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Cubaseショートカット一覧【Cubase 15対応】よく使うキーと自分で設定する方法
本記事はアフィリエイト広告を含みます。一部コンテンツの作成にAIを活用しています(詳細:編集方針)。

筆者の所有はCubase Pro 15です
(記事内の一部スクリーンショットはCubase Pro 13・Windowsのものを含みます)。
Spotify・Apple Musicで楽曲を配信しているDTMerの筆者(所有プラグイン272本/48メーカー)が、Cubase Pro 15で実際に押して確認したショートカットだけをまとめました。
ショートカットは数が多く、全部を覚える必要はありません。この記事では「実際の制作でよく使う順」に並べているので、上から覚えていくだけで作業がぐっと速くなります。
- Cubase Pro 15で動作確認済み
- Windows / Mac 両対応(修飾キーは Ctrl ↔ ⌘、Alt ↔ Option で読み替え)
- 後半では「自分でキーを割り当てる設定方法」まで解説
この投稿の対象者
- Cubaseを使用しているDTM初心者
- 作業効率を向上させたい音楽制作の方
- ショートカットキーの活用方法を学びたい方
この投稿を読むメリット
- 作業時間を大幅に短縮できるショートカットを習得できる
- Cubaseの操作がスムーズになり、制作効率が向上する
- 初心者でもわかりやすく、具体的な操作方法を学べる
クリックして読める「目次」
まず覚えるべき「よく使う」ショートカット
制作で押す回数が多い順に並べました。まずはこの6つを手に馴染ませましょう。
再生・停止 (スペースバー)
スペースバーを押すことで、再生と停止を瞬時に切り替えられます。頻繁に使う基本操作です。
再生バーを開始位置に戻す 「,」

「,」キーを押すと、再生バー(プロジェクトカーソル)がプロジェクトの開始位置に瞬時に戻ります。新しいセクションの再生を開始する際に便利です。
録音 テンキー「*」(アスタリスク)
テンキーの「*(アスタリスク)」を押すと録音が開始します。再生・停止のSpaceとセットで覚えておくと、思いついたフレーズをすぐに録れます。
※ HHKBなどテンキーのないキーボードを使っている場合は、このキーが使えません。その場合は後述の「ショートカットを自分で設定・割り当てる方法」で別のキーに割り当て直せます。
元に戻す 「Ctrl」+「Z」(Mac:⌘+Z)
作業したものをもとに戻す、Excelなどのほかのアプリでも標準的なショートカットです。
再実行 「Ctrl」+「Shift」+「Z」(Mac:⌘+Shift+Z)
「Ctrl」+「Z」後、再度もとに戻すショートカットです。
保存 「Ctrl」+「S」(Mac:⌘+S)
「Ctrl」+「S」でプロジェクトファイルを保存です。Excelなどのほかのアプリでも標準的なショートカットです。アプリが落ちる可能性があるため、作業が無駄にならないように頻繁に保存しましょう。
tetsu7017Save 保存の「s」と覚えましょう
編集を高速化するショートカット
選択・編集まわりで使用頻度の高いキーです。
オブジェクト選択ツール 「1」
「1」キーでオブジェクト選択ツールに切り替え、イベントや部分を簡単に選択できます。頻繁に使用する操作の一つです。
イベントは、クリップをタイムライン上に配置する際に作成される表示要素です。イベントはプロジェクトの再生における具体的な時間と場所を管理し、長さを調整したり、特定の部分を再生したりできますが、元のクリップには影響を与えません。この構造により、イベントごとに異なるエフェクトをかけたり、リズムに合わせた配置変更が自由に行えます。
クリップは、Cubaseの「プール」に保存されるオーディオやMIDIの元データを指します。オリジナルの録音ファイルやインポートされたデータそのものであり、プロジェクト内で複数回利用することが可能です。クリップ自体に直接変更は加えず、編集や配置に使用される要素が「イベント」となります。
範囲選択ツール 「2」
「2」キーで範囲選択ツールに切り替え、個々のクリップやイベントを操作できます。直感的な編集が可能です。
クオンタイズ設定 「Q」
クオンタイズを適用する際に「Q」を押して、指定したグリッドに音符をスナップさせることができます。正確なリズム調整が可能です。
tetsu7017覚えるならquantizeクオンタイズの「q」ですね
クオンタイズとは、録音されたMIDIやオーディオのタイミングを自動的に補正し、グリッドに沿った正確なリズムに揃える機能です。演奏時に少しずれたノートや音符を、指定したタイミングに整列させることができます。
スナップ機能とは、タイムライン上のイベントやカーソルが指定したグリッド(小節や拍など)にピタリと吸着するように配置される機能です。これにより、タイミングの正確な調整が簡単になり、音楽のリズムやテンポに沿った編集が可能です。このスナップ機能は、イベントの先頭をグリッドに吸着させる設定になっています。そのため、イベントの末尾は自動的にグリッドに揃いません。イベントの末尾をグリッドに揃えたい場合、以下の方法があります:
- イベントの長さを手動で調整する:
- イベントの右端にカーソルを合わせ、ドラッグして長さを調整します。この際、スナップ機能をオンにしておくと、グリッドに合わせて調整しやすくなります。
- クオンタイズ機能を使用する:
- イベント全体を選択し、クオンタイズを適用することで、イベントの開始位置と終了位置をグリッドに合わせることができます。ただし、クオンタイズ設定によっては意図しない位置に移動する可能性があるため、注意が必要です。
選択範囲スナップのオン/オフ「J」
選択範囲のスナップ機能をワンタッチでオン/オフできます。細かい編集作業時に便利です。
表示・ズームのショートカット
画面の見え方を素早く切り替えるためのキーです。
横方向のズームアウト 「G」 または「Ctrl」+スクロール下
「G」で イベントディスプレイやキーエディター(ピアノロール) のズームアウト、または「Ctrl」+マウススクロール下方向
引いて見る、全体が見渡せる、俯瞰するかたちになります。プロジェクト全体の把握に役立ちます。
横方向のズームイン 「H」 または「Ctrl」+スクロール上
「H」でイベントディスプレイやキーエディター(ピアノロール)のズームイン、(または「Ctrl」+マウススクロール上方向)
寄って見る、細かく見る、仰視するかたちになります。詳細編集に役立ちます。

