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Cubaseのプラグインを整理する
本記事はアフィリエイト広告を含みます。一部コンテンツの作成にAIを活用しています(詳細:編集方針)。

この投稿の対象者
- VSTプラグインが膨大で探すのに困っているCubaseユーザー
- VSTプラグインが膨大で整理や管理をしたいCubaseユーザー
この投稿を読むメリット
- Cubaseのツールを使用してVSTプラグインの整理や管理ができます
- サードパーティーのツールも紹介しています。
Cubaseで音楽制作をしていると、膨大な数のプラグインが増えていき、必要なものをすぐに見つけられないことがあります。これでは作業効率が低下し、プロジェクトの進行が遅れる原因となります。
プラグインを探す時間が無駄にかかると、クリエイティブな集中力が途切れてしまい、音楽制作の質にも悪影響を及ぼします。また、特定のプラグインが見つからず、代替手段で妥協することもあるでしょう。
クリックして読める「目次」
VSTプラグインマネージャーで管理する
このような問題を解決するためには、Cubaseに標準搭載されているVSTプラグインマネージャーを活用するのが最適です。このツールを使うことで、プラグインを名前や製造元、カテゴリーでソートし、簡単に管理することができます。
VSTプラグインマネージャーでコレクション機能を使う
さらに、コレクション機能を使えば、お気に入りのプラグインをグループ化して、よく使うものを素早く選択できるため、作業効率が劇的に向上します。この機能を活用することで、無駄な時間を削減し、プロジェクトに集中できる環境を整えられます。
お気に入りコレクションの作成方法
STEP
コレクションの追加
お気に入りのコレクションにあるプラグインを間違って消してしまったり、または入手したプラグインを追加したい場合には、下記手順で追加できます。
STEP
プラグインを発見し、ドラッグアンドドロップ
Inspectorプラグイン右横のスラッシュ3つ///表示?
スラッシュ3つ///の意味
Cubaseのプラグイン選択画面で表示される「///」マークは、VST3プラグインであることを示しています。VST3はSteinbergが開発した最新のプラグイン規格で、より高度な機能や効率的なパフォーマンスを提供します。
- VST3プラグインの特徴:
- 動的な入出力バスの管理
- サイドチェーンの標準サポート
- より効率的なCPU使用率
「///」マークが付いているプラグインは、これらのVST3の利点を活用できることを示しています。一方、VST2やそれ以前のバージョンのプラグインにはこのマークは表示されません。
Steinberg純正のプラグイン(例: HALion SonicやGroove Agent SE)には、この「///」マークが表示されない場合があります。これは、これらのプラグインがCubaseと深く統合されており、特別な表示が不要とされているためです。
このマークは、プラグインが最新のVST3規格に準拠していることを示す指標として役立ちます。
VST2プラグインへの対応
VST3があればVST2は不要です。VST2の削除が手間または不安であれば、VST2を非表示にするもの一つの方法です。
表示不要なプラグインを設定する方法
STEP
プラグインのリストを確認
プラグインを物理退避する「Plugoff」(Cubase外で解決)
Plugoffとは(Midifex製のDAWプラグインマネージャー)
Plugoff は、Lujin MIDIコントローラーやMidivex MIDIルーターを開発している Midifex がリリースした、DAW用プラグイン管理アプリです。
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| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 開発元 | Midifex(ニュージーランド) |
| 最新バージョン | Plugoff 1.2.0(2026年4月時点) |
| 対応形式 | AU / VST / VST2 / VST3 / AAX |
| 対応OS | macOS 12 以降 / Windows 10 以降 |
| 動作形態 | スタンドアロン(DAW連携不要) |
| 料金 | 2026年4月時点 無料配布中(将来的に有料化予定) |
| 登録 | 無料アカウント登録が必要 |
Midifex公式は『将来premium(有料)製品へ移行する』と明言していますが、料金モデル(サブスク/買い切り)・時期・既存ユーザーの扱いは未公表です。確実なのは現時点で全機能を無料で試せることだけです。
