管理者のtetsu7017です。本業はIT機器メカニカルエンジニアで、副業でAIやアプリなどの情報発信や音楽制作と配信をしています。👉詳しいプロフィール
Instagram動画投稿用アプリ「Edits (エディッツ)」レビュー

筆者は趣味で外食の写真をInstagramに投稿しています。フォロワー数は1,000未満で、いわゆるインフルエンサーではありません。
ただ、Instagram経由で筆者に興味を持ってくださった方がこのホームページを訪れてくれることを期待して、少しでも流入を増やしたいと考えました。とはいえ、筆者に興味を持ってくれる人は少数派かもしれません(笑)。そのためにはInstagram上でフォロワー数やインプレッション数を伸ばす工夫が必要です。
今回はその第一歩として、実際にトライしてみたことを皆さんと共有いたします。
- Instagram動画投稿のインプレッションを伸ばしたいかた
- Editsアプリを使って動画投稿の表示回数を増やす具体的な方法がわかる
取り組みの背景
InstagramをはじめとするSNSでインプレッション数を伸ばすには、「どの投稿がユーザーに表示されるか?」というアルゴリズムの理解が不可欠です。
最近Instagramのアルゴリズムは大きく変更され、以前はインプレッション数がフォロワー数と連動していましたが、今は次の要素が重要とされています:
- 動画投稿であること
- 新規参入ユーザーでもOK
- Instagram(Meta)公式の新ツールや機能を活用していること
つまり、「Edits」のような最新の公式アプリを使って動画を投稿すれば、インプレッションの伸びが期待できるということです。
EditsとはInstagramへの投稿を前提に設計されたSNS特化型の編集ツールです
- TikTokの「CapCut」の人気が高まる中、Meta(Instagram運営元)は、Instagramユーザーがより簡単かつ高機能な動画編集をできるようにするため、公式アプリ「Edits」を2025年4月にリリースしました。
- Editsは、従来のInstagramアプリの編集機能や外部アプリ(CapCut等)と比べて、Instagramとの連携や分析機能が強化され、クリエイターの利便性を大きく向上させています。
主な特徴
- Instagramとのシームレス連携
編集した動画をそのままInstagramリールやストーリーズに直接投稿でき、保存して別アプリで投稿し直す手間がありません。投稿後はEditsアプリ内でリールのパフォーマンス分析(インサイト)も可能です。 - 高機能な動画編集
最大10分までの長尺動画編集に対応し、ウォーターマーク(透かし)なしで高画質(1080p/2K、最大60fps、HDR)でエクスポートできます。フレーム単位のカット編集、グリーンスクリーン合成、豊富なトランジションやエフェクト、AIアニメーション、テキスト追加、効果音・ボイスエフェクト・フィルター・スタンプなど、プロ仕様の機能が揃っています。 - AI・自動化機能
静止画からAIアニメーションを作成したり、自動キャプション(多言語対応)など、AIを活用した高度な編集やバリアフリー化もサポートしています。 - プロジェクト管理・分析
動画編集プロジェクトの管理や、アイデア・メモの記録、投稿後の動画パフォーマンスデータ管理など、クリエイター向けの運用機能も充実しています。 - Instagram運用者向けの一元化ツール
これまで複数のツールで分かれていた編集・投稿・分析・トレンド調査などの機能が一つのアプリで完結。SNS運用の効率化を目指すユーザーやビジネスにも最適です。
Editsリリース以前、Instagramの動画編集にはどんなアプリやツールが使われてましたか?
1. Instagramアプリ内蔵の編集機能
- Instagramアプリ自体にも簡易的な編集機能(カット、トリミング、フィルター、テキスト追加など)は備わっていました。
- ただし、機能は限定的で、より高度な編集やエフェクト、AI機能などは利用できませんでした。
2. 外部動画編集アプリの活用
- CapCut
TikTokを運営するByteDance社が提供する「CapCut」は、スマートフォン向け動画編集アプリとして世界的に人気でした。特にInstagramのリールやストーリーズ用動画の制作で広く使われていました。 - Premiere Pro
Adobeの「Premiere Pro」など、パソコン向けの本格的なプロ仕様ソフトも利用されていました。より高度な編集や細かい調整を求めるクリエイターや企業アカウントに選ばれていました。 - その他のアプリ
Appleの「iMovie」やAdobeの「Premiere Rush」、GoProの「Quik」なども、Instagram動画編集に使われていました。
3. 編集後Instagramにアップロード
- これらの外部アプリやPCソフトで編集した動画を、一度スマートフォンに保存し、Instagramアプリからリールやストーリーズとして投稿する流れが一般的でした。
Editsの使い方
- Editsアプリをダウンロード(iOS/Android対応)。
- Instagramアカウントと連携(初回のみ認証)。
- 動画や写真を選択し、編集(カット、エフェクト、テキスト、AI機能など)。
- 完成した動画をInstagramリールやストーリーズに直接投稿、または端末に高画質保存。
- 投稿後はEdits内でパフォーマンス分析やインサイト確認も可能。
Editsのレビュー
アプリの使用感
筆者はこれまでに「Davinci Resolve」「Filmora」「iMovie」といった動画編集アプリや、音楽制作ソフト「Cubase」「Cubasis」などの使用経験があります。いずれもタイムラインベースの編集方式で、Editsも同様に直感的な操作が可能でした。タイムラインの概念に慣れている方であれば、すぐに使いこなせる印象です。
アプリの不満点
一点だけ気になったのは、インポートしたメディア素材を移動できなかったことです。長押しなどを試してみましたが、うまくいきませんでした。
もし操作方法をご存じの方がいれば、ぜひコメントなどで教えていただけると助かります。
投稿してわかったこと
写真投稿(緑枠)よりも、リール(動画)投稿(赤枠2つ)の方が、フォロワー以外からの反応も得やすく、Instagramのアルゴリズム上も優遇されている傾向が見られます。
他アプリとの厳密な比較はしていませんが、Instagram公式の最新アプリであるEditsは特に優遇されていると推察されます。今回は時間の都合上、他アプリとの比較投稿までは実施していません。
こちらのInstagramアカウント@tetsu7017をご覧ください。
筆者の投稿内容に興味を持たれた方は、Instagramで「おすすめ」に載る投稿の特徴(実体験ベース)
Instagramでおすすめ表示される投稿、特にフォローしていない人のフィードに表示されやすいのは、ほぼリール(動画)です。
その共通点として、
- テキストやエフェクトが入っている
- 2秒程度の短いカットを多数つなげている
- 音楽付き(トレンドの楽曲や人気のBGMが使われていることが多い)
- 画質が多少粗くてもOK
などが挙げられます。これらを意識して投稿すれば、よりリーチが伸びるかもしれません。再現性が高いので、ぜひ試してみてください。
InstagramをはじめとするSNSは、本質的には広告を見てもらうための“広告プラットフォーム”です。
ユーザーがSNS内を回遊しやすいよう設計されており、主催者(=プラットフォーム側)の「おすすめ」やアルゴリズムの意図に沿った投稿を行えば、インプレッション数が伸びやすくなります。
まとめ
Instagramのインプレッションを伸ばすには、写真よりもリールなどの動画投稿が有利であり、特にEditsのような公式アプリを使うことで優遇される可能性が高いと考えられます。
今回紹介した投稿の特徴(短尺・音楽付き・テキストエフェクトなど)を意識すれば、表示回数アップが狙えます。筆者自身の実体験をもとにした内容ですので、ぜひご自身のアカウントでも試してみてください。
よろしければ引き続きこちらをお読みいただくと、知識が深まります。
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