tetsu7017上記イラストのグラフを右肩上がりのグラフといいます。
左側が小さい、右側が大きい。この操作は右肩上がりで覚えるとよいです。
・左の『G』が小さい=倍率が小さい=ズームアウト、
・右の『H』が大きい=倍率が大きい=ズームイン。
全体を見る「Shift」+「F」
「Shift」+「F」でイベントディスプレイやキーエディター(ピアノロール)の全体を見れます。
縦方向のズームアウト 「Shift」+「G」
「Shift」+「G」でズームアウト、プロジェクトゾーンやキーエディター(ピアノロール)全体が上下圧縮される見栄えになります。プロジェクト全体の把握に役立ちます。
縦方向のズームイン 「Shift」+「H」
「Shift」+「H」でズームイン、プロジェクトゾーンやキーエディター(ピアノロール)が上下に広がる見栄えになります。詳細編集に役立ちます。
Mixconsoleの表示/非表示 「F3」

ミックスコンソールを表示させます。再度「F3」キーを押すと非表示になります。
キーエディター画面「Enter」/「Return」 (Mac)
「Enter」/「Return」でキーエディター(ピアノロールの別ウインドウ)が全画面表示、または閉じるになります。
キーエディタ-を表示させるには、下記の方法1または方法2のどちらかでOKです。
テンポ関連のショートカット
テンポまわりの操作をまとめました。
テンポ「Shift」+「T」
「Shift」 + 「T」
再生テンポを変更します。
テンポトラックエディター「Ctrl」+「T」(Mac:⌘+T)
テンポトラックエディターの表示をオン/オフします。このショートカットはあまり使いませんが、前出の『新規トラックの追加』『「T」テンポ「Shift」+「T」』と間違えないように区別しましょう。
メトロノームのオン/オフ 「C」
「C」キーを押すとメトロノームの音をオン/オフできます。録音時やテンポ確認時に便利です。
tetsu7017カウント(count)の「c」と覚えましょう
【Cubase 15】停止時に開始位置に戻す/戻さない設定
「停止すると再生位置が頭に戻る/戻らない」を切り替える
Cubaseには、再生を停止したときに、再生位置(プロジェクトカーソル)を「その場に残す」か「開始位置へ戻す」かを切り替える設定があります。「停止するたびに頭に戻って困る」「逆に戻ってほしいのに戻らない」というときは、ここで変更できます。
【設定場所】Cubase Pro 15で確認
上部メニュー「トランスポート」→「開始モード」→「停止時に開始位置に戻る」
- チェックあり:停止すると、再生位置が開始位置へ戻る
- チェックなし:停止した場所に再生位置がとどまる
なお、再生位置を手動で先頭へ戻したいときは「,(カンマ)」キーが使えます(前述「再生バーを開始位置に戻す」参照)。自動で戻すか・手動で戻すかは好みで選びましょう。
Cubaseショートカット早見表(一覧)
よく使うショートカット早見表(Windows / Mac)
下の表は、この記事で紹介した「よく使う順」のショートカットの早見表です。ブックマークして、迷ったときに見返してください。
スクロールできます
| 操作 | Windows | Mac |
|---|---|---|
| 再生・停止 | Space | Space |
| 録音 | テンキー * | テンキー * |
| 開始位置に戻す | , | , |
| 元に戻す | Ctrl + Z | ⌘ + Z |
| 再実行 | Ctrl + Shift + Z | ⌘ + Shift + Z |
| 保存 | Ctrl + S | ⌘ + S |
| オブジェクト選択ツール | 1 | 1 |
| 範囲選択ツール | 2 | 2 |
| クオンタイズ | Q | Q |
| スナップ オン/オフ | J | J |
| 新規トラック追加 | T | T |
| 横ズーム アウト/イン | G / H | G / H |
| 全体表示 | Shift + F | Shift + F |
| MixConsole | F3 | F3 |
| メトロノーム | C | C |
| テンポ変更 | Shift + T | Shift + T |

