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Cubaseが初心者におすすめなDAWである5つの理由!
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この記事の信頼性
どのDAWを選べばいいんだろう?
DTM音楽制作の第一歩は、最適なDAW(デジタル・オーディオ・ワークステーション)を選ぶことから始まります。
数多くのDAWがあり、
どれが自分に合うのか見極めるのは難しいですよね。
「価格、機能、使いやすさ、サポート」など、選ぶ基準も様々です。例えば、Cubaseは、国内シェアNo.1の人気を誇り、初心者でも操作がしやすく、機能が充実しているため、多くの支持を集めています。
どのDAWが最適なのか一緒に考えてみましょう !
一緒に考えてもらえるんですか?
ありがとうございます
この投稿の対象者
- 初めて音楽制作を始める方が、自分に合ったDAWを選びたいと考えているDTM初心者
- Cubaseを選ぼうかどうか悩んでいる方
この投稿を読むメリット
- Cubaseの使いやすさや、初心者向けの機能について詳しく知ることができます。
- DAWの中でCubaseが適している理由を理解し、納得して購入できます
おすすめのDAWはCubaseProです。
この記事では、国内シェアNo.1のCubaseを初心者におすすめする理由と、購入時に押さえておきたいポイントを徹底解説します。
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Cubaseとは?世界中のプロが愛用するDAW
CubaseはSteinberg社が開発したDAWで、世界中の音楽プロデューサーや作曲家に愛用されています。
DAW比較
スクロールできます
DAWの名称 | ジャンル | シェア率 (国内/世界) | グレード/価格帯 | メリット | デメリット/注意点 |
---|---|---|---|---|---|
Steinberg Cubase | オールジャンル | 国内:31.12%, 世界:9% | AI/LE (無料), Elements (¥11,620), Artist (¥30,980), Pro (¥54,800) | とにかく万能でジャンル問わず制作が可能。J-POP、ロック、アニソン、ボカロなどのジャンルに特に強く、作曲・編曲からMIX・マスタリングまでこなせます。上位グレード付属のピッチ補正ソフト「VariAudio」は波形の劣化がしづらくトップクラスの性能。アップデートでユーザーの求める機能が追加され信頼性も抜群です。Proに搭載のコードアシスタントは初心者にも役立ちます。上位グレードの標準搭載機能が非常に優秀で、別途高価なプラグイン導入が不要な点が素晴らしいです。 | 効率よく作業するためにはカスタマイズする必要がある。 |
PreSonus Studio One | オールジャンル | 国内:24.4%, 世界:3.8% | Prime (無料), Artist (¥13,200), Professional (¥52,800) | 中間グレードの価格が安く、動作が軽量なため徐々にシェア率が高まっています。機能性はCubaseと同様に豊富ですが、CD制作用の特別なマスタリング作業ができる点が優れています。上位グレードには定番のピッチ補正ソフト「Melodyne」が付属し、音質がクリアで良いと評判です。 | 無料の「Prime」は音楽制作でほぼ必須の外部プラグインが使用できません。初心者におすすめのコードトラック・ハーモニー機能やマスタリング機能は最上位の「Professional」にのみ付属しています。ピッチ補正ソフトも体験版だと制限があり、後々プラグイン購入が必要になることを考慮すると最上位グレードが推奨されます。 |
Ableton Live | EDM、ヒップホップ、テクノなどダンスミュージック | 国内:10.3%, 世界:23.1% | Intro (¥10,800), Standard (¥48,800), Suite (¥80,800), Lite (無料) | 海外シェアNo.1で、EDMやHip-HopなどDJトラック制作に特化しています。ハードウェアとの相性が良く、ループで重ねて録音したり、ライブパフォーマンスのしやすさも高く評価されています。エフェクトを自動でバストラックに分けたり、オーディオからMIDIに変換する精度が高かったりといった豊富な機能性に加え、動作も軽量で操作性も優秀です。 | トラックの別バージョンが作れないためレコーディングには不向きです。ショートカットが変更できません。ピッチ補正プラグインは付属していないため別途購入が必要です。Intro以下はトラック数制限が厳しく、ある程度しっかり作曲するにはStandard以上が推奨されます。 |
