ふるさと納税の返礼品で音楽フェスチケット【2025年版】

「せっかくふるさと納税をするなら、どうせならお得に楽しみたい――。」
そんなあなたに朗報です。実は今、音楽フェスのチケットが返礼品として登場しはじめています。
でも、「どの自治体が提供してるの？」「どうやって申し込むの？」と迷っていませんか？
この記事では、2025年に参加できる音楽フェス×ふるさと納税の最新情報を整理し、
お得に活用するためのコツや注意点を分かりやすくご紹介します。

フジロックフェスティバル

フジロックフェスティバルは、日本最大級の野外音楽フェスティバルで、毎年7月下旬に新潟県湯沢町の苗場スキー場で開催されます。1997年に富士山近くで初開催されたことが名前の由来ですが、現在は苗場スキー場が定着しています。

フジロック・フェスティバル（以下、フジロック）は、1997年の初開催以来、毎年多彩なアーティストが出演し、音楽シーンの最前線を反映してきました。

■開催日程: 2025年7月25日(金)～7月27日(日)

■会場: 新潟県南魚沼郡湯沢町 苗場スキー場 (Naeba Ski Resort)

🎤 フジロック2025 注目アーティスト10組

1. Fred again..：UKのエレクトロニック・プロデューサーで、SkrillexやAnderson .Paakとのコラボでも知られる。初来日で金曜に出演予定です。
2. Vulfpeck：米国のファンク・バンドで、グリーン・ステージのヘッドライナー。
3. Vampire Weekend：米国のインディー・ロックバンドで、日曜のグリーン・ステージに登場予定です。
4. 山下達郎：日本のシティ・ポップの巨星で、グリーン・ステージに出演予定です。
5. HYUKOH & SUNSET ROLLERCOASTER：韓国と台湾の人気インディー・バンドによるコラボレーションで、グリーン・ステージに登場予定です。
6. James Blake：UKのエレクトロニック・ソウルアーティストで、サタデー・ステージに出演予定です。
7. Little Simz：UKの女性ラッパーで、サタデー・ステージに登場予定です。
8. BRAHMAN：日本のハードコア・パンクバンドで、グリーン・ステージに出演予定です。
9. Suchmos：日本のファンク・ソウルバンドで、ホワイト・ステージに登場予定です。
10. OK GO：米国のロックバンドで、ホワイト・ステージに出演予定です。

🎤 出演アーティストの傾向（1997年〜2025年）

• 1. ジャンルの多様性と融合：フジロックは、ロック、ジャズ、エレクトロニカ、ヒップホップ、ワールドミュージックなど、幅広いジャンルのアーティストを招聘しています。特に、エレクトロニカやインディーロック、ジャズ、アフロポップなどの融合が特徴的です。
• アジア圏アーティストの台頭：近年、アジア圏のアーティストが注目を集め、出演機会が増加しています。例えば、韓国のバンド「バーミング・タイガー」や台湾の「ヒョゴ ＆ サンセット・ローラーコースター」などが挙げられます。
• 新進アーティストの登用：フジロックは、まだ知名度の低い新進アーティストを積極的に起用し、音楽シーンの未来を切り開いてきました。例えば、2025年には「離婚伝説」などが初出演し、注目を集めています。
• ヘッドライナーの多様性：ヘッドライナーには、世界的に有名なアーティストから、ジャンルを代表するアーティストまで多彩な顔ぶれが揃います。

このように、フジロックは音楽の多様性を尊重し、常に新しい音楽の潮流を取り入れています。そのため、毎年訪れるたびに新たな発見があり、音楽ファンにとって魅力的なフェスティバルとなっています。

フジロック、名前だけは知っていて行ったことがないんですよね。実際に開催地を調べるまで、場所が富士山周辺ではなく、湯沢・苗場だということも知りませんでした。どうやら、湯沢・苗場は夏の高原なので、少し涼しく感じられるんでしょうね。都会の暑さを避け、緑に囲まれた自然豊かな場所で音楽を楽しめるというのは、まさに最高の体験だと思います。

