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Cubaseのエクスプレッションマップが面倒な人へ|アーティキュレーション自動化で解決する方法
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この投稿の対象者
- Cubaseのエクスプレッションマップを使用していて、最初からアーティキュレーションが設定されてしまい、困っている方
この投稿を読むメリット
- エクスプレッションマップを使用したアーティキュレーションを正しく運用できます
実例はCubase Pro 13 (Windows)です。
🎹 筆者のDTM制作環境
- Mac / PC:MacBook Air M4, GALLERIA (Win11)
- DAW:Cubase Pro 13 / Komplete 15 U / Waves Horizon
- 機材:Yamaha UR22MKⅡ / Akai MPD218 /Akai MIDIMIX / M-Audio KEYSTATION 61MK3
- 回線:eo光 10ギガコース(数百GBの音源ライブラリのダウンロードも一瞬で終わるため、制作の待ち時間がなくなります)
tetsu7017原因が不明で、エクスプレッションマップの代わりにキースイッチのMIDIノートでアーティキュレーションを指示することもありました。
クリックして読める「目次」
最初からアーティキュレーションが適用される現象
外部インストゥルメントVSTプラグインの琴です。C0のshot(ショット)のアーティキュレーションが適用され続けており、琴のshot(短い音)が演奏されてしまいます。上記スクリーンショットのキーロールを見るとC0がオンの状態になってます。
原因究明
アーティキュレーションのタイプの確認
「エクスプレッションマップ設定」ウインドウを確認。アーティキュレーションの「タイプ」が「属性」になっているので、問題ない。
「タイプ」には「奏法指示」または「属性」があります。
- 奏法指示:一度設定すると、次に別の奏法が指定されるまで継続して適用されます。
- 属性:各MIDIノートに個別に適用され、特定のノートにのみ影響を与えます。
参考までにアーティキュレーション設定の記事も参照お願いします。
ラッチモードの確認
ラッチモードはオフになっているので、問題ありません。
ラッチとは、一度オンにすると状態を保持する仕組みを指します。Cubaseのエクスプレッションマップでラッチモードを設定すると、演奏中にボタンを押し続ける必要がなくなります。
MIDIデータのアーティキュレーションの確認
下ゾーンのコントローラーレーンで「アーティキュレーション/ダイナミックス」を確認。MIDIデータにもアーティキュレーションが適用されてないので、問題ありません。
確認方法についてはアーティキュレーション設定の投稿を参照してください。
tetsu7017ChatGPTが推定原因を提案してくれましたが、調査した結果すべてシロ
普段よりChatGPTを活用しています。詳細はChatGPTの記事を参照ください。
原因は自動的に最初のスロットが適用されるため
エクスプレッションマップがロードされたとき、自動的に最初のスロット(C0 shot)が適用されるため
対策は最初のスロットをダミーにすること
最初のスロットに使用しないノートを登録し「リモートキー」列を空白にすることで、そのサウンドスロットを完全に無効化できます。これで不要な「C0 shot」などのアーティキュレーションが自動適用される問題を回避できます。以下の手順で行ってください。
STEP
エクスプレッションマップ設定を開く
STEP
サウンドスロットの確認
STEP
設定の保存
変更が終わったら「保存」をクリックしてエクスプレッションマップの設定を保存します。
根本解決策:そもそもキースイッチを設定しない方法
エクスプレッションマップの罠を回避する方法は前述のとおりですが、そもそも「キースイッチの設定作業自体をなくす」という選択肢もあります。
ACE Studio 2.0のAI楽器(AI Instruments)は、バイオリン・サックス・チェロなどのソロ楽器について、MIDIをドラッグ&ドロップするだけでAIがアーティキュレーションを自動判定・適用します。
Cubaseとの連携も公式でサポートされており、エクスプレッションマップやキースイッチのスロット設定ゼロで、ボウイング・レガート・ピッツィカートを自動で切り替えます。
▼ エクスプレッションマップ vs ACE Studio AI楽器 — コスト比較
スクロールできます
| 比較項目 | エクスプレッションマップ(Cubase) | ACE Studio AI楽器 |
|---|---|---|
| 初期設定 | スロット設定・キー割り当てが必要 | 不要(MIDIをドロップするだけ) |
| 対応音源 | ほぼすべてのVST | ACE Studio対応楽器のみ |
| 細かい調整 | 手動で自由に調整可能 | SmartモードはAI任せ |
| 向いている人 | 打ち込みを徹底的に作り込みたい人 | 制作スピード重視・省力化したい人 |
筆者(設計者視点)のコメント:どちらが「正解」ということはなく、制作スタイルによって使い分けが現実的です。打ち込みを細部まで追い込みたい場合はエクスプレッションマップ、スピードと省力化を優先するならACE Studioという使い分けが実用的と考えます。
詳しい使い方・Cubase連携手順・楽器別精度の検証はこちら:
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それでもCubaseで追い込みたい人へ
「AIに任せるのではなく、Cubaseのエクスプレッションマップを完全に使いこなしたい」という方は、プロの指導のもとでDAW操作を体系的に学ぶのが近道です。
独学でのエクスプレッションマップ習得は、公式ドキュメントが少なく、音源ごとに設定が異なるためつまずきやすい領域です。
▼ オンラインDTMスクール「ミュージックハーツ」ではCubaseの打ち込みテクニックをプロ講師が個別指導。
まずは無料体験レッスンで確認してみてください。
スクールの詳細・料金・口コミは筆者の検証レポートをご覧ください:
👉 Music Hearts(ミュージックハーツ)の評判を「現役設計エンジニア」が解析
まとめ
一番上のスロットがデフォルトでのアーティキュレーションとして設定されてしまいます。
おすすめの設定
エクスプレッションマップ設定で、サウンドスロットの一番上には空のスロットを用意しておくこと
次の記事も、きっとあなたのお役に立ちます。気になる方はこちらからチェック!
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