!
Ample Guitar LP 4はこんな人におすすめ
- ロック・ポップスで、太いエレキのリフやリードを前に出したい人
- ギターは弾けないが、鍵盤でMIDIを入れて曲を作れる人
- 既にアンプシミュ(Neural DSP / Amplitube / Helix Native など)を持っていて、「良いギター生音だけが足りない」DTM中級者
- バッキングは別の音源(Session Guitarist など)に任せ、リフ用の1本を探している人
Ample Guitar LP 4の評価
※本記事で紹介している評判は、以下のリンク先から得た情報を元にしています
Ample Guitar LP 4の悪い評価の傾向
- 超テクニカルなソロを完全に生ギター並みには再現しきれない
- Riffer / Strummer の設定が多く、最初はどこを触ればいいか迷う
- レスポールのキャラが強いので、1本でギター全ジャンルをカバーしたい人には向かない
下記は悪い評判に対する筆者の考えです。
- 超絶技巧の再現について
- 人間国宝級のソロは、筆者も作れていません。ただ、ハードロックやシティポップのリフ程度なら、MIDIを手で入れるだけで曲に使える音になりました。一方で、Strummerで作ったバッキングは、筆者の耳では打ち込みだと気づかれやすく、最終的に別の音源に切り替えています。
- 設定が複雑という点について
- 筆者はRifferの設定はほぼ触っていません。プリセットとMIDIの手入力だけで2曲作れたので、全部を使いこなす必要はないと感じています。
- 汎用性の低さ(レスポール特化)について
- レスポールの太さは強みですが、1本で何でもまかなう音源ではありません。筆者も、バッキングとアコースティック系は別の音源と使い分けています。
Ample Guitar LP 4の良い評価の傾向
- 箱出しの音がすでにミックスに馴染みやすく、ロックリズムがすぐ作れる
- Riffer と Strummer の組み合わせで、ギターを弾けない人でも生々しいバッキングが簡単に作れる
筆者tetsu7017のレビュー

2025年11月のブラックフライデーセールで購入しました。それまでは無料のプラグインを使用していましたが、音の物足りなさを感じていたのがきっかけです。
私は鍵盤はある程度弾けますが、ギターは全くの未経験(友人に少し触らせてもらった程度)です。
最初の曲「Bronze Hammer」(70年代ハードロック風)では、リフに加えてサイドのバッキングもLP 4で作りました。ただ、LP 4で打ち込んだバッキングは打ち込みだと気づかれやすく、作るのも手間がかかりました。
そこで次の「Blue Lagoon」(80年代シティポップ)からは、使い分けを変えています。コードのバッキングはNative InstrumentsのSession Guitarist(エレキはElectric Mint、ガットギターはPicked Nylon)、リフやリードのように「聞かせる」パートはAmple Guitar LP 4です。LP 4は、バッキングを敷き詰めるより、リフで前に出したときに持ち味が出る音源だと感じています。リフはMIDIを手で入力しました。内蔵のRifferは使っていません。
※筆者が使っているのはKomplete 15 Ultimateです。現行版は26で、Electric MintとPicked Nylonはどちらも入っています。
最初の曲「Bronze Hammer」はこちらです。Cubase画面でLP 4のGUIを操作している様子も映っているので、「どう鳴るのか」「どう使うのか」の雰囲気が掴めるはずです。
この「Bronze Hammer」の音作り(ギター・ベース・ドラムの各パート、Shared Room Bus+パラレルコンプ+Ozoneマスタリング)を詳しく解説した記事はこちらです。
あわせて読みたい


