M-Audio Keystation61mk3徹底レビュー DTM初心者おすすめUSB MIDIキーボード

- 2021年から現在まで、DTMでM-Audio Keystation61mk3を使用しています。
- 記事では、筆者tetsu7017の経験を元にM-Audio Keystation61mk3を詳しく解説します。
- DTM初心者で
初めてMIDIキーボードを購入したい人 - 自宅で音楽制作を始めたい
副業志向のクリエイター - 予算1〜2万円でコスパの高い機材を
探している人
- 初心者が失敗しないMIDIキーボード選びのポイントが分かる
- 鍵盤数別の特徴と自分に合う最適モデルが明確になる
- ベロシティ対応やDAW付属の必要性が理解できる
- 使い方もステップ解説で、導入後すぐに使える安心感
- 実体験ベースの情報で信頼性が高く、買って後悔しない
「DTM(デスクトップミュージック)を始めたい!でも、どのMIDIキーボードを選べばいいの?」
そんな悩み、痛いほどよくわかります。
筆者tetsu7017も最初は、鍵盤数?ベロシティ?DAW対応?と用語に戸惑い、ネットの情報に振り回されました。
でも安心してください。
この記事では、初心者のあなたが【すぐに音が出せて】【長く使えて】【後悔しない】キーボード選びができるように、実体験をもとに丁寧にガイドします。
- DTMに最適な鍵盤数は?
- 初心者向けに必要な機能とは?
- 予算1〜2万円で失敗しない選び方とは?
結論から申し上げますと、M-Audio Keystation61mk3一択です。
以下詳細を説明します。
初心者が失敗しないMIDIキーボードの選び方
DTMに最適な鍵盤数は?
DTMにおける最適な鍵盤数は「目的と設置環境」によって変わりますが、以下の基準が参考になります:
- 25鍵:持ち運びや省スペースに最適
打ち込み中心、メロディーやベースライン作成用。机上が狭い人向け。 - 49鍵:コンパクト+両手演奏も一部可能
コード+簡単な右手メロディー演奏を両立したい人に。 - 61鍵:DTMで最もバランスが取れた万能サイズ
両手演奏可能で、リアルタイム録音・表現の幅が広い。
設置スペースが確保できるならおすすめ 。 - 88鍵:ピアノ経験者向け、本格的な演奏・作曲に◎
本物のピアノタッチを求めるなら。ただし重量・サイズともに大きく、価格も高め。
初心者で「演奏も録音もバランスよくやりたい」なら61鍵が最適です。
初心者向けに必要な機能とは?
失敗しない選び方とは?
DTM初心者がMIDIキーボードを選ぶ際に必要な機能は、以下の5つがポイントです:
- ベロシティ対応(強弱感知)
演奏の強弱を表現でき、リアルな演奏感が得られます。 - プラグアンドプレイ対応
ドライバ不要で接続するだけですぐに使えるため、初心者でも簡単にスタート可能。 - 軽量・コンパクトな設計
設置しやすく、持ち運びにも便利。自宅作業や移動先でも使えます。 - DAWソフトや音源ソフトのバンドル
Ableton Live Liteなどが付属していれば、買ってすぐに音楽制作が始められます。 - シンプルな操作性
ノブやパッドが少ない方が迷わず使え、基礎の学習に集中できます - 61鍵盤以上なら長く使える
将来的に両手演奏やライブ対応も考えるなら、61鍵以上のセミウェイト鍵盤がおすすめ。
初心者向けにコスパが高く、使いやすいモデルとしては「M-Audio Keystation 61 MK3」などが定番です。
各社製品比較
ここまで初心者が失敗しないためのMIDIキーボード選びのポイントを整理してみました。
メーカー名 | M-AUDIO | novation | KORG | ARTURIA | Native Instruments |
---|---|---|---|---|---|
製品名 | Keystation61 MK3 | Launchkey 61 MK4 | microKEY2-61 USB MIDIキーボード | KeyLab Essential 61 MK3 | KOMPLETE KONTROL A61 |
価格(最低) | ¥14,791 | ¥42,900 | ¥23,760 | ¥29,900 | ¥38,500 |
鍵盤数・タイプ | 61鍵 セミウェイテッド ベロシティ対応 フルサイズ | 61鍵 シンセアクション ベロシティ対応 | 61鍵 ナチュラルタッチ・ミニ鍵盤 | 61鍵 セミウェイテッド ベロシティ対応 | 61鍵 セミウェイテッド ベロシティ対応 |
コントロール機能 | ピッチ/モジュレーションホイール、ボリュームフェーダー、トランスポートボタン、方向キー、オクターブボタン | 16パッド、ピッチ/モジュレーションホイール、フェーダー、ノブ、トランスポートボタン、スケール/コード/アルペジエーター | ピッチ/モジュレーションホイール、オクターブシフト、ジョイスティック、アルペジエーター(ボタン) | 8パッド、9フェーダー、9ロータリーエンコーダー、トランスポートボタン、DAWコントロール | ピッチ/モジュレーションホイール、4方向エンコーダー、DAWコントロール |
