USB MIDIキーボードの遅延・レイテンシー対策:ASIOバッファ設定ガイド

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tetsu7017

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ASIOバッファーサイズ調整するとUSBMIDIキーボードの音の遅延が解消されます。

USBMIDIキーボードの入力がモタる…原因の多くはASIOバッファ設定とプラグイン由来の遅延(レイテンシー)。本記事はYamaha Steinberg UR22+Cubaseを例に、録音用/ミックス用の最適バッファ値の決め方、入出力レイテンシーの目安、「プラグインディレイ補正」の使いどころまでを最短手順で解説。約10ms前後まで詰めて、打ち込みと再生を快適化します。

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実例はCubase Pro 13 (Windows)です。

クリックして読める「目次」

バッファーサイズ調整方法

STEP
「スタジオ設定」
スタジオ設定
  • メニューの「スタジオ設定」を押してウインドウを出す。
  • 「オーディオシステム」を選択する。
STEP
ASIOドライバー選択
ASIOドライバ設定

UR22ユーザーは「Yamaha Steinberg USB ASIO」を選択する。

STEP
コントロールパネルを開く
レイテシー

UR22ユーザーは左エリアにある「オーディオシステム」下の「Yamaha Steinberg USB ASIO」を選択する。

STEP
バッファーサイズ選択
バッファーサイズ設定

表示されたドライバの設定画面で「バッファーサイズ」を調整

  • 録音時には 128サンプルや192サンプルなど,できるだけ小さめに
  • Mixや再生時には 1024サンプルなどもう少し大きめに切り替え

バッファーサイズが小さくなると副作用としてMIXや再生で不安定になるため、サンプル数を大きくして適宜切り替えをしてください。

STEP
入力と出力のレイテンシー低下
スタジオ設定

OKを押す

レイテンシーが低下したことを確認して、「OK」ボタンを押す。

広告の下に記事が続きます

プラグインディレイ補正(Constrain Delay Compensation)とは?

プラグインディレイ補正トップ左
「プラグインディレイ補正」ボタンはツールバーの左側にあります
プラグインディレイ補正ボトム左
トランスポートバーの左側にもあります

プラグインディレイ補正機能は、プラグインが発生させる遅延を一時的に無効化し、低レイテンシーで快適に録音や演奏を行うための機能です。特にルックアヘッド機能を持つダイナミック系プラグインやリバーブ、リミッターなどによる遅延をカットし、バッファサイズ本来のレイテンシー環境に戻せます。

ツールバーに「プラグインディレイ補正」ボタンがない場合

ツールバー設定

ツールバーで、マウスを右クリックして、「ツールバーを設定」ウインドウを表示、「プラグインディレイ補正の解除」チェックボックスにチェックを入れます。

編集画面の各エリア名称

補足

環境設定

、環境設定の「VST > プラグイン」で録音時のディレイ補正しきい値も設定できます。
 ※プロジェクトウインドウ一番上のメニューバーの「編集」>「環境設定」

出典

広告の下に記事が続きます

まとめ

  • ドライバはYamaha Steinberg USB ASIOを使用
  • ASIOバッファ:録音は128~192(不安定なら256~384)、ミックスは512~1024
  • 入出力レイテンシー合計の目安は約10ms前後。耳とメーターで確認
  • 録音時は[遅延抑制]オン+高遅延プラグイン停止/録音後に戻す
  • 負荷軽減:フリーズ/レンダリング、不要トラック停止
  • 接続はPC直挿し、USB省電力を無効化。サンプリング周波数とバッファはセットで最適化

次の記事も、きっとあなたのお役に立ちます。気になる方はこちらからチェック!


最後まで読んでいただきありがとうございました。

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副業マルチクリエイター|ブログ歴11年・DTM作曲・AI画像制作・HP制作。SEO検定1級保有。大手IT企業で機構設計を担当しています。本業の傍ら、AI×ワンオペで効率的にサイト運営と音楽制作を実践中。このサイトでは、初心者でもすぐ実践できるIT活用術や音楽制作ノウハウを発信中しています。

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