実際、フジロックに参加するとなれば、ただ音楽を聴くだけでなく、会場の自然環境や、フジロックならではの独特な雰囲気にも触れることができるので、他の音楽フェスとはまた違った楽しみ方ができるはずです。開催地の魅力を感じながら、最高の音楽を堪能する、そんな時間が待ち遠しいですね。

今回ご紹介する、返礼品がフジロックチケットになる湯沢町へのふるさと納税になります。楽天経由だと楽天ポイントも溜まりお得ですね。

モンパチフェス

モンパチフェス（正式名称：MONGOL800 ga FESTIVAL What a Wonderful World!!）は、沖縄・宜野湾マリーナ・トロピカルビーチ特設会場で沖縄出身のロックバンド MONGOL800（モンゴルハッピャク） が主催する音楽フェスティバルです。2009年にスタートし、当初は2年に1度の開催でしたが、2023年からは毎年開催されるようになりました。MONGOL800を中心に、ロック、パンク、ヒップホップ、ポップスなど多彩なジャンルのアーティストが出演しています。

■開催日程：2025年11月8日（土）・9日（日）

■会場：沖縄県宜野湾市・宜野湾マリーナ／トロピカルビーチ特設会場（開場11:00、開演13:00予定）

🎤 モンパチフェス2025 注目アーティスト10組

1. MONGOL800：主催バンドとして、両日出演し、フェスのトリを務めます。
2. サンボマスター：エネルギッシュなライブで知られるロックバンド。
3. Dragon Ash：多彩なジャンルを融合した音楽スタイルで人気のバンド。
4. HEY-SMITH：スカ・パンクバンドで、盛り上がり必至のパフォーマンスが期待されます。
5. The BONEZ：ハードロックとメタルの要素を取り入れたバンド。
6. Omoinotake：感情豊かな歌詞とメロディで注目のアーティスト。
7. 木村カエラ：ポップでキャッチーな楽曲で知られるシンガーソングライター。
8. マキシマム ザ ホルモン：ユニークな音楽性とパフォーマンスでファンを魅了するバンド。
9. RIP SLYME：ヒップホップグループで、グルーヴィなステージが期待されます。
10. WANIMA：ポップパンクバンドで、エネルギッシュなライブが特徴。

🎤 出演アーティストの傾向（2009年〜2025年）

• ジャンルの多様性：ロック、パンク、ヒップホップ、ポップスなど、幅広い音楽ジャンルのアーティストが出演し、観客に多様な音楽体験を提供しています。
• 沖縄とのつながり：沖縄出身のアーティストや、沖縄と深い関わりのあるアーティストが多く出演し、地域とのつながりを大切にしています。
• 若手アーティストの登用：毎年、若手アーティストや新進気鋭のバンドが出演し、音楽シーンの新たな才能を紹介しています。

沖縄にはこれまで3回旅行で訪れましたが、どの旅も素晴らしい経験でした。特に、きれいな海を眺めながら音楽フェスを楽しむことができるのは、他では味わえない最高の贅沢ですね。沖縄の名物を堪能しながら、リラックスした時間を過ごすことができるので、きっとフェスも楽しい時間になるでしょう。食文化も豊かで、沖縄の伝統的な料理や新鮮な海産物を楽しみながら、音楽と自然に囲まれたひとときを満喫できること間違いなしです。

11月の沖縄は、気温が20°C前後で、過ごしやすい気候になるので、非常に快適に感じられるはずです。涼しさと温暖さが絶妙に融合しており、外でのアクティビティにも最適な時期です。特に、沖縄の自然環境は本当に素晴らしく、海の近くでリラックスしながら音楽を楽しむという、最高の環境が整っていると思います。

