この記事を書いた人

tetsu7017
副業マルチクリエーター
ブログ歴10年/DTM音楽、AI画像、HP制作
SEO検定1級取得、IT機器機構設計エンジニア
1970年福岡生まれ、大阪住み
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大切な財布、鍵、ノートPC――
「…あれ?ない!」
家を出てすぐ、職場に着いたとき、あるいは外出先で
思い出そうとしても、どこに置いたかまったく思い出せない。
落としたのか? 忘れたのか? 頭は真っ白に。
焦りと不安でいっぱいになる、そんな経験はありませんか?
そんなときに頼りになるのがスマートタグ「タイル」です。
鍵やバッグに付けておくだけで、アプリを通じて位置情報を確認でき、音を鳴らして見つけることも可能です。
さらに逆に、タイル側からスマホを呼び出すこともできるので、スマホが見当たらない時にも大活躍!
- 忘れ物が多い人
- 物の管理が苦手な人
- 鍵や財布をよく紛失する人
- 外出先で物を見失うことが多い人
- スマートタグを活用して生活を便利にしたい人
- 忘れ物防止の効果的なツールがわかる
- タイルの機能と使い方を理解できる
- 実際の使用例から便利さを実感できる
- スマートタグの選び方のポイントを学べる
タイルとは忘れ物防止のスマートタグ
タイル とは、鍵や財布などの貴重品を紛失しないようにするためのスマートタグです。Bluetoothを利用してスマホと連携し、タグを取り付けたアイテムの位置を記録したり、音を鳴らして探しやすくする機能を備えています。iPhone・Android両方に対応しています。
タイルにはいくつかのモデルがあり、用途に応じて選べます:
- Tile Mate:コンパクトなスタンダードモデル。鍵やバッグに最適。
- Tile Pro:最大音量と長距離接続が可能なプレミアムモデル。
【おすすめポイント】電池交換式なので長く使えます。
- Tile Slim:カードサイズの薄型モデル。財布や定期入れ向け。
【おすすめポイント】財布入れたりやノートPCの裏に貼ることができます。 - Tile Sticker:裏面にシール付きの最小モデル。リモコンや自転車に貼り付け可能。
スマホのアプリを使ってタイルを鳴らしたり、最後に検知した場所を確認できるので、紛失したアイテムを見つけるのに役立ちます。また、タイルネットワークを活用すると、他のユーザーが検知した位置情報を受け取ることもできます。
メジャーなスマートタグのタイルとAirTag(エアータグ)の比較
項目 | Tile(タイル) | AirTag(エアタグ) |
---|---|---|
価格 | ¥2,480~¥6,900 | ¥3,800 |
サイズ・形状 | 27mm~86x54mm、2.4~7.3mm厚、6~14g、複数形状 | 直径31.9mm、厚さ8mm、重さ11g、1種類のみ |
バッテリー | CR1632/CR2032型コイン電池または交換不可、寿命3年 | CR2032型コイン電池、寿命1年 |
バッテリー通知 | アプリで確認 | iPhoneが通知 |
Bluetooth範囲 | 60~120m(モデルによる) | 10m |
遠距離検出ネットワーク | Tile/Life360ユーザーのネットワーク | Appleデバイスの「探す」ネットワーク |
防水性能 | IP55またはIPX7(モデルによる) | IP67(水深1mで30分) |
取り付け方法 | リング穴付き、カード型、シール型など | 専用アクセサリが必要 |
アプリ対応 | iOS・Android両対応 | iOSのみ(iPhoneの「探す」アプリ) |
音声アシスタント | Siri、Googleアシスタント、Alexa | Siriのみ |
見つけ方 | タグから音、スマホからタグ・タグからスマホ呼び出し | タグから音、iPhoneで方向表示 |
商品ラインナップ | 複数(タグ型・カード型・シール型など) | 1種類のみ |
プレミアム機能 | スマート通知・ロケーション履歴(有料) | なし |
SOS機能 | Life360連携で緊急通知可能(モデルによる) | なし |
- タイルはAndroidでも利用可能で、形状や用途に合わせて多様なモデルが選べます。タグからスマホを鳴らすことも可能です。
- AirTagはiPhoneとの連携が非常に強力で、UWBによる高精度な位置特定やApple「探す」ネットワークの恩恵を受けられます。
- タイルは有料プランでスマート通知や履歴機能が使えますが、AirTagは標準機能のみです。
タイルは「Androidユーザーにも」「多様な形状を求める人」「家族やグループでの物の共有」や「スマホとタイル間の双方向捜索を重視する人」に特におすすめできるスマートタグです。
タイルの使い方
- Tileで持ち物を探す場合
アプリを起動してTileが近くにあるかを確認。見つけたい物が近くにある場合、「音を鳴らす」ボタンを押すとTile本体が大音量で鳴り、場所がすぐにわかります。 - Tileでスマホを探す場合
スマホが見当たらない時は、手元のTileのボタンをダブルクリック。スマホ側から大音量の音が鳴り、すぐに場所を特定できます。
直感的な操作で、日常の「ちょっとした探し物」を大幅に減らせる便利なツールです。
こんな場面でタイルで解決!