レッド・ツェッペリン風サウンドをDTMで作る|Shared Room Bus+パラレルコンプで「同じ部屋」に鳴らす…
レッド・ツェッペリン風サウンドをDTMで再現したい方向けに、ギター・ベース・ドラム各パートの音作りテクニックと AI 提案の応用方法を解説。自分の耳で追い込むための指針も含む実践ガイド。
筆者の音作り:内蔵アンプを外し、外部のアンプとルームリバーブで仕上げる
最初の曲「Bronze Hammer」では、LP 4のギターが耳に痛く感じる場面がありました。サチュレーションで和らげようとしましたが、かけると音が太くなりすぎてしまい、うまくいきませんでした。
次の「Blue Lagoon」では、LP 4の内蔵エフェクトはEQだけを使い、アンプ・コンプ・リバーブなどはオフにしています。代わりに、Cubase側で外部のエフェクトを順に通しました。耳に痛くない音と、ほどよい距離感が出たのは、センドで送ったルームリバーブ「Sound City Studios」のおかげだと感じています。LP 4の素の音は、外のエフェクトで仕上げたほうが化けると感じています。
その音作りを、DIの音からアンプ・リバーブまで順番に見せた動画です。
Blue Lagoonのギターの音作り(動画の順番)
- 音源:Ample Guitar LP 4。プリセットは自作の「LP4_DI」(DI=エフェクトを通さない素のギターの音)。内蔵エフェクトはEQだけ使い、内蔵のコンプは外付けのLA-2Aと二重になるのでオフ
- ① bx_greenscreamer:アンプの前で歪みを足す
- ② UADx Lion ’68 Super Lead Amp:プリセット「Round 80s Around」。ROOMは0(あとでセンドで部屋の響きを足すので二重にしない)、BRIGHT CAPはオフ
- ③ UADx LA-2A Gray Compressor:音量の粒をそろえる
- ④ UADx Galaxy Tape Echo:奥行きを出す
- ⑤ Replika XT(Vintage Digitalモード):奥行きを出す
- ⑥ FabFilter Pro-Q 4:低い音をカット
- センド(リバーブ2つ):UADx Sound City Studios=部屋の響き(PREDELAYは0、距離感を出すためにCLOSEマイクはミュート)/UADx Lexicon 224=広がり
そのほかの組み合わせ例(一般的な例)
- ロック/ポップス向け
- Ample Guitar LP 4(Lead 800 or 65系アンプ) → DAW標準EQ/コンプ
- 余裕があれば:内蔵アンプOFF → AmpliTube 5 で Marshall系 or Fender系に差し替え。
- Lo-fiビート向け
- Ample Guitar LP 4(クリーン) → RC-20 Retro Color(ノイズ+ワウ+ハイカット軽め) → テープ系(Chow Tapeなど)
- 無料縛りなら:Origin or iZotope Vinyl で揺れ+ノイズ → 軽いEQで高域を落とす。
- シネマティック/アンビエント向け
- Ample Guitar LP 4(クリーン) → 外部アンプシミュ(Fenderクリーン系) → 長めのリバーブ/ディレイ(Valhalla系など)
- 必要に応じて、RC-20系でわずかにワウ&ノイズを足して“古いテープ”っぽく。
結論
「アンプシミュ1つ+Lo-fi系マルチFX1つ」を軸にすると、ほぼどんなジャンルもカバーできます。
よくある質問 (FAQ)
ギターが全く弾けなくても使いこなせますか?
使えます。筆者もギター未経験で、鍵盤からMIDIを1音ずつ入れてリフを作りました。コードを入れて自動で刻ませるStrummerや、サイコロでリフを作るRifferもありますが、筆者は主にMIDIの手入力で使っています。
バッキング(コード弾き)にも使えますか?
使えます。筆者も最初の曲ではStrummerでバッキングを作りました。ただ、打ち込みだと気づかれやすく手間もかかったため、今はバッキングをNative InstrumentsのSession Guitaristに任せ、LP 4はリフとリードに使っています。
設定が難しそうで不安です…。
最初はプリセットを選ぶだけで十分です。慣れるまでは詳細な設定が必要な機能もありますが、即戦力のパターンが豊富にあるため、インストールしてすぐに曲作りを始められます。
無料のギター音源とは何が違いますか?
「音の厚み」と「存在感」が別次元です。Gibson Les Paul 1958の実機を徹底的にサンプリングしており、バンドの中で埋もれない主役級の音が鳴ります。悩みながら調整する時間が減り、結果的に大きな時短になります。
インストールしたのに音が出ない・ライブラリを読み込めません
公式のインストールガイドでは、次の2点が原因として挙げられています。ひとつは、Documentsフォルダが OneDrive 配下にある場合です。Windows 11では既定でこうなっているため、該当する場合はDocumentsを元の場所に戻します。もうひとつは、サンプルライブラリの保存先パスに日本語や記号(*&^%$#@ など)が含まれている場合です。半角英数字のみのパスに変更してください。なお「7.14 loading sample failed」というエラーが出る場合は、サンプルライブラリ自体が未インストールです。(出典:Ample Sound 公式 Installation and Activation・2026年8月22日確認)
まとめ

