筆者はCubaseを購入するまでは、オーディオ楽曲のコード解析はスマホアプリでやってました。
実はしばらくして、Cabaseではリファレンスのオーディオトラックを直接コード解析できること知り、それを活用して作曲効率を大幅にあげました。
- DAW初心者のかたやこれからDAWを購入されるかた
- Cubaseで指定の楽曲のコード解析をしたい方
- Cubaseで指定の楽曲のコード解析ができます
実例はCubase Pro 13 (Windows)です。
Cubaseには、プラグインなしでオーディオトラックやMIDIトラックのコード解析ができる機能が実装されています。
Cubaseでのコード進行解析に加え、以下の方法でもコード進行の解析が可能です。
出先でスマホを使用してコード進行を解析したい方:スマートフォン向けのコード解析アプリ「Chord AI」を使用することで、外出先でも楽曲のコード進行を解析できます。 こちらの解析アプリ記事を参照してください。
PCでウェブサイトを利用してコード進行を解析したい方:ウェブサイト「Chordify」を活用することで、PC上で楽曲のコード進行を解析できます。 こちらのChordify記事を参照してください。
CubaseでオーディオトラックやMIDIトラックやインストゥルメントトラックをコード解析する方法
すごく簡単です。下記のように実施してください。
オーディオトラックやMIDIトラックやインストゥルメントトラックをドラッグして、コードトラックにドロップします。
ドロップした後、Cubaseはそのトラック内の音符を分析し、最も適切なコードを自動的に生成します。このプロセスでは、音符の組み合わせや配置が考慮されます。
注意点
結果の確認と編集
自動生成されたコードは必ずしも完璧ではないため、必要に応じて編集してください。特に、同じ音符の組み合わせでも異なる解釈が可能なため、最終的な調整が必要になることがあります。
クオンタイズ設定の確認
コード解析にはクオンタイズ設定も影響します。クオンタイズ値によって、新しいコードがどのように生成されるかが変わるため、自分のプロジェクトに合った設定を確認してください。
クオンタイズとは、MIDIデータやオーディオデータを指定したタイミング(グリッド)に自動的に揃える機能です。音楽制作ソフト(DAW)でよく使われ、特にリズムやタイミングを調整したいときに便利です。
【補足】コードトラックの活用方法
コードトラックは、楽曲のコード進行を視覚的に管理・編集するための強力なツールです。コード解析機能と組み合わせることで、以下のような活用が可能です。
- コード進行の視覚化: 解析されたコード情報をコードトラックに表示することで、楽曲全体のハーモニー構造を一目で把握できます。
- コードの編集と置き換え: コードトラック上でコードを直接編集・変更することで、リアルタイムに楽曲のハーモニーを調整できます。
- 他のトラックとの連携: コードトラックを他のMIDIトラックやオーディオトラックと連携させることで、コード進行に応じた自動伴奏やアレンジが可能になります。
これらの機能を活用することで、コード解析の結果をより効果的に楽曲制作に反映させることができます。
まとめ
Cubaseでお気に入りの楽曲をコード解析し参考にして、効率的に作曲しましょう。
リファレンス関連記事がありますので、引き続き
- オーディオファイル導入については、リファレンストラック導入記事を参照してください。
- テンポ解析については、Cubaseでのテンポ解析記事を参照してください。
よろしければ引き続きこちらをお読みいただくと、知識が深まります。
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