Addictive Drums 2 パッド打ち込みを効率化する方法|MPD218 × Note Repeat × Cubase連携を実機検証【2026年版】

広告が当ページに含まれています。
Addictive Drums 2 パッド打ち込みを効率化する方法のアイキャッチ画像
tetsu7017
このサイトの管理者・副業マルチクリエーター
SEO検定1級・ブログ歴11年。確かな検索眼で正解を提示。
福岡県出身、大阪住み。DTM作曲・AI画像制作・HP制作。大手IT機器メーカーで機構設計を担当。
本業の傍ら、AI×ワンオペで効率的にサイト運営と音楽制作を実践中。このサイトでは、初心者・中級者でもすぐ実践できるIT活用術や音楽制作ノウハウを発信中しています。(このサイトのPV数/月6万)AIやITツールを活用しながらブログやオリジナル曲の配信を楽しんでいます。
広告についてのお知らせ (クリックお願いします)

当サイトでは広告を掲載している場合がありますが、ランキングや商品の紹介においては、報酬の有無に関わらず中立的な立場でコンテンツを制作していますので、どうぞご安心ください。サイトで得た広告収入は、皆様に有益なコンテンツ提供や情報の質向上に役立てております。万が一、不適切な表現があった場合は、お手数ですが お問合せフォーム よりご連絡いただけますようお願い申し上げます。 管理者 tetsu7017

Addictive Drums 2(AD2)でドラムを打ち込むとき、こんな悩みはありませんか?

「ハイハットの連打をピアノロールでコピーするのが地味にめんどくさい」 「グルーブ感が出ずに、打ち込みっぽさが取れない」

筆者はCubase Pro 13 + AD2(Reel Machines ADpak)を使っています。 MPD218を持っていながら、長らくマウス打ち込みだけで済ませていました。

ある日、MPD218のNote Repeat機能をCubaseと同期させてみたところ、 ハイハット連打が数秒で完成し、即興でフィルも追加できるようになりました。

この記事では、その実機検証で確認した設定手順をスクリーンショット付きで解説します。


クリックして読める「目次」

【結論】MPD218 × AD2 × Cubaseの組み合わせで何ができるか

MPD218のNote Repeat機能をCubaseのテンポに同期させると、以下が実現します。

  • ハイハット16分連打・32分ロールをパッドを押すだけで入力
  • 強く叩けば強く、弱く叩けば弱く→ベロシティが自然に変化
  • Swingパッドで調整すれば、Lo-Fiらしいハネたグルーブが即完成
  • AD2のどのADpakでも同じ手順で使用可能

▼ AD2をPlugin Boutiqueでチェック

Akai Professional
¥13,111 (2026/04/03 10:23時点 | Amazon調べ)

なぜマウス打ち込みだけでは限界があるのか

マウス打ち込みは「精密に作れる」反面、2つの弱点があります。

弱点①:連打・ロールに時間がかかる

16分のハイハットを1小節分作るには、16個のノートをコピー&ペーストする必要があります。 フィルを後から追加するたびに、同じ作業が繰り返されます。

弱点②:ベロシティが均一になりやすい

コピーしたノートはベロシティが同一値になります。 人間らしいグルーブを出すには、後からベロシティを一つずつ手動編集する必要があります。

MPD218のNote Repeat+Swing機能を使えば、この2つが同時に解決します。


Cubase MIDIポート設定(接続確認)

まず、CubaseがMPD218を正しく認識しているか確認します。

手順

  1. Cubaseメニュー「スタジオ」→「スタジオ設定」を開く
  2. 左ペインの「MIDIポートの設定」をクリック
  3. 以下の状態になっていれば接続完了
[Cubase MIDIポートの設定画面] Windows MIDI「イン:MPD218」「アウト:MPD218」がともにアクティブ(✓)になっている状態
スクロールできます
デバイスI/O状況
Windows MIDIイン:MPD218アクティブ ✓
Windows MIDIアウト:MPD218アクティブ ✓

ポイント:「All MIDI」にもチェックが入っていれば、どのトラックでもMPD218からの入力を受け付けます。


【核心】MPD218 Note RepeatをCubaseテンポに同期させる方法

MPD218のNote RepeatをCubaseテンポに同期させるには、Cubase側からMIDIクロックをMPD218に送る設定と、MPD218側を外部クロックモードにする設定の2ステップが必要です。