Apple Logic Pro | オールジャンル | 国内:27.5%, 世界:17% | Logic Pro X (¥32,000) – グレードなし | デザインが非常に良く画面が見やすく、シンプルで直感的に操作できるApple純正のMac専用DAWです。中間グレード程度の価格で導入しやすく、付属のプラグインの質も高いです。Logicの無料版アプリ「GarageBand」から乗り換えやすいのも特徴です。Flex Pitch(ピッチ補正ソフト)も搭載されています。 | Mac専用です。外部プラグインで代表的なフォーマットのVSTとAAXに互換性がなくAUしか使えません。外部プラグインを使用すると動作が重くなりやすい傾向があります。コードアシスタントやハーモニー生成といった便利機能は搭載されていません。ドラム打ち込み用のエディタもありません。 |
Image-Line FL Studio | EDM/ヒップホップ/ポップ | 国内:8.3%, 世界:13.6% | Fruity (¥19,800), Producer (¥33,000), Signature (¥39,600) | 打ち込みが苦手でもループ素材を重ねたり、シーケンサーを使うことで直感的に音楽が作りやすいDJトラック系DAWです。音質が良く、動作が軽量な点も好評で比較的安価です。他のDAWでは有料なアップデートが無料である点が特に魅力的です。 | 他のDAWと操作性がかなり異なり、日本語に対応していません。下位グレードには編集画面にオーディオをドラッグ&ドロップできない制限があります。ピッチ補正ソフト「Newtone」は最上位グレードのみ付属しています。 |
Avid Pro Tools | プロフェッショナルなレコーディングやエンジニア、スタジオ用途 | 国内:8.2%, 世界:15.1% | Intro (無料), Artist (月$9.99/年$99), Studio (月$29.99/年$299), Ultimate (月$99.00/年$599) | レコーディングスタジオでは定番で、エンジニア向けに特化しています。波形編集能力が高く、部分的にエフェクトをかけたりといったレコーディングに最適化された効率の良さがあります。音の解像度が高く空間表現がしやすいことも特徴です。Melodyne Essentialも付属しています。 | 作曲よりもレコーディング・ミキシングに圧倒的に特化しています。VSTプラグインが使えません。独特のショートカットがあります。インストゥルメントは多くありません。 |
BITWIG Bitwig Studio | エレクトロニカ、モジュラー、実験音楽、テクノ | 国内:-, 世界:0.8% | Bitwig Studio 5 (¥50,875) – グレード1つ | 元Ableton Liveの開発者が生んだ次世代DAWです。他のDAWにはない革新的な機能が豊富で、音楽の断片的なクリップをシーケンサーに取り込む「クリップランチャー」やMIDIとオーディオが共存できる「ハイブリッドトラック」などがあります。動作が非常に軽量で、複数のプロジェクトを立ち上げてデータを並行移動することもできます。操作性とUIが非常に優れており、タッチパネルにも対応しています。 | トラックをグループ化できません。比較的新しいDAWのため、サポート情報があまり多くありません。インストゥルメントは少ないため後々追加が必要になります。 |
MOTU Digital Performer | 映像音楽、オーケストラ、ライブパフォーマンス | 国内:-, 世界:0.9% | DP11 (¥79,200) – グレード1つ | 最高峰のMIDI編集機能を持った老舗DAWで、劇伴作家やカラオケ制作などこだわりのあるプロ向けに最適化されています。MIDIでの音符の分解能力やフレーズ制作に役立つ機能が多く、作曲・アレンジでの打ち込み作業効率はトップクラスに優秀です。標準搭載のインストゥルメント、プラグインもかなり充実しており、別途購入する必要がないほどです。 | デザインがやや古く見づらい面があります。プロ向けのDAWでDAWの中でもかなり高額です。一般的にはあまり普及しておらず情報が少ないことに注意が必要です。 |
INTERNET Ability | J-POP、ボーカロイド、DTM初心者 | 国内:-, 世界:- | Elements (¥36,300), Pro (¥59,400) | 国産のDAWでサポートが手厚いと好評です。Sonnox、Komplete elementsなどの人気の有料プラグインをいくつも標準搭載しています。Cubaseと良く似た機能と操作性を持っており、ボーカルエディタ(ピッチ補正)も標準搭載しています。鼻歌でMIDI入力ができる機能も特徴的です。乗り換えやセールで非常に安く購入できる場合があります。 | Windows専用です。外部プラグインを多く含むため初期設定に少し時間がかかります。プリセットが少ないです。目玉であるインストゥルメント・プラグインはProのみ付属になっています。 |
