Oura Ring 5レビュー|Gen3を4年使った筆者の本音【初期レポート】

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Oura Ring 5(Gen5)実機レビューのアイキャッチ画像
tetsu7017
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筆者はOura RingをGen3から4年使い続けており、Gen5は発表当日の夜に予約注文した。本記事は、実機が到着して使い始めた時点での率直なファーストレポートだ。睡眠スコアの長期推移やバッテリーの実測日数など、時間をかけないと分からない部分は、1ヶ月後にあらためてリライトして追記する。

先に結論を言うと、4年使ったGen3ユーザーの筆者にとって、Gen5で一番効いたのは新機能ではなく「薄く小さくなったこと」だった。その理由を、機構設計を生業とする視点も交えて正直に書いていく。

クリックして読める「目次」

【結論】Oura Ring 5を買うべき人・見送るべき人

スクロールできます
買うべき人見送ってもいい人
初めてスマートリングを買う人(最新世代を長く使える)
Gen3/Gen4を数年使い、バッテリー劣化や装着の違和感を感じている人
睡眠・コンディションを「測って整える」習慣を作りたい人
新機能だけが目当ての人(主要な新機能はGen3以降にも提供される・後述)
サブスク(月額)に抵抗が強い人 → サブスクなし競合も検討(後述)
スコアが上がることを期待している人(リングは測る道具で、改善する道具ではない)
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開封・外観レポート(到着日)

Oura Ring 5シルバーの外箱パッケージ(サイズ10)
Oura Ring 5(シルバー/サイズ10)の外箱。

外箱には Oura Ring 5 / Silver(Argent) / 10 と明記。筆者が注文したのはシルバーのサイズ10だ。

Oura Ring 5を開封し充電器にセットした状態
開封すると本体が充電器にセットされた状態で入っていた。

開封すると、本体は充電台にセットされた状態で収められていた。

Oura Ring Gen3とGen5を内側から見たサイズ比較
左Gen3・右Gen5。幅と厚みが明確に小さくなっている。
Oura Ring Gen3とGen5の外観とセンサー部の比較
Gen5内側にはOURAの刻印・センサー窓・各種認証マークが見える。

Gen3と並べると、幅も厚みも明らかに小さくなっている(左Gen3・右Gen5)。Gen5の内側には「OURA」の刻印・センサー窓・各種認証マークが配置されている。素材は耐傷性のチタンで、全6色(Gold / Deep Rose / Brushed Silver / Stealth / Black / Silver)のうち筆者はSilverを選んだ。

Oura Ring Gen3とGen5を指に並べて装着した比較
指に並べるとGen5(右)の細さが一目で分かる。

指に並べて装着すると差は一目瞭然で、右のGen5の細さが写真でも伝わると思う。

【設計者視点】薄型・小型化は「装着の快適さ」にどこまで効くか(使い始めの実感)

ここが、筆者がこの記事で最も伝えたい部分だ。

リングは、センサー・バッテリー・アンテナ・防水構造を数mmの体積に詰め込む、ウェアラブルの中でも体積制約が最も厳しいカテゴリだ。Ouraの公式情報によると、Oura Ring 5は幅6.09mm・厚み2.28mmで、Oura Ring 4と比べて40%小さいとされている(出典:Oura公式・2026-06-09取得)。

Gen3を4年使ってきて、筆者がずっと感じていた小さな違和感があった。手を握ったり指を曲げたときに、関節のあたりに圧迫感が出て「指輪が大きいな」と意識する瞬間だ。指の関節は曲げると太さや形が変わるため、幅広で厚みのあるGen3は屈曲時に関節部の皮膚を圧迫しやすかったのだと考えている。

Oura Ring Gen3とGen5の外観・厚みの比較
左Gen3・右Gen5。厚みの差は歴然。

Gen3(左)と並べると、厚みの差は歴然だ。Gen5を使い始めてみて、この違和感が明らかに和らいだ。薄く小さくなり、内側センサーの出っ張りも抑えられたことで、手を握ったときの関節部への当たりが穏やかになった。「つけていることを意識する場面」が、Gen3より確実に減っている。着け心地はむしろ「リングが落ちないか少し気になる」くらいに軽い。

※公式の「40%」はGen4比の数値で、筆者が持っているGen3との寸法比較は公式に公表されていない。Gen3との差は前掲の開封セクションの実物比較写真で確認してほしい。「就寝時にどこまで効くか」は、睡眠データと合わせて1ヶ月後リライトで検証する。

サイズ選びで失敗しないコツ(サイジングキット)