Ample Guitar LP 4は、「ギターが弾けないけれど、本格的なロックサウンドが欲しい」というDTMerにとって、リフやリードを作るうえで頼れる音源です。
ギターが弾けなくても、MIDIを手で入れるだけで太いリフやリードを作れます。バッキングは別の音源に任せる使い分けがおすすめです。
迷っている時間で、もう1曲完成させられるかもしれません。 いつもの制作環境に「本物のレスポール」を導入して、楽曲のクオリティを一気に引き上げましょう。
セールで安くなっているタイミングを逃さないよう、まずは現在の価格と在庫状況を下記リンクからチェックしてみてください!
結論:LP4を「今買う」「セール待ち」「見送る」の3択
✅ 今すぐ買うべき人 → 今すぐロック系楽曲を制作したい / 締め切りがある
→ Plugin Boutiqueで現在価格を確認(即ダウンロード・シリアル即発行)
※ポイント還元重視の人はこちら → Amazonで確認
⏰ 迷っている人へ:セール時期を狙うのも手
→ ブラックフライデーなどのセールで値下がりすることがあります。最新価格はリンク先で確認してください。
→ PluginBoutiqueをウォッチリストに追加(セール時に通知が届く)
❌ LP4でなくTC4・M4を検討すべき人 → テレキャス系・アコギ系サウンドが主体
→ TC4を確認 M4を確認
\セール価格かどうかチェックしましょう/
次の記事も、きっとあなたのお役に立ちます。気になる方はこちらからチェック!
あわせて読みたい


レッド・ツェッペリン風サウンドをDTMで作る|Shared Room Bus+パラレルコンプで「同じ部屋」に鳴らす…
レッド・ツェッペリン風サウンドをDTMで再現したい方向けに、ギター・ベース・ドラム各パートの音作りテクニックと AI 提案の応用方法を解説。自分の耳で追い込むための指針も含む実践ガイド。
プラグイン関連記事
あわせて読みたい


DTM無料プラグインはこれで十分|筆者が実際に使う7本と1クリックで18個そろう無料バンドル
DTMを始めたいけどお金はかけたくない人へ。筆者が実際に使っている無料プラグイン7本と、1クリックで18製品が手に入る無料バンドルを紹介します。ダウンロード後に「どこにあるか分からない」と詰まるポイントも実体験で解説。
あわせて読みたい


DTM初心者必見!2026年版・人気プラグインを最安で買う完全ガイド
2026年最新版!DTM初心者でも失敗しない人気プラグインの選び方と最安購入方法を徹底解説。ブラックフライデーや海外セールでお得に揃えるコツも紹介。
あわせて読みたい


Addictive Drums 2 おすすめはCustom XL一択!配信DTMerが6つのADpakを本気で選んだ結果
Addictive Drums 2のおすすめはCustom XL。Cubase Pro 15で制作する配信DTMerが実際にCustom XLを購入し、6つのADpakを本気で選んだ結果をレビュー。ADpak診断・悪い評判の真実・セール情報・SD3/EZD3比較まで完全網羅。
あわせて読みたい


RC-20 Retro Colorレビュー|セール最安値・無料トライアル・使い方を解説【2026年】
Lo-Fi制作の定番RC-20 Retro Colorを配信DTMer(プラグイン272本所有)が実機レビュー。最安値比較・セール時期・代用プラグイン・音作りのコツまで網羅。購入前に知っておきたい情報を一度に確認できます。
あわせて読みたい