Reason Studios Reason | EDM、エレクトロ、ヒップホップ | 国内:-, 世界:3.5% | Reason 12 (¥55,000), Reason+ (年¥22,000) | 高品質なシンセとプロエンジニア御用達の「SSL9000K」モデルのミキサーを搭載しています。DJトラック向きでループ素材の扱いに長けており、ラック式でエフェクトを組んだり、レコーディングやミキシングでも高音質で処理できます。Reasonのインストゥルメントは他のDAWでも開けるほど優秀なものが揃っています。ピッチ編集機能も標準搭載されています。 | シェア率が低いため情報が少ないです。ラックの管理が難しいと感じる場合があります。サブスクリプションと買い切りがありますが、サブスクから買い切りへの移行制度はありません。 |
BandLab Technologies Cakewalk By BandLab | オールジャンル | 国内:5.6%, 海外:- | 無料 | 無料で使用できるDAWの中では間違いなく最強です。元々有料DAW「SONAR」の開発が終了し、無料DAWとして生まれ変わったため有料DAW並みに高機能です。ドラムのステムを分解する機能があり、サンプルをパートごとに処理したい場合に役立ちます。 | Windows専用です。画面にツールが多いため初心者には少し扱いづらい側面があります。サポートは終了する予定であり、期待が薄いです。Melodyneは30日のみの体験版です。 |
Apple GarageBand | ポップス、ロック、シンガーソングライター入門向け。 | 国内:9.5%, 世界:2.5% | 無料 | Logic Proの簡易版で、iPhoneでも使える作曲アプリです。無料で気軽に作曲を始めるのに最適で、基本的なインストゥルメントが揃っており、付属音源のクオリティも高いです。 | Mac専用です。ミキサーがなく、ツールバーや音源など通常のDAWと比べてかなり機能が制限された環境で作ることになるため、本格的な音楽制作には不向きです。 |
Cockos Reaper | オールジャンル | 国内:1.6%, 世界:- | v0.999以前 (無料), 最新版 ($60.00) | シンプルな操作で高い拡張性を持っており、DTM用フリーソフトとして有名だったため情報が多く扱いやすいDAWです。非常に低価格な点も根強い人気の一因です。 | 日本語化などのカスタマイズが必要になります。標準搭載の音源こそ少ないものの、波形編集能力やコードアシスタントなどの優秀な機能は一切ないため、外部プラグイン等で補っていく必要があります。画面が古く扱いにくいと感じる場合があります。 |
引用:perplesity
AI・Perprexityを使ってリサーチし、他のDAWと比較してみました。Cubaseが優秀で且つオールジャンルで作成が可能というところが目に留まります。特に最上位グレードのCubase Proは、プロフェッショナルな現場でも高い評価を受けています。
国内DAWユーザーのシェア
国内ボカロ制作ユーザーのDAWシェア
CubaseがDTM初心者にオススメのDAWである5つの理由
- 圧倒的な国内シェアと安心のサポート体制
Cubaseは2025年現在、国内DAWシェアNo.1(31.12% : 2024年Sleepfreaksさん調査 )。ユーザーが多く、困ったときもネット上の情報やYAMAHAによる日本語サポートが充実しており、安心して始められます。・・・本当に助かってます! - 幅広い音楽ジャンルに対応可能
EDM、ロック、アンビエント、J-POPなど、多様なスタイルに適応。プロも愛用しており、安心して制作に取り組めます。 - 独学でも始めやすい学習環境
公式以外にも、YouTubeやブログなどで初心者向けの使い方解説が豊富。教室に通わず自宅で学べる情報が揃っているのは大きな魅力です。 - 豊富な機能と直感的な操作性
コードパッドやスケールアシスタント、VariAudioによるピッチ補正など、初心者にも扱いやすく、かつ上級者にも対応できる機能が揃っています。 - 高品質な音源とエフェクトが標準搭載
最初から本格的なVSTインストゥルメントやエフェクトが使えるため、追加課金なしでも高品質な音楽制作が可能です。
初心者が失敗しないDTM環境構築パターン
最低限CubaseとパソコンがあればDTMは始められます。最初のスタートはそれで良いです。様子見で周辺機器をそろえていくようにしましょう。必要に応じて打ち込み用のキーボードや、マイク入力のための「オーディオインターフェイス」を購入しましょう。これらを念頭に入れながらCubaseのグレードや購入順序を決めて行きましょう。
オーディオインターフェイスは、DTMで音声信号の入出力を管理するための機器です。
以下の用途で使用されます:
- 音の録音: エレキギターやマイクを接続して、アナログ信号をデジタル信号に変換します。
- 音質向上: 高品質な音をPCに取り込むため、音質が向上します。
- モニタリング: ヘッドフォンやスピーカーに音を出力し、録音・ミックスの際にモニタリングが可能になります。
- MIDI接続: MIDIキーボードやシンセサイザーなどの機器を接続して、音楽制作の操作が可能になります。