🔑 最大の特徴: 「退避→復元」がワンクリック
Plugoffの最大の魅力は、使わないプラグインをVault(金庫)フォルダに退避でき、必要になったらワンクリックで元の場所に戻せることです(公式表現「restore them instantly when needed」)。
「いつか使うかも」という理由で削除をためらっているプラグインも、気軽に退避させてDAWを軽くできます。完全削除との違いは「後から戻せる」点で、これがCubase標準機能にはない独自価値です。
Cubase標準機能との違い
Cubase内の「非表示」機能と、Plugoffの「Vault退避」には明確な違いがあります。
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| 項目 | Cubase VSTプラグインマネージャー(非表示) | Plugoff(Vault退避) |
|---|---|---|
| 処理の場所 | Cubase内部 | OSのファイルシステム |
| プラグインの物理状態 | インストール先に残る | Vaultフォルダ(または外付けドライブ)に移動 |
| DAW起動時のスキャン | スキャン対象のまま | スキャン対象から外れる |
| 復元 | チェックを外すだけ | Plugoff上でワンクリック(公式「instantly」) |
| 完全削除の選択肢 | 不可(非表示のみ) | 可能(退避後に永久削除も選択可・2段階判断) |
| 他DAW(Studio One等)への影響 | なし(Cubaseだけ) | あり(全DAWから見えなくなる) |
Cubaseの起動が重い根本原因は「プラグインのスキャン数」です。非表示はCubaseのUIから隠すだけで、OSレベルではスキャン対象のまま残ります。Plugoffは物理的にフォルダ外へ退避するため、Cubase起動時のスキャン母数そのものを減らせるのが最大のメリットです。
また、Plugoffには「退避→様子見→完全削除」という段階的な判断フローが用意されているのも安心ポイント。まずVaultに退避してDAWを軽くし、数ヶ月使わなければその時点で永久削除する、というワークフローが可能です。
配信DTMerが実際に使ってみた(GALLERIA PC / Windows 11)
Spotify・Apple Music・Audiostockに楽曲を配信しているDTMerとして、メイン機のGALLERIA PC(Windows 11)にPlugoff 1.2.0を導入し、AAX形式とVST形式の段階的退避まで実証しました。
Step 1: スキャン結果
起動後、標準プラグインディレクトリを自動スキャンした結果、303個のユニークなプラグインを検出しました。さらに注目すべきは画面下部の表示です。
303 plugins (518 files across all formats). Total: 13.6 GB
ここから読み取れるのは以下の事実です:
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| 項目 | 数値 | 意味 |
|---|---|---|
| ユニークなプラグイン数 | 303個 | 実際に「違う機能」のプラグイン |
| ファイル総数 | 518ファイル | VST/VST3/AAX等の形式別合計 |
| 合計容量 | 13.6 GB | ストレージ占有量 |
| 形式重複ファイル数 | 215ファイル(518 – 303) | DAW起動を重くしている主犯 |
つまり、同じプラグインがVST/VST3/AAXなどの複数フォーマットで重複インストールされている状態。Cubaseは起動時にこの518ファイル全てをスキャンしているため、起動が遅くなるのは当然という構造です。
左サイドバーのFormat絞り込みを見ると:
- VST: 61個(旧世代)
- VST3: 271個(主流・推奨)
- AAX: 186個(Pro Tools用)
VST3版を持っているプラグインのVST2版が多数残存していることが明確に見えます。Cubase Pro 15はVST3優先で動作するため、これらの旧形式を退避すれば起動時間の短縮が期待できるという目星がつきました。
メーカー別では Arturia 33個・Ample Sound 2個・ACE Studio 2個 など、所有しているバンドル音源の内訳も一目瞭然。これまでCubase内のプラグインマネージャーで漠然と「多いな」と感じていたのが、Plugoffでは メーカー・形式・カテゴリで整然と可視化 されました。
Step 2: Vault退避(AAX全選択 + Smart DAW Recommendations活用)