ソフトウェア連携 | Pro Tools First、Ableton Live Lite、AIR Music Tech各種 | Ableton Live 12 Lite、その他主要DAW対応 | KORG Software Bundle、主要DAW対応 | Arturia Analog Lab、Ableton Live Lite、主要DAW対応 | Komplete Kontrolソフト、Ableton Live Lite、主要DAW対応 |
電源供給 | USBバスパワー | USBバスパワー | USBバスパワー | USBバスパワー | USBバスパワー |
重量・サイズ | 約4.1kg、幅995×奥行189×高さ68mm | 約4.5kg、幅970×奥行258×高さ77mm | 1.7kg、幅850×奥行139×高さ54mm | 約3.7kg、幅820×奥行290×高さ90mm | 約4.2kg、幅984×奥行257×高さ89mm |
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では、実際にその条件を満たす製品はどれなのか?
多数の選択肢の中から、筆者tetsu7017が特におすすめするのが「M-Audio Keystation61 MK3」です。
DTM初心者おすすめUSB MIDIキーボードの結論
M-Audio Keystation61 MK3は、「価格」「鍵盤数」「ベロシティ対応」「DAWソフト付属」といった、
初心者に必要な条件をすべて満たしており、
1〜2万円台で購入できるコストパフォーマンスにも優れたモデルです。
余計な機能を省きつつ、音楽制作に必要な操作性はしっかり押さえており、
DTM初心者が最初に選ぶ1台として、これ以上ない安心感があります。
この値段で61キーのセミウェイトはコスパよし。
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Keystation61mk3の特徴
M-Audio Keystation 61 MK3は、セミウェイトの61鍵フルサイズで、
ベロシティー感度にも対応したMIDIキーボードです。
これにより、演奏の表現力やレンジが広がり、録音作業のワークフローを向上させることができます。
さらに、コンパクトで軽量なデザインで、ライブ演奏やスタジオでの使用に適しています。
プラグアンドプレイ対応で、DAWや音源ソフトが付属しており、初心者でもすぐに音楽制作を始められるのが特徴です
M-Audio(エムオーディオ)とは
M-Audioは、アメリカ発の音楽機材メーカーで、特にDTM(デスクトップミュージック)や音楽制作に必要な機材を手頃な価格で提供しています。音楽制作を始めたばかりの方や、コンテンツ制作を行いたい方にとって、M-Audioの製品はコストパフォーマンスに優れた選択肢となります。
特に、M-Audioのオーディオ・インターフェイス「M-Track Duo HD」は、24bit/192kHzの高音質録音が可能で、USB-C接続に対応し、持ち運びにも便利な軽量設計です。
Keystation61mk3 使い方
M-AudioのMIDIキーボードを購入する前に、どのように使うか知っておくことは重要です。
購入後にスムーズに活用できるように、基本的な操作から応用までを簡単に説明します。
M-Audio MIDIキーボード 使い方 (詳細はこちらをクリック)
ステップ1:機材の準備
- Keystationを開封:付属のUSBケーブルを取り出します。
- 接続:KeystationをパソコンのUSBポートに直接接続します。※USBハブを使用する場合は、バスパワー対応のものを選んでください。
ステップ2:音源ソフトの準備
Keystationには、以下の音源ソフトが付属しています。
- Ableton Live Lite:音楽制作ソフト。
- Xpand!2、Mini Grand、Velvet:各種音源プラグイン。
これらのソフトは、M-Audioの公式サイトからダウンロードし、インストールする必要があります。詳細な手順は、Keystationのユーザーガイドをご参照ください。
ステップ3:DAWソフトの設定(例:Ableton Live Lite)
- DAWを起動:Ableton Live Liteを開きます。
- 環境設定:
- 「環境設定」を開き、「MIDI」タブを選択します。
- 「入力」セクションで、Keystationの「Track」と「Remote」を有効にします。
- 「出力」セクションでも、同様に「Track」と「Remote」を有効にします。
- 音源の追加:
- 「インストゥルメント」または「プラグイン」から、使用したい音源を選び、MIDIトラックにドラッグ&ドロップします。
ステップ4:演奏と操作
- 鍵盤演奏:Keystationの鍵盤を使用して、音源を演奏します。
- DAW操作:トランスポートボタンや方向キーを使用して、DAWの再生・停止やトラック選択を行います。
トラブルシューティング
ASIOドライバを使用している場合、バッファサイズを小さく設定します。
- 音が出ない場合:
- Keystationが正しく接続されているか確認します。
- DAWのMIDI設定で、Keystationが有効になっているか確認します。
- 音源プラグインが正しく読み込まれているか確認します。
- 遅延が発生する場合:
- DAWのバッファサイズを調整します。
Keystation61mk3のレビュー
Keystation61mk3の魅力
- 61鍵セミウェイト鍵盤
一般的なシンセと同等の鍵盤数で、演奏・打ち込みの両方に対応。
場所に余裕があるなら61鍵はベストバランス。 - 軽量で収納も簡単
約4.1kgと軽く、演奏後は壁に立てかけてカバーをかけるだけ。
机上からの移動もスムーズです。 - シンプル操作・無駄を省いた設計
つまみやパッド類は未搭載ですが、逆に迷いがなく初心者向け。
必要な機能は別売で後から追加可能。 - Ableton Live Lite付属&USBバスパワー
ソフト付きで買ってすぐに音出し可能。
ドライバ不要で、ノートPCとの組み合わせでも携帯性抜群。 - ベロシティ対応で打ち込みも表現力豊か
弾く強さで音の強弱を反映できるため、リアルな演奏感を再現可能。
筆者tetsu7017の61鍵選定理由
筆者tetsu7017は1990年にKORG M1を購入し、現在も愛用しています。
M1は61鍵盤を備えており、さまざまな曲を弾くのに十分な範囲をカバーしてくれます。
そのため、49鍵や25鍵のキーボードは、鍵数が足らないため使用していません。
また、DAW操作時にはリモートワーク用の机にM-Audio Keystation61mk3を置いて使用していますが、
88鍵のキーボードでは机の幅に収まらず、61鍵が最適な選択肢でした。(この方も同じ意見でした)
筆者tetsu7017の使用感
- 音の遅延が気になったため、オーディオインターフェース(スタインバーグ Steinberg UR22C)を併用。結果、録音精度が格段に向上。
- ノートPCでも問題なく使用できました。外出先でもDTMが可能になるので楽しみですね。
モジュレーションホイールやピッチベンドの操作感が
低価格帯モデルの中では安っぽくなくて素晴らしいです。- Volumeスライダーやモジュレーションホイールやピッチベンドに
パンなどのMIDIコントロールの割り当てが可能で便利です。 - キータッチがピアノタッチではないので、
毎日ピアノをしていると少し違和感があります。ただこの価格であれば満足です。
出力端子にサステインがあるので、別売のフットペダルを購入。
ローズ系のエレピがいい感じの雰囲気になります。
※キーボード電源を入れると、サスティン・ペダルの極性を自動で認識。ペダルの極性を選ぶ必要はありません。
この価格帯で61鍵・ソフト付き・表現力ありは他にありません。
迷っているなら「これ一択」です。
スタンドアローン(standalone)とは単体で動作するソフトウェア
スタンドアローンとは、他のソフトウェアやアプリケーションに依存せず、単体で動作するソフトウェアのことです。
DTMにおいて、スタンドアローンは主にソフト音源やシンセサイザーが該当します。
これらのソフトは、作曲ソフト(DAW)を起動せずに、パソコン上で直接起動して演奏や音色の調整が可能です。
- DAW不要で使用可能:DAWを起動せずに、ソフト音源を単体で使用できます。
- ライブパフォーマンスに最適:パソコンとMIDIキーボードだけで、ライブ演奏が可能です。
- パソコンの負荷軽減:DAWを起動しないため、パソコンのリソースを節約できます。
例えば、ARTURIA V Collection などのソフトは、
スタンドアローンとしても動作可能で、DAWを起動せずに直接使用できます。
このように、スタンドアローンはDTM初心者やライブ演奏者にとって、
手軽に高品質な音源を利用するための便利な選択肢となります。
ユーザーの評判
61鍵の大きなキーボードですがUSBバスパワーで動きます。
引用:価格.com – M-AUDIO Keystation 61 MK3 レビュー評価・評判
浮かんだアイデアを直ぐに表現できるし録音だってすることができます。
61鍵のフルサイズだからかなりでかいです。幅が約1mあります。
スタジオでプロデューサーさんが使っていました。
さすがにプロですね・・・・・・・・
【デザイン】
引用:価格.com – M-AUDIO Keystation 61 MK3 レビュー評価・評判
高級感は無いですがシンプルなので演奏に集中できるところが気に入ってます。
【操作性】
ピアノの練習がしたかったのでセミウェイトの鍵盤ということでこちらを選びました。ピアノとは全然違いますが鍵盤初心者にはちょうどよい気がします。ボタン類は必要最低限ですかね。
【サイズ・可搬性】
61鍵盤なので大きさはこんなものとして重量は比較的軽いのかなと感じました。
【機能性】
特に機能などは無いので未評価です。
【総評】
DAWの音源を使ってピアノ練習用に買いました。使わないときは壁に立てかけており、場所を取らないので買ってよかったと思いました。
M-Audio Keystation61mk3は、コストパフォーマンスに優れており、
とても評価が高いです!
