【Cubase】トラック画像の変更・追加方法!純正風「和楽器アイコン」も無料配布中

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tetsu7017
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Cubaseでの楽曲制作中、トラック数が増えてくると「どのトラックが何の楽器か」が一目でわからなくなりませんか?

文字(トラック名)を読むよりも、トラック画像(トラックピクチャー)を設定したほうが、直感的に視認でき、Mixやアレンジの作業効率が格段に上がります。

ただ、Cubase標準の画像ライブラリは充実していますが、「和楽器(和太鼓、琴、神楽鈴など)」のようなニッチな楽器は用意されていません。

そこで今回は、筆者が自作した、Cubaseの純正UIに完全に馴染む「和楽器トラックアイコン素材」を無料配布します。あわせて、初心者向けに画像の追加・設定方法も解説します。


実例はCubase Pro 13 (Windows)です。

クリックして読める「目次」

Cubase純正風!和楽器トラックアイコン(無料配布)

トラック画像

今回配布するのは、Cubaseのデフォルトの質感(3Dレンダリングのグレー基調)に合わせて制作したオリジナルのアイコンです。 フラットなイラスト素材だと画面から浮いてしまいがちですが、このアイコンなら純正画面に並べても違和感がありません。

▼ 収録内容

  • 宮太鼓(Miyadaiko): 迫力のある低音・打楽器パートに。
  • 桶太鼓(Okedaiko): 軽快なリズムや締め太鼓的な役割に。
  • 小鼓(Kozutsumi): 「ポン」という特徴的な和のアクセントに。
  • 神楽鈴(Kagurasuzu): シャンシャンと鳴る金物の高音域に。
  • 琴(Koto): 雅な旋律を奏でる撥弦楽器トラックに。
  • 笙(Sho): 雅楽の荘厳なパッド・コード演奏に。
  • 尺八(Shakuhachi): ブレス感のあるソロやメロディラインに。
Cubaseトラック画像_宮太鼓
Cubaseトラック画像_桶太鼓
Cubaseトラック画像_小鼓
Cubaseトラック画像_神楽鈴
Cubaseトラック画像_箏
Cubaseトラック画像_笙
Cubaseトラック画像_尺八

ダウンロードはこちら

以下のボタンからzipファイルをダウンロードして解凍してください。背景透過済みのPNG画像が入っています。

【利用規約】

  • 商用・非商用問わず、ご自身の楽曲制作プロジェクト内で自由にお使いいただけます。
  • 素材そのものの再配布や販売はご遠慮ください。

Cubaseでのトラック画像(ピクチャー)の設定方法

ダウンロードした画像を、Cubase(Pro 13等)に取り込んで設定する手順を解説します。一度設定してしまえば、テンプレートとして使い回すことも可能です。

1. トラックピクチャー・ブラウザを開く

トラック画像

トラックヘッダー(左側のトラック名がある部分)のアイコンが表示されるエリアをダブルクリックします。

2. 「ユーザー」タブを選択してインポート

トラック画像のユーザー、読み込みフェーズ

画像選択ウィンドウが開いたら、「ユーザー」→「読み込み」をクリックして、先ほどダウンロードした画像を選択します。

3. トラックに適用

選んで「OK」

リストに追加された画像を選択し「OK」を押せば完了です。


トラック整理でMixの時短をしよう

ミキサー(MixConsole)画面

トラック画像を設定すると、ミキサー(MixConsole)(F3)でもアイコンが表示されるため、コンソール操作時の視認性が圧倒的に良くなります。

特に和風の楽曲は、トラック名が「Track 01」のままだと迷子になりがちです。「琴」や「太鼓」のアイコンがあるだけで、瞬時にフェーダーにアクセスできるようになります。

ミキサー画面に画像が表示されない場合

環境によっては、デフォルトでミキサー(MixConsole)上の画像表示がオフになっていることがあります。 もしF3キーでミキサーを開いてもアイコンが表示されていない場合は、以下の手順で表示させてください。