RISING SUN ROCK FESTIVAL (RSR) in EZO

RISING SUN ROCK FESTIVALは、北海道・石狩湾新港樽川ふ頭横の野外特設ステージで行われるオールナイトロックフェスティバルです。1999年開始の25回目開催となります。

■開催日程

2025/8/15(金)・16(土) 〈雨天決行・オールナイト開催〉

• 8/15(金) Open 10:00 / Live Start 14:00 / Live End 23:00 予定
• 8/16(土) Open 10:00 / Live Start 12:30 / Live End 05:00（8/17(日)）予定

■会場

🎤 RISING SUN ROCK FESTIVAL 2025 in EZO 注目アーティスト10組

1. ASIAN KUNG-FU GENERATION：疾走感あるエモギターロック
2. Suchmos：ジャズ／ソウル風味のミクスチャーサウンド
3. 宮本浩次：圧倒的な熱量と力強い歌声
4. アイナ・ジ・エンド：前衛的でエモーショナルな vocal
5. ELLEGARDEN：復活後も高まる熱量の王道ロック
6. Tempalay：サイケデリックな浮遊感ポップ
7. BRADIO：ファンキー＆グルーヴィーなロック
8. 森山直太朗：詩情豊かなメロディシンガー
9. マカロニえんぴつ：キャッチーかつ透明感ある歌声
10. imase：若手ヒット連発の注目シンガー

🎤 出演アーティストの傾向（1999年〜2025年）

• 国内ロック重視：初回から日本の実力派ロック／シンガーソングライターが中心出演（例：1999年にサニーデイ・サービス）です。
• ベテランと新鋭の併存：初期から継続出演するベテランと、新進バンド・アーティストが年々混在。再結成や久々出演も注目です。
• オールナイト開催に伴うパフォーマンス重視：ライブ力やエネルギーあるアクトが選ばれる傾向です。
• ジャンル幅拡大：ロック軸ながらパンク、エレクトロ、フォーク寄りなど多彩化が進行しています。
• 地域性と歴史的価値：北海道開催ゆえのアウトドアイメージと、継続開催の歴史がアーティスト選定にも影響します。

MONSTER baSH （モンスターバッシュ／モンバス）

MONSTER baSH（通称：モンバス）は、香川県の国営讃岐まんのう公園で毎年8月に開催される、中四国最大規模の野外ロックフェスティバルです。2000年に四国初の本格野外ロックフェスとしてスタートし、2025年で26回目の開催となります。芝生広場に設置された「STAGE空海」「STAGE龍神」の2大メインステージが象徴的で、両ステージの出演者をすべて観覧できるのが特徴です。さらに「STAGE茶堂」や「MONSTERcircus」など、アコースティックや多様なジャンルを楽しめるエリアも設けられています。2大メインステージ制や快適な会場設計、ジャンルレスなラインナップで、音楽ファンから高い支持を集め続けています。

■開催日程

2025年8月23日（土）、24日（日）の2日間開催

■会場

🎤 MONSTER baSH 2025 注目アーティスト10組

1. あいみょん：独自の歌詞世界と等身大の魅力
2. マキシマム ザ ホルモン：爆発的パフォーマンスのミクスチャー
3. UVERworld：ロックとエレクトロ融合バンド
4. SUPER BEAVER：心揺さぶる歌詞と熱いライブ
5. Saucy Dog：繊細な歌詞と爽やかバンドサウンド
6. MONGOL800：代表曲「小さな恋のうた」で有名
7. Kroi：ジャンルレスな新世代バンド
8. 打首獄門同好会：日常題材のユニークなロック
9. レキシ：歴史ネタ×ファンクの異色アーティスト
10. SHISHAMO：等身大の青春ソングが魅力