これから説明するショートカットを配置したキーボードイラストを作成しました。
※ 各キーはCubase Pro 15で動作確認済みです。環境やカスタマイズ状況によって異なる場合があります。
ショートカットを自分で設定・割り当てる方法
使わないキーは、自分で割り当て直せる
デフォルトのショートカットを覚えたら、次のステップは「自分の使い方に合わせてキーを割り当てる」ことです。Cubaseはほぼすべての機能にキーを割り当てられます。
- 上部メニューの「ファイル」→「キーボードショートカット」を開く
- 左のカテゴリ(編集・トランスポート・ツールなど)から、割り当てたい機能を選ぶ
- キー入力欄に、設定したいキーの組み合わせを実際に押す(すでに他の機能で使われている場合は重複の案内が出ます)
- 設定は書き出し(Export)でファイルとして保存でき、別のPCに読み込めば同じ環境を再現できます
テンキーのないキーボード(HHKBなど)を使っている場合
HHKBのようにテンキーがないキーボードだと、録音(テンキー*)やロケーター移動(テンキー1/2)が押せません。その場合は、上の手順で「修飾キーなしの単独キー」や「Ctrl+〇〇」に割り当て直すと快適です。筆者もHHKB環境に合わせて録音などを別キーへ再設定しています。具体的な割り当て例は、マウス側の設定とあわせて後述します。
さらに本格的に時短したいなら、Stream Deckのような物理コントローラーにショートカットを割り当てる方法もあります。→ 物理コントローラーで時短する方法
さらに時短するなら:トラックボールで右手も効率化
ショートカット=左手の時短。右手のマウスも見直すと効果が倍増
キーボードショートカットは「左手」の時短です。ここに「右手=マウス操作」の効率化を足すと、DTM作業はさらに快適になります。
筆者は3ヶ月前からトラックボール「Logicool MX ERGO S」を使っています。実際に使ってみて、DTM作業との相性で効いたのは次の3点でした。
- 静音クリック:ミックス中の「カチカチ」音がモニタリングに被らず、集中が途切れない
- デスクスペースの解放:本体を動かさないので、空いた場所にMIDIキーボードや資料を広げられる
- 精密モード:ボタンひとつで速度を落とし、オートメーションの細かい線も描き込みやすい
正直なところ、慣れるまで2週間ほどはかかります。最初の数日は「使いにくい」と感じるはずです。ただ、2週間を越えると普通のマウスには戻れなくなりました。

本体を動かさないのでデスクを広く使えるのがDTM作業で効いた(筆者の実機)。
マウスのボタンにもショートカットを割り当てる(片手完結)
MX ERGO Sは、ボタンにCubaseのショートカットを割り当てられます。筆者はActions Ring機能で「再生・録音・ループ・ロケーター移動・MixConsole」をマウス側に集約し、テンキーのないHHKB環境でも片手で操作できるようにしています。
設定の全手順(HHKB対応の8スロット設定)は、レビュー記事でスクリーンショット付きで解説しています。→ Actions Ring × Cubase 設定完全ガイド
長く使うものなので、手首の負担を減らす投資としてはコスパが良いと感じています。くわしい使用感・他マウスとの比較は → MX ERGO Sレビュー
- マウス全般で比較したい → マウスを比較して選ぶ
- キーボードも見直したい(HHKB) → キーボード(HHKB)も見直す
注釈
初心者のかたには、Cubase編集画面(プロジェクトウインドウ)の各エリア名称を覚えにくくわかりにくいと思いますので、イラストにまとめてみました。参考にしてください。
まとめ
基本のショートカットを「よく使う順」に覚えるだけで、作曲作業は確実に速くなります。全部を覚える必要はありません。自分がよく使うものから手に馴染ませていきましょう。
デフォルトを覚えたら、次は「自分でキーを割り当てる」「マウス側にも割り当てる」とステップアップ。空いた時間は、リラックスやクリエイティブな作業に回してください。
あわせて読みたい → Cubaseの作業をさらに効率化する省力化ハック
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最後まで読んでいただきありがとうございました。
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