例えば次のような場合でtileが活躍します。
シーン1
鍵を入れたはずなのに、バッグの中を必死に探し回る。バッグの中身をすべて出しても見つからない。そこで、スマホのアプリから操作して、鍵につけたタイルを鳴らす。
バッグの奥のポケットから、タイルの電子音が響く。
「あった!」
シーン2
朝のバタバタの中、玄関で鍵をかけた後、スマホを持っていないことに気づく。鍵につけたタイルのスイッチを押して、スマホを鳴らす。
スマホが家の中で電子音を鳴らし、リビングに置き忘れていたことが分かる。
シーン3
久々に仕事帰りに飲み会。飲み会の帰り、電車の中でノートPCがないことに気づく。
スマホのアプリからノートPCの位置を確認。
「良かった、うっかり会社に置き忘れていた。」
タイルの仕組み
タイル本体とスマートフォンはBluetoothで接続され、専用アプリを通じて物の場所を探すことができます。
タイルとスマホの関係
- タイルとスマホはBluetoothでペアリングします。タイル本体が発するBluetooth信号を、スマホのタイルアプリが受信します。
- スマホのアプリからタイルを鳴らして、音で場所を特定することができます。逆に、タイル本体のボタンを押すことでスマホを鳴らすことも可能です(マナーモードでも鳴る機種あり)。
- タイルアプリには複数のタイルを登録でき、どの持ち物にどのタイルが付いているか一覧で管理できます。
なぜ場所がわかるのか
タイルの位置がわかる仕組みは主に2つあります。
1. Bluetooth通信による近距離検知
- タイルとスマホがBluetoothの通信範囲(最大約150m、モデルにより異なる)内にある場合、Tileの信号をスマホが直接検知します。
- アプリ上でタイルの現在位置が地図に表示され、タイルを鳴らして音で探せます。
- タイルとスマホのBluetooth通信が途切れた場所・時間も記録されるため、「どこで落としたか」の目安がわかります。
2. タイルネットワーク(クラウド型コミュニティ検知)
- タイルがBluetooth圏外にある場合、最後に接続が切れた場所がアプリに記録されます。
- さらに「タイルネットワーク」という仕組みがあり、世界中のタイルユーザーやLife360ユーザーのスマホがあなたのTileの信号を検知すると、その位置情報が匿名でクラウドに送信され、持ち主のアプリに通知されます。
- つまり、自分のスマホが近くになくても、他のタイルユーザーが近くを通れば場所がわかる「コミュニティ追跡」機能です。
タイルの電池交換
カードタイプは電池交換ができませんので一度で使い切りとなります。一方、タイルには交換可能タイプと交換不可タイプがあり、長期間使用したい場合は交換可能タイプがおすすめです。電池は汎用のボタン電池CR2032(電池寿命は約1年)を使用しています。
タイルレビュー
使用感
筆者はiPhoneユーザーですが、AirTagよりも先にタイルを知ったため、タイルを愛用しています。
現在、以下のアイテムにタイルを取り付けて使用しています。
タイルの大きさなど、あまり気になりません。
専用アプリで、大切な物がどこにあるかを簡単に確認できて安心です。
帰宅した際、カバンの中に社用のノートPCがないことに気づき、すぐにiPhoneで確認したところ、会社に置いていたことが分かり、安心しました。もし確認できなければ、不安な夜を過ごして翌早朝会社に向かうことになっていたかもしれません。
車で外出中、iPhoneをショルダーバッグか手提げバッグに入れたはずですが、見当たりませんでした。タイルのボタンを押してiPhoneを鳴らし、座席に置いていたのをすぐに見つけました。
タイル導入で防げたかもしれない重大なトラブル事例
業務用ノートパソコン紛失
2023年8月17日、テレビ新潟東京支社の営業社員が移動中に社用パソコンを紛失。パソコンと一緒にパソコンのパスワードを書いたメモも紛失。すぐに警察に届け出をしましたが発見には至っていません。
同社はこれを受けてクラウドサービスや社内ネットワークへの接続ができなくなるように対処。パソコン内に視聴者の個人情報は含まれておらず、不正なアクセスが行われた形跡は確認されていません。
引用:テレビ新潟公式ページ【PDF】(https://www.teny.co.jp/info/20230817/20230817.pdf)
業務用ノートパソコン紛失
時事通信社は3月16日、同社の記者が業務用のノートPCを紛失したと発表した。PCには取材対象者約70人分の氏名と住所などの個人情報が入っていたという。同社は「関係先の皆さまに深くおわび申し上げます」と謝罪した。
ノートPCを紛失したのは9日午前0時半から午前1時ごろの間で、場所は東京都港区内の路上。記者がタクシーに乗ろうとした際、PCを入れたリュックサックを紛失していることに気付いた。周辺を捜し、遺失届も提出したが、16日時点で見つかっていないという。なお記者は直前まで飲酒しており、記憶があいまいで紛失時の状況は不明としている。
引用:https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2303/16/news195.html
業務用ノートパソコンとスマートフォン紛失
2024年5月23日午前10時40分から午前11時20分の間に、弊社従業員が取材先から帰社途中の電車内で、網棚に置いたノートパソコンとスマートフォンが入った鞄の盗難被害に遭いました。紛失発覚後、警察署に被害届を提出し、同年5月29日午後2時に所轄警察署からノートパソコンが見つかったとの連絡がありました。
なお、同年5月23日午後12時30分ごろ、当該従業員より紛失の報告を受け、速やかに利用アカウントの強制サインアウト、パスワードリセットを実施し、アクセスログを調査したところ、紛失以降にサインインの形跡はなく、現時点では情報の漏えいも確認されておりません。
引用:https://corp.nikkan.co.jp/topics/view/1419
まとめ
タイル(Tile)は、忘れ物防止に役立つスマートタグとして、日々の生活をサポートしてくれる便利なアイテムです。鍵や財布、ノートPCなどの貴重品を紛失しないようにし、Bluetoothで簡単に位置を確認できるので、外出先での安心感が大きく向上します。さらに、タイルの「コミュニティ追跡」機能を活用すれば、他のユーザーの助けを借りて、見失ったアイテムの場所が特定できる可能性も。
今すぐ、自分の大切な物をタイルで守りましょう。以下から、タイルを購入して、忘れ物防止の第一歩を踏み出してください!
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