Cubase Pro 15は VST3 優先で動作するため、以下の2段階戦略で退避を進めました。
① AAX形式の一括退避(Pro Tools専用形式の完全削除)
Pro Tools専用のAAX形式は、Cubaseでは一切ロードされません。左サイドバー「AAX」フィルターで186ファイルを絞り込み、全選択して退避しました。

「Move 182 plugins (186 files across all formats) to the offload folder?」のメッセージで一括退避を実行できる。
「Move 182 plugins (186 files across all formats) to the offload folder?」の確認ダイアログが表示されたら「Offload」をクリック。182個のユニークなプラグイン × 186ファイル(同名で複数バージョンあるためファイル数 > プラグイン数)が、Vault先(D:\PluginVault)へ移動されました。
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| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 選択プラグイン | 182個 |
| 退避ファイル | 186ファイル |
| 退避容量 | 5.2 GB |
| Vault保存先 | D:\PluginVault |
② Smart DAW Recommendations による VST 追加退避
次に「VST」フィルターをクリックすると、61ファイル中 53個に Plugoff が自動チェック を入れていました。これは Smart DAW Recommendations が 「VST3版を持つVST2(同名重複)」だけを退避候補として自動判定 した結果です。
Setup画面で「My DAW: Cubase」を設定したことで、この自動判定が正確に働きます。残り8個(VSTしか存在しないプラグイン)はチェックなしのままで、退避対象から自動除外されていました。
「Offload」ボタンを実行すると、フィルター表示中の61個全件が退避されました。最終的に左サイドバーから AAX と VST のカテゴリが完全消滅し、VST3 のみが残る理想形 になりました。

左サイドバーから「AAX」「VST」カテゴリが消え、「VST3」のみが残る理想形に。
271ファイル(6.4GB)まで削減。
退避完了後の状態(段階別比較)
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| 項目 | 退避前 | AAX退避後 | VST追加退避後 | 累計削減 |
|---|---|---|---|---|
| ユニークプラグイン数 | 303個 | (未計測) | 267個 | -36個 |
| ファイル総数 | 518ファイル | 332ファイル | 271ファイル | -247ファイル |
| 合計容量 | 13.6 GB | 8.4 GB | 6.4 GB | -7.2 GB(53%削減) |
約半分のファイル数・容量を Cubase のスキャン対象から外すことができました。
Step 3: DAW起動時間の変化(段階別実測)
ストップウォッチで Cubase Pro 15 の起動時間を計測しました。
計測条件
- PC: GALLERIA(Windows 11)
- DAW: Cubase Pro 15
- 計測区間: アイコンクリック → Cubase Pro Hub画面の表示まで
- 計測日: 2026年4月22日
結果(段階別)
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| 段階 | ファイル数 / 容量 | 起動時間 |
|---|---|---|
| 退避前 | 518ファイル / 13.6 GB | 25秒 |
| AAX退避後 | 332ファイル / 8.4 GB | 15秒 |
| VST追加退避直後(初回起動) | 271ファイル / 6.4 GB | 25秒(再スキャン処理発生) |
| VST追加退避後(2回目以降) | 271ファイル / 6.4 GB | 15秒 |
わかったこと
- AAX退避だけで起動時間40%短縮 が達成できる(25秒 → 15秒)
- VST追加退避では更なる短縮効果は見られず、プラグインスキャンの最適化はAAX退避時点でほぼ頭打ち
- 大量退避直後の初回起動だけ「再スキャン」処理が走る ため、一時的に元の起動時間に戻る現象が発生。ただし2回目以降は短縮効果が定着
つまり、「AAX形式を退避するだけで起動時間最適化は十分」というのが配信DTMer視点での結論。VST退避はストレージ削減には効くものの、起動時間への寄与は限定的です。
