Cocoonでサイト高速化!初心者でもできるUX改善の完全ガイド

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Cocoonでサイト高速化!初心者でもできるUX改善の完全ガイド

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tetsu7017

副業マルチクリエーター

ブログ歴11年/DTM音楽、AI画像、HP制作

SEO検定1級取得、IT機器機構設計エンジニア

1970年福岡生まれ、大阪住み
       
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この投稿の対象者
  • Cocoonテーマを使用し、サイトの表示速度やレイアウト崩れに課題を感じている初心者ブロガー
  • ユーザー体験を改善したいCocoonユーザーやエックスサーバー利用者
この投稿を読むメリット
  • サイトのユーザー体験最適化ができます
  • Google掲載順位の改善ができます

筆者が実践し効果確認したやり方をお伝えします

このサイトのWordPressテーマはCocoon でレンタルサーバーはエックスサーバー です。

クリックして読める「目次」

ユーザー体験(UX)を改善する背景

サーチコンソール ウェブに関する主な指標
Googleサーチコンソールの「ウェブに関する主な指標」

2024年12月1日Googleアドセンス導入後、ウェブに関する主な指標「Core Web Vitals」のLCPとCLSが不合格となり、検索順位への悪影響を懸念しました。

LCP(Largest Contentful Paint)とはページの主要な部分が表示されるまでの時間のことです。表示内容が遅いとこの数字が大きくなり、不合格になります。
CLS(Cumulative Layout Shift)とはページのレイアウトがどれだけ安定しているかの指標です。表示内容がカクカクずれるのはこの数字が大きくなり、不合格になります。

このサイトのユーザー体験(UX)を改善するために対策しました。その効果があったので情報を共有します。

UX(User Experience:ユーザーエクスペリエンス)とは、ユーザーが製品やサービスを使用する際に得られる 体験満足感 を指します。Webサイトやアプリでは、見た目、使いやすさ、機能性などがユーザーの体験に大きく影響します。

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ユーザー体験改善でやったこと(ウェブの高速化)

Cocoonは初心者にも扱いやすく、高速化やSEO対策機能が充実した無料テーマです。今回このユーザー体験改善でそれが分かりました。そこで初心者でも取り組みやすい範囲で、Cocoonの設定とプラグインを調整しました。またエックスサーバーは国内で評価の高い高速レンタルサーバーで、今回の改善においても最適な選択肢と判断しました。

広告

広告設定画面

Googleアドセンスの自動広告はやめて、手動広告にしました。またCocoon設定の「広告の表示位置」は「本文中のみ」にし広告数を減らしました。またウェイジッドでサイドバーのみにディスプレイ広告するように変更しました。

ヘッド用コード設定画面

またGoogleアドセンス審査用のコード「<script async src=”https://pagead2.googlesyndication…</script>」を残したままでしたので削除しました。この削除が大幅にスコア改善に貢献しました。

キャッシュ

JS設定画面
  • W3 Total Cache でHTML、CSS、圧縮を有効化し、キャッシュ保持期間を1週間に設定しました。Javascriptの圧縮は不具合が生じたので無効のままです。
  • CDNも導入しました。W3 Total Cacheとの相性が良いとされる有償CDNのBunnyです。

CDN(Content Delivery Network)とは、インターネット上のサーバー群を利用して、ウェブコンテンツを効率的に配信する仕組みやサービスのことです。ウェブサイトの表示速度を向上させたり、負荷を分散したりするために使われます。

サーバー

現状のレンタルサーバーは、高速と言われているエックスサーバー のため、引き続き継続します。

PHPバージョン設定画面
ブラウザキャッシュ設定画面

エックスサーバーの設定ページを確認し、『PHPバージョンのアップデート』と『ブラウザキャッシュ設定の有効化』を行いました。

高速化プラグイン

  • Autoptimize を検討しましたが、下記2つプラグインと競合で不具合が発生し、現在の筆者だと手に負えないため、導入を断念しました。
  • W3 Total Cache はもともと導入済でしたが、高速化のため設定を一部変更しました(見出し「キャッシュ」既出)
Flying Scripts 設定画面
  • Flying Scripts を導入しました。JavaScriptの読み込みを遅延させて速度を改善するプラグインです。設定は上記のようにしています。「Inculde Keywords」に「adsbygoogle.js」を追加するとGoogle広告が消えてしまうため、削除しました。