オーディオインターフェイスは、特に音楽制作において録音や音質を重視する場合には必須となります。パソコン内蔵の音声入力端子では、録音した音が劣化するため、オーディオインターフェイスは重要な機材です。
Cubaseのグレード選び
Cubaseには複数のグレードがあります。
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グレード | こんな人におすすめ | 主な特徴 | 購入形態と購入先 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
通常版 | アップグレード版 | クロスグレード版 | アカデミック版 | バンドル版 | |||
Pro | 本気でDTMを続けたい/プロ志向 | 全機能・無制限・業界標準 | 通販サイト 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 通販サイト | ✖ |
Artist | コスパ重視の中級者 | 必要十分な機能・価格バランス | 通販サイト 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 通販サイト | ✖ |
Elements | 予算重視/まずは始めたい初心者 | 必要最低限・安価 | 通販サイト 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 通販サイト | ✖ |
AI | 機材同梱(バンドル)で無料体験したい人 | Steinberg/YAMAHA製品に付属する無償版。 機能限定・お試し用 | ✖ | ✖ | ✖ | ✖ | 自社製品と同梱 |
LE | 機材同梱(バンドル)で無料体験したい人 | 他社製品に付属する無償版。 機能限定・お試し用 | ✖ | ✖ | ✖ | ✖ | 他社製品と同梱 |
- アップグレード版(既存Cubaseユーザー向け)
- クロスグレード版(他社DAWからの乗り換え用)
- アカデミック版(学生・教職員向け) ※音楽系の学校でなくても学生であればアカデミック版が購入できます。
断然CubaseProをオススメします。
実はProには初心者こそ助かる便利機能がたくさん詰まっています。
Yahoo!知恵袋を見ると、Artistやその他のグレードのユーザーが、Proグレードだけの機能について質問されています。また後段の「ユーザーの声」でもProグレードに乗り換えたという意見も見られます。この状況を見て考えてみるとProグレードにしておかないと後々後悔することが予想されます。
MIDIキーボード
DTMをパソコンとDAW(CubasePro)だけで済ませることも可能です。ただし、MIDIキーボードがあれば作曲(打ち込み)が楽になります。
ご自宅にすでに電子ピアノやシンセサイザーなどのキーボード(鍵盤楽器)があれば、MIDI端子やBluetoothの機能があるかご確認ください。もしあればDTMでの打ち込みで使用可能です。
無ければMIDIキーボードを購入することになります。下記にオススメのUSB接続タイプのMIDIキーボード記事を貼っておきますので、必要に応じてご参照ください。
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M-Audio Keystation61mk3徹底レビュー DTM初心者おすすめUSB MIDIキーボード
M-Audio,Keystation61mk3のレビュー。DTM初心者におすすめのUSB MIDIキーボードを実体験で徹底解説。選び方と使い方がすぐに分かる!
オーディオインターフェイス
MIDIキーボードをDAWと接続する場合には、オーディオインターフェイスを購入することになります。USB接続タイプのMIDIキーボードは、パソコンを直接接続できますが、鍵を押した後の発音が遅延します。遅延を最小限に抑えるのがオーディオインターフェイスです。また前出のMIDI端子やBluetooth機能がある電子ピアノをPCと接続する際にも使用します。
Steinberg(スタインバーグ)
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オーディオインターフェイス UR22CにCubase AI (無料版)が同梱(バンドル)されています。
初心者のDTM構築パターン
❶または❷のどちらかになります。❷がオススメです。
- Cubase Pro 通常版のみを購入。あとで周辺機材を購入。【絶対DTMをやる自信がある方・副業としたい方】
- オーディオインターフェイスUR22Cを購入。同梱のCubaseAIでしばらく試してみて、CubasePro通常版を購入【様子見しながら副業も視野に入れながらDTMを趣味にしたい方】
オーディオインターフェースと一緒にCubaseの無料版を試して、
「続けられそう!」と思えたらPro版が◎。
実はProには初心者こそ助かる便利機能がたくさん詰まってるんです!