配信DTMer視点での実感
毎日DTMをしている身として、25秒→15秒の10秒短縮は作業ストレスを大きく減らしました。ちょっとしたメロディのアイデアを録音したい時、25秒待っている間にアイデアの輪郭がぼやけてしまうこともあります。15秒なら集中力を保ったままプロジェクトを開けるので、作業のテンポが明らかに変わりました。
動作確認(実プロジェクトでの検証)
最新プロジェクトと古いプロジェクトの両方を開いて確認したところ、警告メッセージや「プラグインが見つからない」エラーは一切発生せず、過去に作った楽曲も問題なく再生できました。
Cubaseでプラグインが読み込めない場合に表示される 「!!」マーク もプラグイン名の前後に出現せず、退避済みファイルがプロジェクト動作に与える影響はゼロでした。
これは Plugoff の Smart DAW Recommendations が「Cubaseで実際に使えなくなるプラグインは退避候補から除外する」という設計のおかげです。Setup画面で「My DAW: Cubase」を設定したことで、この自動判定が正確に働きました。
Step 4: 復元テスト(ワンクリックで戻せるか実証)
「気軽に退避してDAWを軽くしたい」というPlugoffの最大の魅力は、必要になった時にワンクリックで戻せること。実際に検証してみました。
復元手順
- Plugoff の 「Offloaded (246)」タブ をクリック
- 検索ボックスに「ample」と入力 → Ample Sound 関連のプラグインを絞り込み
- AGLP3(83.7 MB) を選択
- 右上の 「Restore」ボタン をクリック

右上の「Restore」ボタンを押すだけでワンクリック復元できる
復元結果
- 確認ダイアログなしで即座に復元完了
- Pluginsタブに戻ると AGLP3 が VST + VST3 両方の形式で復活
- 上部の「Offloaded」カウントが 246 → 245 に正確に減少

AGLP3がVST3とVSTの両形式で復活し、Offloadedカウントが246→245に正確に減少。
確認ダイアログなしで体感1秒以下の即時復元を実証。
検証で判明した使いやすさ
| 操作 | 体感 |
|---|---|
| 復元時間 | 体感1秒以下(公式の「instantly」表現は本当だった) |
| 確認ダイアログ | なし(ワンアクション完結) |
| 検索機能の有用性 | 246個のリストから瞬時に絞り込めて便利 |
| Pluginsタブへの反映 | 即時(Cubase再起動なしで Plugoff 上は反映) |
実用的な意味
「いつか使うかも」という理由で削除をためらっているプラグインも、Plugoffなら気軽にVault退避できます。3ヶ月使わなければ「やっぱり戻す」もOK、本当に不要なら「Delete」ボタンで永久削除もOK。
まず退避 → 様子見 → 完全削除 という3段階のワークフローが、配信DTMerの作業効率を大きく上げてくれました。
UADユーザー向け機能(ライセンス検出)
Plugoffの特徴的な機能として、UAD(Universal Audio)プラグインのライセンス状態検出があります。
- 認証済み / 体験版(デモ) / 期限切れ を自動判別
- 認証されていないプラグインだけを一括でVault退避可能
仕組みは、UA Connect アプリからシステムプロファイルをエクスポートし、それをPlugoffに読み込ませるというもの(公式サポートページで手順解説あり)。
UAD Signature Edition や UADx を使っているユーザーほど、体験版デモが DAW のプラグインリストを汚染しがちなので、この機能だけでも導入価値があります。
なお、UADプラグインもVault退避後にワンクリックで復元可能なので、「体験版期間中だけ使いたい」「購入検討中」のプラグインも気軽に扱えます。
Plugoffと他のプラグイン管理ソフトを比較
プラグイン管理の用途では、Plugoff以外にも以下のツールがあります。用途別の使い分けを整理しました。
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| ツール | 価格 | OS | 強み | こんな人向け |
|---|---|---|---|---|
| Plugoff | 無料(将来有料化) | Win/Mac | Vault退避+ワンクリック復元+UAD検出 | 退避/復元しながら使いたいDTMer全般 |
| Audio Plugin Uninstaller | $9 | Macのみ | 完全アンインストール・残ファイル除去 | Macユーザーでクリーンインストールしたい人 |