FAQ
M-Audio Keystation 61 MK3を安く買う方法は?
M-Audio Keystation 61 MK3を安く購入する方法として、以下の選択肢があります:
- オンラインショッピングサイト
- 楽天市場では、商品をポイント還元やセールで購入することができます。
- Yahoo!ショッピングでもお得な価格で購入可能です。
- 中古品やフリマサービスを利用
中古や未使用品を探して、さらに安く手に入れることもできます:- メルカリで、他のユーザーから安く購入することができます。
これらの方法を使うことで、M-Audio Keystation 61 MK3をお得に手に入れることができます。
M-Audio Keystation61mk3と
同時購入おすすめアクセサリー
カバーは必須アイテムです。
鍵盤の隙間にホコリやゴミが入り込むと、鍵盤の反応が鈍くなったり、
パフォーマンスに悪影響を及ぼす可能性があります。
長く快適に使い続けるためにも、使用後は必ずカバーをかけて保護しましょう。
オーディオインターフェースはキーボードを叩いてから音が出るまでの遅延を最小限に抑え、リアルタイムでの録音や演奏が可能になります。
DTMやスタンドアローン演奏するなら必須のアイテムです。
低価格で売れ筋のスタインバーグ Steinberg USB3.0 オーディオインターフェイス UR22Cはおすすめです。
UR22CはDAWソフト・Cubase AIが同梱されているので、Cubase Proへアップグレードするのも簡単に行えます。
Cubase Proのおすすめ解説を参考にしてください。
詳細については、前段でご紹介したM-AUDIO M-Track Duo HD オーディオインターフェイスも動画配信できるヘッドホンとマイクが同梱されておすすめです。
DTM作業時にキーボードを置く専用の机がない方や、MIDIキーボードを使ったライブ演奏を予定している方にとって、頑丈で持ち運びに便利なキーボードスタンドは必須アイテムです。演奏時の安定感が増すだけでなく、設置・移動もスムーズになるため、作業効率やパフォーマンスの質も大きく向上します。
DTMでのピアノ演奏や、スタンドアローン環境・ライブパフォーマンスでエレクトリックピアノを弾く際に、表現力を高めるためのフットペダルは欠かせません。
サステイン効果を加えることで、より自然で豊かな演奏が可能になり、
演奏のクオリティが一段とアップします。
ARTURIA V Collectionのようなスタンドアロン対応のソフト音源(インストゥルメントVST)を購入すれば、ライブ演奏も可能です。
70〜90年代に活躍した有名ビンテージシンセサイザー(Moog、YAMAHA CS-80、DX7、Oberheim OB-X、ハモンドオルガン、Melotronなど)をシミュレートした音源集です。
Arturia V Collection」記事をぜひご参照ください。
詳細は「まとめ
コスパ重視なら
「Keystation 61 MK3」で
間違いなし!
M-Audio Keystation 61 MK3は、DTM初心者に必要な機能をすべて備え、
価格も手頃な理想のMIDIキーボードです。
リアルタイム演奏、録音、ソフト連携のどれをとっても満足度が高く、長く使える1台になるでしょう。
「迷っている時間がもったいない」
と感じた方は、
ぜひボタンリンクから
チェックしてみてください。
あなたのDTMライフのスタートが、
ここから始まります!
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最後まで読んでいただきありがとうございました。