ステップ1:CubaseのMIDIクロック送信設定

  1. Cubaseメニュー「トランスポート」→「プロジェクト同期設定」を開く
  2. 「Send先」タブをクリック
  3. 「MIDIクロック出力先」のMPD218にチェック
  4. 「MIDIクロックをプロジェクトに追従させる」にチェック
MPD218にチェックが入った状態

重要:Cubaseの再生ボタンを押した状態でないとMIDIクロックがMPD218に送信されません。Note Repeatを使うときは必ず再生中にしてください。

ステップ2:MPD218を外部クロックモードにする

  1. MPD218本体の「NR Config」ボタンを長押し
  2. PAD 15「EXT.CLOCK」を押す(赤く点灯すれば外部クロックモード)
PAD 15「EXT.CLOCK」が赤く点灯している状態

これでCubaseのテンポがMPD218に送信され、Note Repeatが同期します。

ステップ3:Note Repeatで連打入力

  1. Cubaseの再生ボタンを押す
  2. MPD218の「NOTE REPEAT」ボタンを長押し
  3. 長押ししたまま、演奏したいパッドを長押し
  4. 同時にPAD 1〜4でTime Divisionを選択
スクロールできます
PADTime Division用途
PAD 11/44分音符
PAD 21/88分音符
PAD 31/1616分音符(ハイハットに最適)
PAD 41/3232分音符(ロール)
PAD 5〜83連符シャッフル系
NOTE REPEAT動作中。PAD 1(1/4)が赤く点灯している状態

Swing調整:NR Config長押し+PAD 9〜14でSwing量を変更できます。 PAD 9=Swing OFF / PAD 10=54% / PAD 11=56% / PAD 12=58% / PAD 13=60% / PAD 14=62% Lo-Fiビートには54〜58%が自然なハネ感になります。

Akai Professional
¥13,111 (2026/04/03 10:23時点 | Amazon調べ)

AD2 MIDIマップの確認

MPD218をAD2に接続した場合、デフォルトのMIDIマップのままで主要なドラムパーツが正しいパッドに割り当たります

AD2の主なMIDIノートアサイン(デフォルト):

スクロールできます
ドラムパーツMIDIノート
キックC1(36)
スネアD1(38)
ハイハット(クローズ)F#1(42)
ハイハット(オープン)A#1(46)
ライドシンバルD#2(51)

確認方法:AD2内の「MIDI」タブを開くと現在のマッピングが確認できます。ADpakによってマップが異なる場合があるため、初回は必ず確認してください。


実践:Lo-Fiビートの打ち込みワークフロー(Reel Machines使用)

AD2のMIDIパターンをベースビートに、MPD218パッドをフィルイン専用に使い分けるのがビートメイクの定番です。

この役割分担がポイントです。AD2のグルーブで「プロ品質のベースビート」を担保しておき、MPD218では「短いフィル(2〜4拍)だけ叩く」ので、演奏が苦手な方でも失敗しにくい構成になっています。

ステップ1:AD2のグルーブを下地に使う

AD2内蔵のBeatsブラウザからお気に入りのパターンをCubaseのMIDIトラックにドラッグ&ドロップ。基本のビートパターンを数秒で用意します。

Reel Machinesの場合:「PATTERNS」タブにLo-Fi向けのゆったりしたGrooveが複数収録されています。まずここから好みのビートを選ぶと作業が速く進みます。

ステップ2:Note Repeatでハイハットを録音する

既存のハイハットパートをミュートし、MPD218のNote Repeat(1/16、Swing 56%)で叩いて上書き録音します。人間の叩いたベロシティのブレがそのまま録音され、均一にならない自然なグルーブが生まれます。

ステップ3:フィルインをオーバーダブで追加する

スネアパッドを叩いてリアルタイムでフィルを追加します。

⚠️ クオンタイズ(Q)はかけないのが基本です。

MPD218のNote RepeatはCubaseのMIDIクロックと同期済みで、さらにSwing設定により8分音符の裏拍が自然にずれた「ノリのあるグルーブ」が既に録音されています。ここにCubaseのクオンタイズをかけると、MPD218のSwingが無視されてストレートなグリッドに強制修正され、せっかくのノリが失われます。

スクロールできます
操作クオンタイズ
Note Repeat録音後不要(Swing込みで完成している)
手動パッド打ち(Note Repeatなし)の修正必要な場合のみ:クオンタイズパネルで「Swing 60%」を適用

フィルイン3パターン(MIDIノート番号付き)