Oura Ring 5のサイジングキット(サイズ6〜13)
サイズ6〜13を試せるサイジングキット。リング本体とは別注文。

Oura Ring 5には、サイズ6〜13を試せるサイジングキットが用意されている。

Oura Ring 5のサイジングキットを指に装着してサイズ確認している様子
実際に指へ装着して確認。1日つけてから決めるのが正確。

実際に指へ装着し、最もしっくりくるサイズを確認する仕組みだ。

ここで一番伝えたい一次情報がある。サイジングキットは「届いてすぐ」ではなく、最低1日(24時間)装着してから決めるのが正確だ。指は朝と夜、気温や運動で膨張・収縮するため、短時間の試着だけだとサイズを誤りやすい。筆者は1日かけてサイズ10に確定した。

また、Gen5は従来と形状が変わっているため、旧Ouraユーザーも必ず再採寸してほしい。なお、サイジングキットはリング本体とは別の注文になる(筆者の場合も注文番号が分かれていた)。

スペック(Gen5の公式数値)

スクロールできます
項目Oura Ring 5
幅・厚み6.09mm × 2.28mm
小型化Oura Ring 4比で40%小型化
素材チタン(内外装)+PVDコーティング・耐傷性
カラー6色(Gold / Deep Rose / Brushed Silver / Stealth / Black / Silver)
防水100m防水(IP68)/水泳・サウナ可・ダイビング不可
サイズ6〜13
バッテリー公称6〜9日
充電時間20〜80分
重量公式未公表

※スペックは2026-06-09時点のOura公式情報。最新は公式サイトを確認のこと。

付属の充電台と充電まわり

Oura Ring Gen3とGen5の充電器の比較(黒い円形ドックと白い角型)
左がGen3の充電ドック(USB-A)、右がGen5の充電器(USB-C)。形状が刷新された。

Gen3とGen5では充電方法も刷新された(左Gen3の充電ドック/右Gen5の充電台・USB-C)。

公式サイトに「標準同梱」の明記は見当たらなかったが、筆者の実機には白い角型の充電台が同梱されていた。なお、持ち運び用の「Oura Ring 5 Charging Case」は別売(米国$99)で、こちらは同梱品とは別物なので混同しないよう注意したい。

Oura Ring 5を充電器にセットし青色LEDが点灯した状態
充電中は青色LEDが点滅して状態を知らせる。

充電台にリングを置くと本体側面の青色LEDが点滅し、充電状態を知らせてくれる。公式の充電時間は20〜80分とされている。

Ouraアプリの「私のデバイス」画面(バッテリー残量とリング機能)
「私のデバイス」画面でバッテリー残量や機内モードを確認できる。

バッテリーは公称6〜9日。筆者の実機ではフル充電(6/8 23:43・100%)から一晩で約11%の消費だった。正常なペースで、公称にも近い。フル充電から何日もつかの実測日数は1ヶ月後リライトで確定する。Gen3は購入当初4〜5日もっていたものが、4年使った現在は3日ごとの充電になっており、世代での電池持ちの差も合わせて検証する予定だ。

Gen3・Gen4からの機種変更(データ移行)はアプリで簡単だった

買い替えで一番気になるのが「これまでのデータを引き継げるのか」だと思う。結論として、機種変更はアプリ上で簡単にできた

Ouraアプリのメニュー画面(私のデバイス・症状レーダー等の項目)
メニューの「私のデバイス」から機種変更を進められる。
  1. アプリのメニューを開き「私のデバイス」をタップ
  2. 「Generation 5は到着していますか?」が表示されるのでタップ
  3. 案内に従いリングを充電台に置き、Bluetoothを有効にして「接続する」を押す
  4. 新しいリングが認識され、移行が完了
Ouraアプリでリングを充電器に置いて接続する案内画面
アプリの案内に従い、充電台に置いて「接続する」を押すだけで認識された。

迷う場面はほとんどなかった。「データが消えるのでは」とためらっている人は、その不安はほぼ不要と言ってよい。

【お得に買う】筆者の実購入価格と10%割引の話

筆者はOura公式ストアで¥65,800(シルバー/サイズ10)を購入した。

ここで割引について正直に書いておく。Ouraには「お友達紹介(リファラル)」の割引制度があり、既存ユーザーが発行する紹介リンク経由で新規購入すると割引が受けられる。筆者はこの適用を忘れて通常価格で購入してしまったが、サポート(Member Care)に連絡したところ、後から10%分の¥6,580が返金され、実質¥59,220になった。

ただし注意したいのは、この紹介割引は招待制で、誰でも常に使えるわけではないという点だ(発行できる紹介リンクの人数にも限りがある)。公式で購入する場合、身近にOuraユーザーがいれば紹介リンクを使えないか相談してみるとよい。最新の割引やキャンペーンの有無は公式サイトで確認してほしい。

tetsu7017

価格はカラー・サイズ・為替・販売店で変動する。
最新価格と在庫は下記リンク先で確認を。

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Ouraアプリの機能(実アプリ表記)