Scaler 3レビュー|セール最安値は$79固定・14日間無料トライアル・Cubaseでの使い方【2026年】
Scaler MusicのコードプラグインScaler 3を、Cubaseユーザーの配信DTMerが実使用レビュー。通常$99、セール時は$79(20%OFF)固定。14日間フル機能の無料トライアルあり。使い方・競合比較・買い時の見極めまで解説。
あわせて読みたい


Ample Guitar LP 4レビュー|どれがいい?TC4・M4と比べてLP4がおすすめな人を正直解説
ギター弾けない筆者がAmple Guitar LP 4をBFで約¥18,000で購入した正直レビュー。TC4・M4との比較表で「どれがいい?」を解決。Strummer/Riffer 4の実力と、セール時の最安値情報も解説。
あわせて読みたい


MODO BASS 2と無料版CSの違いを全比較|使い方・容量も配信DTMerが検証
「MODO BASS 2」は物理モデリング方式のベース音源。打ち込みが機械的になりがちな悩みを解決し、軽快な動作と高い表現力を両立。実際に使って感じたメリット・注意点をレビューします。
あわせて読みたい


レッド・ツェッペリン風サウンドをDTMで作る|Shared Room Bus+パラレルコンプで「同じ部屋」に鳴らす…
レッド・ツェッペリン風サウンドをDTMで再現したい方向けに、ギター・ベース・ドラム各パートの音作りテクニックと AI 提案の応用方法を解説。自分の耳で追い込むための指針も含む実践ガイド。
あわせて読みたい


昔の音を再現したいDTMer必見!1960〜2020年代のミキシング・マスタリング技術と名機まとめ
1960〜2020年代のミキシング・マスタリング技術を年代別に解説。EQ・コンプ・リバーブの名機や音質傾向を整理し、昔の音を再現したいDTMerに役立つ保存版ガイド。
出典
※本記事で紹介している評判は、以下のリンク先から得た情報を元にしています
- ソフト音源 「AMPLE GUITAR LP 4」 – SONICWIRE
- Ample Guitar LP – Ample Sound 公式
- 【ギター打ち込みを効率化】人気ギター音源がアップデート、Ample Guitar 4 特集 – SONICWIRE ブログ
- Ample Guitar V4 アップデート解説記事(Riffer 4 / Strummer など)
- Ample Sound「Ample Guitar LP」Gibson Les Paul 1958 レビュー記事
- Ample Guitar LP 4 でパワーコード【YouTubeデモ】
- https://www.amplesound.net/en/download.asp
- https://sonicwire.com/product/C7730
- https://projectofnapskint.com/ample-guitar-lp/
- https://sonicwire.com/news/blog/2025/10/ample-guitar-4
- https://blog.ashcolor.jp/blog/dtm/ample-guitar-v4
- https://sonicwire.com/product/C7735
- https://www.ikebe-gakki.com/Form/Product/ProductDetail.aspx?shop=0&pid=838833&bid=ec
- Ample Guitar LP 4 製品ページ(Ample Sound 公式)
- https://www.youtube.com/watch?v=ENlSkhfNkCE
- https://www.reddit.com/r/VSTi/comments/1cz9bbc/hey_metalheads_help_me_decide_on_a_guitar_vsti/
- https://www.reddit.com/r/synthrecipes/comments/zhy6nj/electric_guitar_vst/
- https://dtmer.info/shreddage-3-stratus-free/
- https://musiclab.com/assets/files/RealLPC.pdf
- https://www.youtube.com/watch?v=wOqP3g1IPE8
- https://www.kvraudio.com/product/reallpc-by-musiclab/reviews
- https://www.reddit.com/r/WeAreTheMusicMakers/comments/uav7or/i_am_about_to_buy_impact_soundworks_shreddage_3/
- https://www.reddit.com/r/FL_Studio/comments/1eu2nl3/do_you_know_any_good_not_too_pricey_electric/
- https://www.reddit.com/r/musicproduction/comments/174yd0p/heavyocity_damage_guitars_vs_shreddage_3/
- https://www.amplesound.net/en/news.asp
最後まで読んでいただきありがとうございました。