プラグインの断捨離

プラグインの数はサイト速度やセキュリティに影響を与えるため、20以下を目標に厳選しました。

  • Site Kit by Google は外部で閲覧可能のため削除しました。
  • Google Analytics for WordPress by MonsterInsights は外部で閲覧可能のため削除しました。
  • All in One SEO はCocoonと機能重複するため、また動作重いとの評判のため削除しました。
    【参考】メタディスクリプションでの競合不具合 【参考】OGPでの競合不具合
  • XML Sitemap Generator for Google は前者を削除したためサイトマップ自動作成機能が必要となり追加しました。

表示速度の向上

設定画面、スキン一覧

Cocoonのスキンを一番シンプルな「なし」に変更しました。

今回、下記3つのプラグインを導入しました。

  • Speculative Loading は次に必要となるリソースを事前に読み込むことでページ表示速度を向上させるプラグインです。
  • Performance Lab パフォーマンス向上のツールセットを提供するプラグインです。
  • OMGF Googleフォントをローカルでホストすることで、速度の改善とGoogle広告の表示を両立します。

遅延読み込み

高速化設定画面
Lazy Load 設定画面

Cocoon設定→「高速化」→「遅延読み込み」→「LazyLoadを有効にする」のチェックを外し無効にしました。競合もありますので遅延読み込み機能があるプラグイン導入および設定には注意しましょう。筆者は何度かやらかしました。

画像の最適化

  • Modern Image Formats は最新画像フォーマットWebPに変換するプラグインです。今回導入しました。
  • EWWW Image Optimizer 画像を圧縮するプラグインです。もともと導入済ですが、「一括変換」を一日一回程度頻繁に行うようにしました。

PHPファイル

初心者の方には、PHPファイルの直接編集を避け、プラグインやテーマ設定を活用することをおすすめします。編集ミスはサイト全体に影響を及ぼすため、リスクが高い作業です。

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まとめ

CLS(Cumulative Layout Shift ) は 0

以上の改善により、PageSpeed Insightsのパフォーマンススコアはモバイル(携帯電話)で73、デスクトップで97を達成しました。Cocoonの高速化機能とプラグインを活用することで、初心者でも無理なくサイト速度とユーザー体験を向上できます。

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高速化対応した結果 2025年2月1日追記

Googleサーチコンソールの掲載順位グラフ

こちらはGoogleサーチコンソールの掲載順位グラフです。12/中旬ごろ、掲載順位下落が止まってないのは下記理由です。

  • 表示速度遅延でGoogleでの評価が落ちた
  • 12/13~19 Googleアルゴリズムのコアアップデートによる影響

しかし、今回の対応で右肩上がりに変化しました。対応が正解ということです。

Googleサーチコンソールの「掲載順位」とは、ウェブサイトが特定のキーワードでGoogle検索結果の何番目に表示されているかを示す指標です。「平均掲載順位」は、特定の期間内での検索結果における最上位の掲載順位の平均値を指します。

こちらはGoogleサーチコンソールの「ウェブに関する主な指標」グラフです。1月/初旬ごろ、高速化対応したため評価が良化していきました。

よろしければ引き続きこちらをお読みいただくと、知識が深まります。

【外部リンク】cocoon公式 お勧めしないプラグイン


最後まで読んでいただきありがとうございました。

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副業マルチクリエイター|ブログ歴11年・DTM作曲・AI画像制作・HP制作。SEO検定1級保有。大手IT企業で機構設計を担当しています。本業の傍ら、AI×ワンオペで効率的にサイト運営と音楽制作を実践中。このサイトでは、初心者でもすぐ実践できるIT活用術や音楽制作ノウハウを発信中しています。

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