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初心者こそCubase Pro 13で便利な機能とその理由
Cubase Pro 13は名前を見るとプロ向けのイメージが強いですが、実は初心者にとっても「最初からあったら絶対に便利」「挫折しにくくなる」機能が多数搭載されています。
下位グレードArtistやElementには無く、初心者にも役立つ主な機能を以下に列挙します。
1. テンポ検出・テンポトラックの自動作成
既存の音源や耳コピした曲から自動でテンポを検出し、テンポトラックを作成できます。初心者がカバーやコピーを始める際に「テンポが合わない」「リズムがずれる」といった悩みを一発で解決できます。
テンポ検出やテンポトラック関連記事を参照ください。
詳細は2. VariAudio(ピッチ補正・ボーカル編集)
歌や録音した音声のピッチやタイミングを直感的に修正できるVariAudio。歌が苦手な初心者でも「気持ちよく聴けるボーカル」に仕上げられ、録音の失敗を恐れずにチャレンジできます。ボーカルを録音するなら必須の機能です。Artistを購入してピッチ補正プラグインを購入するより安価です。
3. コードアシスタント・コードパッド
コード進行が分からなくても、ワンクリックでコードを入力・試聴できる「コードアシスタント」や「コードパッド」。作曲初心者が「何から始めたらいいか分からない」「コード理論が難しい」と感じる壁を大きく下げてくれます。 また自分でもコードバッドを登録できます。筆者の場合、日本和声のコードを登録しています。
コードアシスタント記事を参照ください。
詳細は4. スナップ・クオンタイズ機能の強化
ノートやイベントを自動でぴったり揃えるスナップ・クオンタイズ機能は、打ち込みや録音のズレを簡単に修正でき、初心者でも「プロっぽい仕上がり」に近づけます。
クオンタイズ機能の関連記事を参照ください。
詳細は5. 豊富な音源・エフェクトプリセット
最初から3,000以上の音色や多彩なエフェクトプリセットが付属。音作りの知識がなくても「いい音」「かっこいい音」で曲作りを始められ、モチベーションを維持しやすいです。CubaseProを購入しておけば、最初のうちはわざわざ外部プラグインを購入しなくても済みます。
6. 画面カスタマイズ・ゾーン表示
画面レイアウトを自分好みにカスタマイズできるので、「見やすく」「使いやすい」環境を作れます。複数の編集画面が同時に使えます。
7. マルチチャンネル書き出し・インプレイスレンダリング
作ったパートごとに個別書き出しや、ワンクリックでオーディオ化できるインプレイスレンダリングは、初心者でも「複雑な作業をシンプルに」進められます。ミキシング・マスタリングする際に重宝する機能です。
インプレイスエディターの記事も参照ください。
インプレイスレンダリング関連のまとめ
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機能 | Pro の能力・仕様例 | 下位グレードとの差・制限例 |
---|---|---|
オーディオトラック数 | 無制限 | Elementsは48、AIは32、LEは16まで |
インストゥルメントトラック数 | 無制限 | Elementsは24、AIは16、LEは8まで |
オーディオエフェクト数 | 79種類 | Artistは60種類、Elementsは47種類 |
MIDIエフェクト数 | 18種類 | Elements以下はMIDIエフェクト非搭載 |
1トラックに使えるエフェクト数 | 16個 | Elementsは8個、AI/LEは4個 |
スコアエディター | Advanced(ほぼ全ての楽譜記号・高度な編集可能) | 下位はBasic(基本的な記号・機能のみ) |
VariAudio(ピッチ補正)★ | VariAudio 3(全機能) | Artistは一部制限、Elementsは非搭載 |
オーディオワープクォンタイズ | フル機能 | Elementsは簡易版(機能制限あり) |
オーディオ書き出し★ | マルチチャンネル書き出し・ステム書き出し対応 | Artistは一部制限、Elementsは非搭載 |
コードアシスタント★ | 近接モードなどフル機能 | Artist/Elementsは一部機能または非搭載 |
インプレイスレンダリング★ | 可能 | Artistは可能、Elementsは不可 |
テンポ/拍子トラック★ | フル機能 | Elementsは非搭載 |
VSTインストゥルメント音色数★ | 3,000以上 | Artistは2,600以上、Elementsは1,000以上 |
★は初心者にこそ使ってほしい機能
Cubase Pro 13は「プロ専用」ではなく、初心者が挫折せず・楽しく・効率的に音楽制作を始められる機能が豊富です。特に「テンポ検出」「VariAudio」「コードアシスタント」「豊富なプリセット」などは、初心者こそ恩恵が大きい機能です。
CubaseProユーザーのtetsu7017の感想
購入手順
DTMの初めはオーディオインターフェイスUR22mkⅡを購入し、同梱(バンドル)のCubase AIを使って音楽制作を始めました。
最初は簡単な操作で楽しんでいましたが、徐々にもっと多機能を使いたくなり、公式サイトでCubase Pro無料体験版を30日間試用してこれならと納得。アップグレード版を購入し、さらに充実した制作環境を手に入れました。
筆者tetsu7017がなぜCubase、なぜProを選んだのか?