| Sonisto Access Manager | $9.99/月 Pro・基本無料 | Win/Mac | インストール管理・フリー発見 | 新規プラグイン発掘+継続管理したい人 |
| UAD Plugin Mate | 無料 | Win/Mac | UAD未認証を自動除去(UAD特化) | UAD Signature Edition ヘビーユーザー |
Plugoffを選ぶべき人
- Windows/Mac両環境で使える総合型を探している
- プラグインを削除ではなく退避したい(後で戻す可能性あり)
- UAD Signature Editionの体験版デモに困っている
- 複数DAW環境で使い分けしたい
他ツールを選ぶべき人
- Macオンリーで完全アンインストールしたい → Audio Plugin Uninstaller
- UADだけシンプルに整理したい → UAD Plugin Mate
- インストール段階から管理したい → Sonisto Access Manager
配信DTMerとしては、「削除せず退避できる」「ワンクリックで復元できる」「UAD検出もできる」「将来もし有料化しても現時点で導入できる」という4点で、Plugoffが最もバランスが良いと感じました。
複数DAW環境での使い方(Smart DAW Recommendations)
Cubaseだけでなく、Studio OneやLogic Proも併用しているDTMerは注意が必要です。
重要な仕様: PlugoffのVault退避はOSのファイルシステムレベルで動作します。つまり、標準VSTパスに入っているプラグインを退避すると、他のDAW(Studio One、Logic Pro、FL Studio等)からも一斉に見えなくなります。
解決策: Smart DAW Recommendations機能の活用
Plugoffには、使用DAWを複数選択した上で「どのDAWにとって不要か」を判定してくれるSmart DAW Recommendationsという機能があります。
「Cubaseでは非表示、他DAWでは表示」のベストプラクティス
- Plugoff起動時に使用DAWを複数選択(Cubase + 使う他DAWすべて)
- Smart DAW Recommendationsを実行 → 全DAWで不要なプラグイン(古いVST2等)を提案
- 他DAW専用プラグイン(例: Logicでしか使わないAU)は「Keep」を選択
- Vault退避後、各DAWでプラグインフォルダを再スキャン
- Cubase:
スタジオ→スタジオ設定→VST Plug-in Managerで再構築
- UAD: UA Connect Profileをインポート → 認証済みは全DAW保持・未認証のみ退避
- 各DAWを起動して動作確認 → 問題があれば該当プラグインを1つずつ復元
- Vaultの保存先は外付けドライブ推奨(バックアップ兼用)
DAW別の挙動サマリー
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| DAW | 標準VSTパス退避時の影響 | Plugoff対応度 |
|---|---|---|
| Cubase Pro 15(メイン機) | 全VST3/AUスキャン対象外に | ◎ Smart Recommendations最適 |
| Studio One | 共有パスは全影響・個別フォルダ退避で影響なし | ◎ |
| Logic Pro(Mac) | /Library/Audio/Plug-Ins/Components(AU)退避で影響 | ○ UAD Native AU保持推奨 |
| FL Studio | カスタムフォルダ多用で回避可 | ○ |
| Reaper/Ableton Live | Reaperは柔軟・AbletonはVST3推奨 | ○ |
筆者はメインがCubase Pro 15(GALLERIA PC/Windows 11)のため、Cubase最適化を優先してSmart DAW Recommendationsを実行しました。Cubaseだけを選択した場合と比べて、「Cubaseでは使わないが他DAWで使いたい可能性があるプラグイン」を保持できるのが大きなメリットです。
Plugoffを使う際のよくある質問(FAQ)
Plugoffは本当に無料で使えますか?
2026年4月時点(バージョン1.2.0)では無料で利用できます。将来有料化予定ですが、料金モデル・移行時期・既存ユーザーの扱いは現時点で公式に発表されていません。確実なのは『バージョン1.2.0がフル機能・完全無料でダウンロード可能』という一点のみです。
Vaultに退避したプラグインは元に戻せますか?