スクロールできます
フィル種類MPD218の操作MIDIノート
スネアロールNote Repeat(1/16)+スネアパッド長押し38 / 40
クラッシュアクセント強打1回 + ハイハットオープン49 / 46
ハイハット連打フィルNote Repeat(1/32)+ハイハットパッド42

フィルが上手く叩けなくても大丈夫:AD2のベースビートが土台にあるので、フィルが多少ずれても成立します。気になるノートはCubaseのキーエディターで後から修正すればOKです。

ステップ4:ピアノロールで微調整

ベロシティが極端に飛んでいるノートだけ手動で修正します。Note Repeatで録音したノートのベロシティのバラつきはあえて残すのがLo-Fi感のポイントです。均一にしてしまうと機械的な印象になります。


パッド入力 vs ピアノロール編集の使い分け

両方を使い分けるのが最も効率的です。

スクロールできます
用途おすすめ手段
ハイハット連打・ロールNote Repeat(パッド)
即興フィル追加リアルタイム入力(パッド)
キックのタイミング精密調整ピアノロール
ベロシティの均一化ピアノロール
複雑なポリリズムピアノロール

気になる点・デメリットの実態

「Note Repeatがテンポと合わない」

Cubaseの再生ボタンを押していない状態で操作している場合がほとんどです。再生中でないとMIDIクロックが送信されません。必ず再生中に操作してください。

「MPD218のパッドが反応しすぎる(ダブルトリガー)」

パッドの感度設定で解決します。MPD218 Editorの「Pad Sensitivity」でVelocity Curveを「Soft」に変更すると改善されます。

「Cubase再起動後に設定がリセットされる」

プロジェクト同期設定はCubaseプロジェクトファイルに保存されます。テンプレートプロジェクトに設定を保存しておくと毎回の手間がなくなります。

▼ Addictive Drums 2をチェックする

Akai Professional
¥13,111 (2026/04/03 10:23時点 | Amazon調べ)

まとめ:結局どちらを先に買うべき?

パターン①:AD2だけ持っている方

→ MPD218を追加するとNote Repeatが使えるようになり、打ち込み効率が大きく上がります。

パターン②:MPD218だけ持っている方

→ AD2を追加すると音質とADpakの豊富さで表現力が格段に上がります。

パターン③:両方持っていてまだ組み合わせていない方

→ この記事の手順(MIDI Clock送信 → EXT.CLOCK設定)を試してください。設定は5分で完了します。


よくある質問(FAQ)

MPD218以外のMIDIパッドでも同じ設定で使えますか?

Note Repeat機能と外部MIDIクロック受信に対応しているパッドであれば同様の手順で使えます。ただしNote RepeatはMPD218(およびAKAI MPDシリーズ)の固有機能のため、他メーカーのパッドには搭載されていない場合があります。

Cubaseのバージョンによって設定画面が違いますか?

この記事はCubase Pro 13で確認しています。「プロジェクト同期設定」はCubase 10以降であれば同じメニュー構成です。

AD2のどのADpakでも同じ手順で使えますか?

はい。MIDIクロック同期の設定はDAW側とMPD218側の設定のみで完結するため、ADpakの種類に関わらず同じ手順で使えます。

Note RepeatはCubase録音中に使えますか?

使えます。Cubaseの録音ボタンを押した状態でNote Repeatを操作すると、連打したノートがそのままMIDIトラックに録音されます。


次の記事も、きっとあなたのお役に立ちます。気になる方はこちらからチェック!

プラグイン関連記事


最後まで読んでいただきありがとうございました。

Addictive Drums 2 パッド打ち込みを効率化する方法のアイキャッチ画像

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
tetsu7017
IT機器設計者tetsu7017監修ナビ

🤖 DTMお悩み解決ロボ

あなたの「作品を完成させたい」を最短ルートで解決します。

今、一番の壁は何ですか?

この記事を書いた人

副業マルチクリエイター
福岡県出身、大阪住み。ブログ歴11年・DTM作曲・AI画像制作・HP制作。SEO検定1級保有。大手IT機器メーカーで機構設計を担当。本業の傍ら、AI×ワンオペで効率的にサイト運営と音楽制作を実践中。このサイトでは、初心者・中級者でもすぐ実践できるIT活用術や音楽制作ノウハウを発信中しています。(このサイトのPV数/月6万、DR20)
AIやITツールを活用しながらブログやオリジナル曲の配信を楽しんでいます。リタイア後も自由な時間を活かして充実した人生を目指しています。
読者さまのお困りごとを解決することで、共により良い人生を目指しましょう。
詳しいプロフィールはこちら>>

クリックして読める「目次」