Cubaseでベロシティを一括で同じ値にする

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tetsu7017
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実例はCubase Pro 13 (Windows)です。

Cubaseを使用していると、
MIDIキーボードで入力したMIDIノートのベロシティ(音の強さ)を均一にそろえたい場面ありませんか?

この投稿ではCubaseでベロシティを一括で調整する手順を紹介します。

この投稿の対象者
  • CubaseでMIDIノートのベロシティを一括で統一したい方
この投稿を読むメリット
  • ベロシティを一括で同じ値に設定する具体的な手順がわかる
  • 作業効率が向上し、DTM作業時間の短縮が期待できる
  • 音の一貫性を保ち、楽曲のクオリティ向上に繋がる

ベロシティを一括で同じ値に変更する手順

この手順を実行することで、複数のMIDIノートのベロシティを簡単に揃えることができ、
プロジェクトの音楽が一貫性を持つようになります。

プロジェクトを開く

まず、Cubaseでプロジェクトを開きます。

ベロシティを調整したいMIDIノートが含まれているトラックを選択します

MIDIノートを選択

次に、ベロシティを調整したいMIDIノート(イベント)を選択します。

範囲選択ツールを使ってノートをクリック&ドラッグするか、「Ctrl」+「A」
(Macの場合は「Command」+「A」)で全てのノートを選択することができます。

範囲選択ツールとは、上のメニューバーにある「範囲選択」です。ショートカットキーは「2」です

キーエディターでベロシティを設定

選択が完了したら、ベロシティーにカーソルをもっていき、「Ctrl」+クリックします。

ベロシティを一括で適用

「Ctrl」 +マウスのスクロールホイールを上下することで数値が均一に変更になります。

キーエディターとはピアノロール画面です。

筆者の効果

いままでは個々に調整していましたが、この手順を実施することで一括に調整できるため、
DTM作業が大幅に短縮しました。

一日の作業時間3時間のうち10分くらいは短縮できる肌感覚です。

筆者はピアノロールでのPCでの打ち込みではなくMIDIキーボードでのMIDIノート入力のため、
これからもこの手順を活用していきます。

まとめ

キーエディターでノートを選択し、「Ctrl」キーを押しながらマウスホイールを操作することで、
全ノートのベロシティを同じ値に設定できます。

​これにより、音の強さを均一に保ち、楽曲の一貫性を高めることが可能です。

​特にMIDIキーボードでの入力後にベロシティを揃えたい場合に有効で、作業効率の向上が期待できます。

​Cubaseユーザーにとって、知っておくと便利なテクニックです。


次の記事も、きっとあなたのお役に立ちます。気になる方はこちらからチェック!

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最後まで読んでいただきありがとうございました。

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独学できる人とは

DTMを独学できる人と、難しい人の特徴を整理したチェックリストを作成しました。自分がどちらに近いかを判断する参考にしてください。

スクロールできます
 独学できる人の特徴 独学が難しい人の特徴
自分で調べる習慣がある(検索力・英語資料も活用できる)
コツコツ続ける粘り強さがある
小さなゴールを設定して達成感を積み上げられる
手を動かしてコードを書き、試行錯誤を楽しめる
分からないときに質問できる(SNSやコミュニティ利用)
学んだことを整理・アウトプットする習慣がある
エラーやつまずきで挫折しやすい
ゴール設定が曖昧で「どこから始めればいいか」迷い続ける
受け身で「正解を教えてほしい」と思いがち
学習の優先順位づけが苦手で継続できない
情報が多すぎて比較・選択できず混乱する
孤独に学ぶのが苦痛でモチベーションが下がる

独学はちょっと難しいかも…

チェックリストで ‘独学はちょっと難しいかも…’ と感じた方も安心してください。
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