はい、Plugoff上でワンクリックで即座に復元できます。Midifex公式でも「restore them instantly when needed(必要な時に即座に復元できる)」と明言されており、Vaultフォルダから元のプラグインパスへ戻す操作がワンアクションで完結します。完全に不要と判断したタイミングで永久削除を選ぶことも可能で、まず退避 → 様子見 → 完全削除という段階的な判断ができるのが便利です。削除を迷うプラグインも気軽に退避できる設計になっています。
Vaultに退避したプラグインは他のDAWからも見えなくなりますか?
はい、標準プラグインパスに入っているプラグインを退避した場合、Studio OneやLogic Proなど他のDAWからも一斉に見えなくなります。これはPlugoffがOSレベルでファイルを移動するためです。複数DAW環境の場合は、Smart DAW Recommendations機能で使用DAWを全て選択してから退避判定を行ってください。誤って退避してしまった場合も、上記Q2の通りワンクリックで復元できるので安心です。
UADプラグインのライセンス検出はどのような仕組みですか?
PlugoffはUniversal AudioのUA Connectアプリからエクスポートしたシステムプロファイルを読み込み、そこに含まれるライセンス情報と実際にインストールされているプラグインを照合します。認証済み/体験版(デモ)/期限切れを判別でき、未認証のプラグインだけを一括退避することが可能です。UA Connectのエクスポート手順は公式サポートページで解説されています。
Windows Defenderでインストールがブロックされることはありますか?
新規リリースのアプリのため、セキュリティソフトで警告が出る可能性は一般論としてあります。公式サイトからダウンロードしたファイルが警告される場合は、Windows Defenderで該当ファイル・フォルダを除外設定に追加してください。
Cubase標準の「プラグインマネージャー」と何が違いますか?
Cubase標準は「Cubase内で非表示にする」機能で、プラグインファイル自体はOSに残っています。Plugoffは「プラグインファイルをVaultフォルダに物理的に移動する」機能です。Cubase起動時のスキャン母数そのものを減らせるため、起動時間の短縮効果はPlugoffの方が大きくなります。またPlugoffはワンクリックで復元可能なため、Cubase標準の非表示に比べて「後から必要になった時の取り回しが良い」のもメリットです。
注意点
- Vault退避はOSレベルのため、標準パスのプラグインは 他DAWからも見えなくなる。複数DAW併用者はSmart DAW Recommendationsで使用DAWを全選択してから実行(※ただし誤って退避してもワンクリックで復元可能)
- 大量プラグイン(500個以上)のスキャンは時間がかかる場合あり。バックアップを取ってから実行推奨
- CLAP形式は現時点で非対応(開発ロードマップに追加予定)
- Midifex公式は将来の有料化を明言しているが、料金モデル(サブスク/買い切り)・時期・既存ユーザーの扱いは未公表。現時点のバージョン1.2.0は完全無料で使用可能
- スタンドアロンアプリのため、Cubase のプラグインマネージャーと直接連動しない
- Vaultフォルダの保存先は必ず バックアップ対象の場所 に指定する(退避したプラグインを失わないため)
- Midifexアカウント登録が必要(アプリ起動時にログインも必要)
- 大量退避の直後だけ Cubase 起動時間が一時的に元に戻る現象(プラグインキャッシュの再構築処理)。2回目以降の起動で短縮効果が定着するので心配不要
動作確認済み環境
- PC: GALLERIA (Windows 11)
- DAW: Cubase Pro 15
- Plugoff: バージョン 1.2.0
- 検証日: 2026/4/22
インストゥルメントの音色を管理する
MediaBay(メディアベイ)の活用
MediaBayは、Cubase内の音源やループ、プリセットなどを一元的に管理・検索できる機能です。ソフトシンセのプリセットもMediaBayに登録されているため、楽器名やカテゴリ、キーワードで検索し、目的の音色を素早く見つけることができます。