コンソールウインドウ
  1. ミキサー画面右上にある「ウィンドウレイアウトの設定」(歯車アイコン)をクリックします。
  2. 表示項目のリストが出てくるので、「画像」の項目にチェックを入れます。

これで、フェーダーの上部に設定した和楽器アイコンが表示されるようになります(画像の赤枠部分参照)。


【あわせて読みたい】和風DTMにおすすめの環境

アイコンを整えたら、中身の音源や制作環境もアップデートしてみませんか? 筆者が実際に使用して、「これはクオリティが高い」と感じた音源や機材を紹介します。

リアルな和楽器音源ならこれ

今回配布したアイコンは、以下の音源などのトラックに使用することを想定して作りました。

快適なDTM環境の構築

Cubase Pro 13を快適に動かすためのPC環境や、作業効率を上げるデバイスについては以下の記事でまとめています。


実はAIで作成しました(NanobananaProの使用)

液晶パネルの前で説明

ここまで「純正の質感にこだわった」と紹介してきましたが、実はこのアイコン、3Dモデリングソフトで一から作ったのではなく、画像生成AI「NanobananaPro」 を活用して生成・調整したものです。

デザイナーやエンジニアとして活動していると、こうした「AIツール」や「プログラミング思考」を少し組み合わせるだけで、音楽制作に必要な画像素材やツールを、自分好みに自給自足できるようになります。

「DTMだけでなく、AIやプログラミングスキルも身につけて、クリエイティブの幅を広げたい」

もしそう感じた方は、筆者が運営しているもう一つのブログで、エンジニア目線で厳選したプログラミングスクールや学習情報を発信しているので、ぜひ覗いてみてください。これからの時代、音楽 × テックのスキルは強力な武器になります。

まとめ

まとめ

今回はCubase用の和楽器トラックアイコンの配布と設定方法を紹介しました。 AIデザイナーとして「自分の作業画面を美しくしたい」という思いで作ったものですが、同じCubaseユーザーの方のモチベーションアップに繋がれば嬉しいです。

「こんな楽器のアイコンも欲しい!」などのリクエストがあれば、ぜひお問い合わせX(旧Twitter)で教えてください。


次の記事も、きっとあなたのお役に立ちます。気になる方はこちらからチェック!


最後まで読んでいただきありがとうございました。

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独学できる人とは

DTMを独学できる人と、難しい人の特徴を整理したチェックリストを作成しました。自分がどちらに近いかを判断する参考にしてください。

スクロールできます
 独学できる人の特徴 独学が難しい人の特徴
自分で調べる習慣がある(検索力・英語資料も活用できる)
コツコツ続ける粘り強さがある
小さなゴールを設定して達成感を積み上げられる
手を動かしてコードを書き、試行錯誤を楽しめる
分からないときに質問できる(SNSやコミュニティ利用)
学んだことを整理・アウトプットする習慣がある
エラーやつまずきで挫折しやすい
ゴール設定が曖昧で「どこから始めればいいか」迷い続ける
受け身で「正解を教えてほしい」と思いがち
学習の優先順位づけが苦手で継続できない
情報が多すぎて比較・選択できず混乱する
孤独に学ぶのが苦痛でモチベーションが下がる

独学はちょっと難しいかも…

チェックリストで ‘独学はちょっと難しいかも…’ と感じた方も安心してください。
DTMは一人で悩むより、伴走してくれる環境に身を置くことでグンと成長できます。
もし効率的に学びたいなら、プロの講師がサポートしてくれる DTMスクール を活用するのも一つの方法です。

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福岡県出身、大阪住み。ブログ歴11年・DTM作曲・AI画像制作・HP制作。SEO検定1級保有。大手IT機器メーカーで機構設計を担当。本業の傍ら、AI×ワンオペで効率的にサイト運営と音楽制作を実践中。このサイトでは、初心者・中級者でもすぐ実践できるIT活用術や音楽制作ノウハウを発信中しています。(このサイトのPV数/月6万、DR20)
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