DAWの中でもCubaseにした理由
- すべてのジャンルで使用できる
- 国内シェアNo.1の安心感と情報量の多さ
数あるDAWの中でCubaseに決めた理由は、この2つが大きいです。実際独学でDTMする上で情報が多いのでさほど困りません。またウエブ情報量が多いということは、AIに相談した際に正しい回答もしくは近い回答が得られ易い、ともいえます。
Cubaseの中でもPROにした理由
- 初心者ほど使いたい効率化できる機能が豊富
- 下位グレードを選んだユーザーが、結局あとでProにアップグレードしている
効率化できる機能があるので楽です。またインストゥルメントやエフェクトVSTプラグインが豊富なので、外販のプラグインを購入する必要がほとんどない、ということが購入後に実感しています。なので価格的にはお得だと言えます。
不具合・トラブルなど
10年間くらい使っているパソコンでCubaseを走らせていました。リバーブなど高負荷がかかるエフェクトを使用する場合には、途中で止まっていました。これは明らかにスペックがない状態で使用していたためです。Windows11に変更対応を迫られていたので、パソコンを買い替えました。
パソコン買い換えの詳細はドスパラのWindowsパソコンを購入した記事を参照してください。
パソコンを買い替えてCubaseの動作は安定しています。動作が不安定になるのは、無茶な動作をした後に発生します。例えば、プロジェクトを2つ立ち上げて片方をウインドウの✖で落とすと、キーが反応しなかったり動作がおかしくなることがありますCubaseを立ち上げなおしたら復帰するので、問題ないです。使い手の問題だと考えてます。
実際のユーザーの声
引用元の動画はCubaseを使ってますが、今はStudio Oneを使ってます ちなみにDTM初心者でどのDAWを使えばいいか分からない人には
- Windows使ってる人 ・CubaseかStudio One
- Mac使ってる人 ・Logic Pro
この中から選べってにっしんはいつも言い張ってます
引用:にっしんさん@X(旧Twitter)
ジャンルにもよりますが、Cubaseがオススメです。 Maxを使えてデバイスを自分で作れる人とかビートミュージック作る人はAbletonがいいと思いますが、サードパーティープラグインを使う前提で自分でマスタリングまで完結したい人はCubaseがいいと思います。
引用:國本怜さん@X(旧Twitter)
続けていればいずれProがほしくなる
DTMをCubaseで長く続けるつもりなら、きっといつかProがほしくなります。
私もそうでした。
Proにしたからといっていい曲は作れませんが、できることの選択肢は増えるので、可能ならばProがおすすめです。
引用:https://dtminfo.com/cubase12-editions/
Pro Tools 導入しました 導入しましたよちゃんと 57万円のインターフェース買いましたからね
でも結局cubaseもアップグレードしました プラス4万円です 何やってるんだろう私。。。とは思っていますが、結果的にはこれが一番良かったんだな、と思っていますw
引用:岩永咲野さん@X(旧Twitter)
VariAudio → 歌録りするなら超必須
Frequency EQ → ミキシングの基本、Proならこれ一本でOK
Multiband Compressor → マスタリング時の音の整えに必須この3つは特に「Proにしてよかった!!」ってなるやつだね。
(ElementsやArtistには搭載されてない)録音・ミックス・マスタリングをちゃんとやりたい人は、最終的にProが欲しくなるんですよね
引用:https://shinrockmusic.com/cubase-ai-pro/
【機能性】
引用:価格com
・王道のDAWソフトということもあり、各種プラグインとの相性もとても良い
・デフォルトのプラグインも多いので初心者の方もソフト1本で始めることが出来る
【使いやすさ】
・慣れるまでは各設定項目の場所が分からないことがありますが、慣れれば分かります
・他のDAWソフトとは配置が違うので移行される際はギャップを感じる場合があります(経験談)
【安定性】
・使用するプラグインにもよるかと思いますが、今のところ固まったりしたことはありません。
【サポート】
・Steinberg社からのサポートを受けることが出来ます(2-6日ほどで返信が来ました)
Cubaseのメリット・デメリット
メリット | デメリット |
---|---|
Cubaseの情報量がウェブ上にあふれていて、独学できる環境が整っている。 外部プラグインを購入する必要がない。 | 機能が多い分、操作が複雑で慣れるまで時間がかかる 上位グレードは価格が高め 高機能ゆえに動作が重く感じる場合がある(Cubase立ち上げ時など) |
独学が難しい場合、DTM教室で習いましょう。Cubaseユーザーならどこの教室でも通うことが可能です。
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DTMを独学で続けるのは限界?