Cubaseのメディア管理ツール
Cubaseには、MediaBay、ループブラウザー、サウンドブラウザーという3つのメディア管理ツールがあり、それぞれ異なる用途と特徴を持っています。
MediaBay
Cubase内のすべてのメディアファイル(オーディオ、MIDI、ループ、プリセットなど)を一元的に管理・検索できる総合的なツールです。詳細なタグ付けやフィルタリング機能を備えており、大量の素材から目的のファイルを迅速に見つけ出すことができオーディション(試聴)が可能です。特に、サンプリングCDなどの外部素材を取り込んで管理する際に有効です。
ループブラウザー (Loop Browser)
主にオーディオファイルやMIDIループを対象とした検索・試聴ツールです。MediaBayと比較して、よりシンプルなインターフェースで、特定のループ素材を素早く見つけてプロジェクトに取り込むことができます。ただし、MediaBayほどの詳細な管理機能は備えていません。
サウンドブラウザー (Sound Browser)
主にトラックプリセットやVSTプリセットファイルの検索・試聴に特化したツールです。疑似キーボードを使用して、プリセットの音色を確認しながら選択できます。MediaBayやループブラウザーと比べて、特定のプリセットファイルの操作に焦点を当てています。
使い分けのポイント
- MediaBay: プロジェクト全体で多種多様なメディアファイルを管理・検索したい場合に使用します。
- ループブラウザー: 特定のオーディオループやMIDIループを迅速に見つけてプロジェクトに追加したい場合に適しています。
- サウンドブラウザー: トラックプリセットやVSTプリセットを試聴しながら選択・適用したい場合に活用します。
これらのツールを適切に使い分けることで、Cubaseでの作業効率を大幅に向上させることができます。
トラックプリセットの活用
特定のソフトシンセの設定やエフェクトを含めたトラック全体の設定を「トラックプリセット」として保存できます。これにより、よく使用する音色や設定を簡単に呼び出すことが可能です。トラックプリセットを活用することで、作業効率が向上します。
プリセット名には略語が使われてますので、こちらの略号に関する記事を参照してください。
エクスプレッションマップの活用
特にオーケストラ音源などで、異なる奏法(アーティキュレーション)を管理する際に有効です。エクスプレッションマップを設定することで、MIDIトラック上で簡単に奏法を切り替えられ、表現力豊かな演奏を実現できます。
これらの機能を組み合わせて活用することで、インストゥルメント(ソフトシンセ)の音色を効率的に管理し、制作の幅を広げることができます。
関連記事になりますが、こちらの人間の演奏感を出すためのCubase打ち込み方法も参照ください。
たくさんプラグインを所有するかたへ
特に、多くのプラグインを使用している方や、特定の作業フローを持つ音楽制作者には、このVSTプラグインマネージャーの整理機能は必須と言えます。スムーズにプラグインを管理して、最適な音楽制作環境を手に入れましょう。今すぐCubaseのスタジオメニューからVSTプラグインマネージャーを開いて、プラグインの整理を始めましょう!効率的なワークフローで、あなたの音楽制作がさらにパワーアップします。
まとめ
Cubaseでのプラグイン管理は、作業効率と創造性を高めるために不可欠です。
- VSTプラグインマネージャーを活用することで、プラグインを名前、製造元、カテゴリーで整理し、必要なものを迅速に見つけられます。特に、コレクション機能を使ってお気に入りのプラグインをグループ化すれば、頻繁に使用するツールへのアクセスが容易になります。
- MediaBayやトラックプリセット、エクスプレッションマップなどの機能を組み合わせることで、音色や設定の管理がさらに効率化され、制作の幅が広がります。
これらのツールを積極的に活用し、整理された作業環境を整えることで、音楽制作の質とスピードを向上させましょう。
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もし効率的に学びたいなら、プロの講師がサポートしてくれる DTMスクール を活用するのも一つの方法です。