Ouraアプリのコンディション・睡眠スコア表示画面
装着初日のスコア(コンディション64・睡眠71)。

実際のアプリで確認できた機能名で整理する。

  • 症状レーダー … 体調変化の兆候を捉える
  • 血中酸素ウェルネス測定 … 夜間の血中酸素レベルの傾向
  • 傾向/レポート … 長期のデータ推移
  • サークル … 家族・友人とのデータ共有
  • 探索/休息モード/実験 … セルフケア・回復支援
  • アプリとの連携 … 他アプリへのデータ連携

なお、Ouraは新しいソフト機能(Health Radar、GLP-1 Insights など)を発表しており、公式ブログで「これらの機能はGen3以降のモデルでも利用できる」と明言している(出典:Oura公式・2026-06-09取得)。つまり新機能だけが目的なら、Gen5に買い替えなくても受けられるということだ。

※各機能は健康管理の補助であり、医療機器ではない。診断目的には使えない。

Apple Watch × Oura Ring 5「二刀流」で何が変わったか

Oura Ring 5とApple Watchを併用しながらPC作業する手元
Apple Watchとの二刀流。作業中もリングは気にならない。

筆者はApple Watchも併用している。Apple Watchは画面・通知・運動計測に強く、Oura Ringは「就寝時も含めた24時間の常時計測」と「つけている存在感の薄さ」に強い。役割が違うので競合しない。

Gen5になって薄く軽くなったことで、Apple Watchを外している就寝中・入浴後なども含め、リングを「つけっぱなしにできる」継続性がさらに上がった。二刀流の弱点(どちらかを外している時間の計測漏れ)を、Oura側が埋めやすくなった実感がある。

サブスク(Oura Membership)はいくら?

Ouraはデータの詳細な分析にメンバーシップ(サブスク)が必要だ。料金は日本で月額¥999・年額¥11,800(税込)(米国は月額$5.99・年額$69.99)。本体価格に加えてこのランニングコストがかかる点は、購入前に必ず把握しておきたい。

サブスクに抵抗がある人は、月額不要をうたう競合(RingConn / Galaxy Ring / Ultrahuman など)も選択肢になる。総額はサブスク有無で変わるため、「データの精度・機能の厚み」を取るか「ランニングコストの低さ」を取るかで選ぶとよい。なおGalaxy RingはiPhoneとの対応に制約があるため、iPhoneユーザーは要確認だ。

Gen3・Gen4ユーザーへの買い替え判断

  • バッテリー劣化を感じている → 買い替え時。筆者のGen3は4年で充電間隔が約半分になった
  • 装着の違和感が気になっていた → 小型化の恩恵が大きい。買い替え推奨
  • 新機能だけが目的 → 急がない。主要な新機能はGen3以降にも提供される
  • コストを抑えたい → Gen4の値下がりを待つ選択も正直アリ

買う前の不安に答えるQ&A

Gen3/Gen4から買い替えると、これまでのデータは引き継げますか?

アプリの「私のデバイス」→「Generation 5は到着していますか?」から簡単に機種変更でき、データも引き継げました(筆者の実機で確認)。

充電器は別途買う必要がありますか?

筆者の実機には充電台が同梱されていました。持ち運び用の充電ケースは別売です。

充電できているか分かりますか?

充電台に置くと青色LEDが点滅し、状態を知らせてくれます。公式の充電時間は20〜80分です。

電池はどのくらいもちますか?

公称6〜9日です。筆者の実機では一晩で約1割の消費でした。フル充電からの実測日数は1ヶ月後の追記で報告します。

防水ですか?お風呂や水泳は大丈夫ですか?

100m防水(IP68)で、水泳やサウナには対応していますが、ダイビングには非対応です。

10%安く買う方法はありますか?

Ouraには友達紹介(リファラル)の割引制度があり、紹介リンク経由の新規購入が対象です。ただし招待制で、誰でも常に使えるわけではありません。身近にOuraユーザーがいれば相談を。最新のキャンペーンは公式で確認してください。

新しくすれば睡眠スコアは良くなりますか?

なりません。リングは睡眠の質を測る道具であって、改善する道具ではありません。筆者もGen3からGen5に替えてもスコアは変わりませんでした。

サブスクは必要ですか?いくらですか?

詳細分析にメンバーシップが必要で、日本では月額¥999・年額¥11,800(税込)です。

まとめ

Gen5の本当の価値は、派手な新機能ではなく「薄く・小さく・つけ続けられる」ことにあった。24時間つけてこそ意味があるデバイスだからこそ、この改善は効く。一方で、新機能の多くはGen3以降にも提供されるため、「新機能目当てだけ」の買い替えは急がなくていい——これも正直な結論だ。

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睡眠データ・バッテリー実測日数を含む詳細レビューは、1ヶ月後に追記する。


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最後まで読んでいただきありがとうございました。

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この記事を書いた人

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1970年福岡生まれ、大阪住み
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