スキルアップの近道は
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DTM(デスクトップミュージック)や作曲に興味があっても、
- 「何から始めればいいかわからない」
- 「独学だと伸び悩む」
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と感じていませんか?実際、DTMは情報が多すぎて迷いやすく、途中で挫折してしまう方も少なくありません。
しかし、現役プロによるマンツーマン指導と、あなたの目標・レベルに合わせたオーダーメイドカリキュラムを提供する「MUSIC HEARTS」なら、未経験からでも着実に音楽スキルを高めることができます。
DTM独学の“壁”を乗り越えるには?
独学でDTMを学ぶと、つまずきやすいポイントがいくつもあります。
- 機材やソフトの選び方がわからない
- 作曲やMIXの基礎が身につかない
- モチベーションが続かない
- プロのアドバイスが得られない
こうした悩みを解決するには、現役プロから直接学び、実践的なフィードバックをもらうことが最短ルートです。
「Music Hearts」が選ばれる理由
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まとめ
独学で限界を感じている方、プロの指導で本気で音楽スキルを伸ばしたい方は、ぜひ一度「MUSIC HEARTS」の無料体験レッスンをお試しください。あなたの理想の音楽ライフへの第一歩を、ここから踏み出しましょう。
\カウセリング&スクール説明/
機能が多い=全部使う必要はナシ!
自分に合った機能だけを選べばOK。
機能の選択肢が多いのはむしろメリットなんです。
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CubaseProでDTMやってみようかな
Cubaseを使う上で、デスクトップPCのスペックに悩んでいる方へ
Cubaseが快適に動作するための必要条件を満たしたPCとは
Cubaseを快適に動作させるには、公式が提示する「最低動作環境」を上回るスペックのPCを選ぶことが重要です。以下に、必要条件と快適に使うための推奨スペックをまとめます。
Cubaseの公式最低動作環境(Windowsの場合)
- OS:Windows 10 または 11(64bit)
- CPU:Intel Core i5(第4世代以降)またはAMD Ryzen(4コア以上)
- メモリ:8GB以上
- ディスク空き容量:1GB以上(インストール用)、75GB以上(音源等含む)
- ディスプレイ解像度:1440 x 900ピクセル以上
- グラフィック:Windows 10対応グラフィックボード
- インターネット接続:インストールやライセンス認証に必要
快適動作の推奨スペック(Windowsの場合)
- CPU:Intel Core i5(第12世代以降)またはAMD Ryzen 5 4500以上
- メモリ:16GB以上(大型音源や多数のプラグインを使う場合は32GB推奨)
- ストレージ:SSD 500GB以上(作業効率と音源管理のため。NVMe SSD推奨)
- ディスプレイ解像度:1920 x 1080ピクセル以上
- グラフィック:専用GPUは必須ではないが、内蔵グラフィックでも十分
- USB端子:オーディオインターフェースやMIDI機器用に複数あると便利
- オーディオデバイス:ASIO対応オーディオインターフェース推奨
快適動作の推奨スペック(Macの場合)
- OS:macOS Big Sur以降
- CPU:Appleシリコン(M1/M2/M3シリーズ)またはIntel Core i5(2015年以降)
- メモリ:16GB以上(ユニファイドメモリの場合は16GBでも実質32GB相当のパフォーマンス)
- ストレージ:SSD 500GB以上
- ディスプレイ解像度:1920 x 1080ピクセル以上
- グラフィック:専用GPUは必須ではないが、内蔵グラフィックでも十分
- USB端子:オーディオインターフェースやMIDI機器用に複数あると便利
- オーディオデバイス:ASIO対応オーディオインターフェース推奨
実際のPC選定のポイント
- CPUは4コア以上、できれば最新世代を選ぶと将来的にも安心です。
- メモリは8GBが最低ラインですが、複数の音源やエフェクトを多用するなら16GB~32GBが理想的です。
- ストレージはSSD必須。HDDでは読み書き速度が遅く、音源のロードやプロジェクトの保存でストレスになります。
- グラフィックボードは必須ではないですが、動画編集や3Dを使う場合は検討してもよいでしょう。将来ミュージックビデオなどをYouTubeに流すことを考えていたら検討しましょう。
- USB端子やThunderbolt端子が複数あると、オーディオインターフェースやMIDI機器の接続がスムーズです。
- ASIO対応オーディオインターフェースを使うことで、レイテンシー(音の遅延)が大幅に減ります。
Cubaseが快適に動作するPCのまとめ
Cubaseが快適に動作するPCの目安は以下の通りです。
スクロールできます
項目 | 最低動作環境 | 快適動作の推奨スペック |
---|---|---|
CPU | Core i5(第4世代以降) | Core i5(第12世代以降)/Ryzen 5 |
メモリ | 8GB | 16GB以上(32GB推奨) |
ストレージ | SSD 1GB(インストール用) | SSD 500GB以上(NVMe推奨) |
ディスプレイ | 1440 x 900 | 1920 x 1080以上 |
OS | Windows 10/11 64bit | 最新のWindows 10/11 64bit |
その他 | ASIO対応オーディオIF | USB/Thunderbolt端子複数 |
このスペックを満たしたPCであれば、Cubaseの快適な音楽制作環境を実現できます。
ガレリアPCを購入した記事を参照ください。
筆者のPCについてはFAQ
Cubase Proを安く買う方法は?裏技は?