🎤 出演アーティストの傾向（2000年〜2025年）

• 初期（2000年代）：BUMP OF CHICKEN、Dragon Ash、Perfumeなど、J-ROCKやミクスチャー系、ポップスの人気アーティストが出演。2008年のPerfume出演はフェスの転換点とも言われています。
• 2010年代～現在：ロックを中心に、ミクスチャー、ヒップホップ、レゲエ、アコースティックなどジャンルの幅が拡大。Dragon Ashのようなミクスチャー系や、10-FEET、ELLEGARDEN、MONGOL800、SUPER BEAVERなど、世代を問わず支持されるバンドが多く出演。近年はあいみょん、Vaundy、back number、Saucy Dogなど、若手からベテランまで幅広いラインナップが特徴です。
• 全体傾向：ロック・ミクスチャーが中心軸ですが、時代とともにJ-POPやヒップホップ、アイドル、アコースティックなど多様化。四国・中国地方の地元アーティストや、全国区の大物アーティストも積極的にブッキングされています。

MAIZURU PLAYBACK FES. （2025年終了）

今年2025年度の舞鶴プレイバックレスは終了しています

MAIZURU PLAYBACK FES.は京都府舞鶴市で開催される地域密着型の音楽フェスで、2025年で3回目の開催となります。舞鶴を「もう一度はじまる場所にしたい」というコンセプトのもと、地域と連携しながら音楽を通じて若者の夢や港町の活性化を目指しています。2025年は4月19日（土）・20日（日）の2日間、MAIZURU P.B. Harbor Park（第三埠頭）で開催され、延べ2万5,000人の動員を誇る京都北部最大級のフェスです。自衛隊の協力やキャンプ連動企画も特徴的で、地域との強い結びつきを持っています

■開催日程

2025年4月19日（土）、20日（日）の2日間開催

■会場

舞鶴MAIZURU P.B. Harbor Park 第三埠頭　京都府舞鶴市字西小字西町114番地

🎤 MAIZURU PLAYBACK FES.2025 注目アーティスト10組

1. THE YELLOW MONKEY：日本ロック界のレジェンドバンド
2. UVERworld：エレクトロ×ロックの人気バンド
3. 川崎鷹也：爽やかな歌声のシンガーソングライター
4. C&K：独特な世界観の男女デュオ
5. Def Tech：レゲエ・アコースティックの人気デュオ
6. GENERATIONS：EXILE系のダンス＆ボーカルグループ
7. 三浦大知：卓越したダンスと歌唱力のR&Bシンガー
8. Awich：独自のラップスタイルを持つ女性MC
9. Novelbright：エモーショナルなロックバンド
10. 竹本健一：多彩な音楽性を持つシンガーソングライター

FAQ

筆者の考察

筆者はふるさと納税を通じて音楽フェスのチケットを手に入れる経験がありませんが、非常に魅力的な方法だと感じています。是非、挑戦してみたいと思います。

特にロックフェスチケットの返礼品について、主催する自治体は、寄付を通じて地元にお金を落とし、その地域の観光促進や地域活性化にも貢献しています。この点からも、ふるさと納税で音楽フェスのチケットを得るのは、地域支援と自己投資の両方を兼ね備えた素晴らしい仕組みだと思います。

ロックフェスチケットの返礼品の場合、寄付する側も地元や故郷であれば、さらなる親近感を感じながら、地域とのつながりを深めることができます。さらに、地元にお金を落としてもらい、地域の発展に寄与することができるため、寄付を通じた「二度おいしい」体験と言えるでしょう。

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まとめ

ふるさと納税を通じて音楽フェスのチケットを得ることは、地域活性化と自己投資の一石二鳥の方法です。特に、フジロックやモンパチフェスなど、日本を代表する音楽フェスティバルのチケットは、音楽ファンにとって魅力的な返礼品となります。地元に貢献しながら、ライブを楽しむことで、音楽と地域への愛を深めることができます。これにより、ふるさと納税は単なる寄付ではなく、音楽体験の一部としても価値を持つことがわかります 。

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