Cubase Proを安く買う6つの方法の要点は下記になります。
- 国内通販サイト:Amazon/楽天/サウンドハウスで価格比較。ポイント還元も狙える
- アカデミック版:学生・教員なら証明書提出で半額近く
- バンドル版:オーディオインターフェース等とセットで実質3割引
- アップグレード版:下位グレード所有者は公式サイトで大幅割引
- セール活用:ブラックフライデーや新バージョン直後が狙い目。最大30%オフ
- 中古・旧バージョン:メルカリ等でライセンス譲渡。初めてなら新品旧バージョン推奨
Cubase Artist 12から Pro 14へアップグレードしたいです。
Cubase Artist 12からCubase Pro 14へアップグレードしたい場合、Steinbergの公式サイトでアップグレード版を購入するのが正しい手順となります。
アップグレード早見表(2025年7月時点)
スクロールできます
元のグレード | Pro 13/14へのアップグレード価格(目安) | 購入場所 | 備考 |
---|---|---|---|
Pro 12 | 約13,200円 | 公式サイト | |
Pro 11以前 | 約24,200円 | 公式サイト | |
Artist 13 | 約29,700円 | 公式サイト | |
Artist 12 | 約39,600円 | 公式サイト | |
Elements/AI/LE | 約60,500円 | 公式サイト | AI/LEは時期で通常版が安い場合も |
以下に詳細を説明します。
ここをクリックすると詳細が出てきます。
- 購入場所は公式サイトが基本
- Cubase 13以前のバージョンや下位グレードのCubaseをお持ちの場合、製品購入よりも安い価格でアップデート・アップグレードが可能です。これらのアップグレード版は、Steinbergの公式サイトでのみ購入できます。通販サイトでは販売されていないエディションに該当します。
- アップグレードのメリット
- すでに下位バージョン(Artistなど)をお持ちの場合、アップグレード版を購入することで、Pro版を新規購入するよりも大幅に価格を抑えることができます。
- Cubase Elementsからのアップグレードで新規購入と比べて30%以上安くなる場合があります。
- 価格は、お持ちのバージョンやグレードによって異なります。
- 考慮点
- 無料版や機材同梱(バンドル)版の「Cubase AI・LE」からPro版へアップグレードする(=アップグレード版を購入)場合、時期やグレードによっては通販サイトで通常版を購入する方が安くなることもあるため、通販サイトも合わせてチェックしましょう。ただし、Cubase Artist 12は有料版ですので、このケースには該当しません。
まとめ
Cubase Pro 5つの特徴
- 圧倒的な国内シェアと安心のサポート体制
- 幅広い音楽ジャンルに対応可能
- 独学でも始めやすい学習環境
- 豊富な機能と直感的な操作性
- 高品質な音源とエフェクトが標準搭載
初心者からプロまで幅広く支持されているため、DTMを本気で始めたい方には間違いなくおすすめできます。
Cubaseのグレード選び・最安購入法まとめ
- オーディオインターフェイスを購入、同梱(バンドル)の「AI/Elements」
→「Proアップグレード版」購入が最安ルート。 - Amazonや楽天で国内通販サイトの通常版が公式サイトのアップデート版より安い時期がある。
- 国内通販サイトのセール・ポイント還元を必ずチェック。
次のSTEP1→STEP2の流れで購入してください
CubaseProを購入する手順
STEP
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初めてCubaseを買う人ほど国内通販サイトがおすすめです。
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最後まで読んでいただきありがとうございました。