- 無料対策では改善が難しいと感じているWordPressサイト運営者
- PageSpeed Insightsのスコア向上に悩むブロガーや中小企業の担当者
- 技術的な知識が少なくてもサイト高速化を実現したい方
- SEOやユーザー体験向上を目指す個人事業主やアフィリエイター
- WP Rocket導入による具体的な速度改善の事例と効果を把握できる
- 有料プラグインの費用対効果や導入手順を理解し、判断材料を得られる
- 無料対策との違いや、導入前後の比較データを通じて導入の必要性を検討できる
- 初心者でも実践可能な設定ポイントや注意点を学び、導入の不安を解消できる
以前の無料対策である程度のページ表示速度の改善は見られたものの、劇的な変化は難しく、限界を感じていました。そこで今回、思い切って有償プラグイン「WP Rocket」を導入。結論から言うと、その効果は想像以上でした。過去の無料対策内容は、以下の記事でご紹介しています。
WP Rocket導入の背景と目的
サイトスピードが遅くなったことに気づく
ウェブサイトの表示速度は、ユーザーエクスペリエンスに直接影響 し、SEOの評価にも重要な要素 であることは周知の事実です。Googleが重視するコアウェブバイタル、特にLargest Contentful Paint(LCP)やCumulative Layout Shift(CLS)の数値が悪化すると、ユーザーの離脱率増加や検索順位の低下につながる可能性があります。
最近、下記2つのツールでサイトスピードが遅くなったことに気づきました。
Google Search Console 『ウェブに関する主な指標』
Google Search ConsoleではCLSに問題がある、と指摘されています。CLSとはサイトの一時的な表示崩れのことです。
PageSpeed Insights
昨年年末に表示速度を改善したはずなのに、最近になって再びウェブサイトの表示が遅くなり、Google Search Console とPageSpeed Insightsで問題が指摘されてしまった経験はありませんか?私もまさにその状況に陥り、途方に暮れていました。
Googleアドセンスの自動広告をOFFにしても劇的な効果なし
ChatGPTで原因推定をしたところ、複数の回答の中から下記に目がとまりました。
広告バナーの動的挿入
- 現象:記事内の広告がコンテンツ読み込み後に挿入され、テキストが押し下げられる。
- 原因:広告スペースが事前に確保されておらず、動的な要素追加でレイアウトが崩れる。
認識がないままいつのまにか『自動広告』がONになっていた。原因は、Googleアドセンスで、『最適化』の提案で、ボタンを押して承認したことでした。
CLSについては自動広告の影響が考えられるため、『自動広告』をOFFにして停止した。しかし劇的な効果はなし。時間帯によっては、PageSpeed Insightsの『携帯電話』パフォーマンスが50を切ることも。
SEO1級検定の学習を進める中で、Googleがモバイル環境でのページ高速化を重視していること、そしてPageSpeed Insightsのスコアでは「50以上」が最低ラインとされていることを理解しました。このため、サイトのパフォーマンス改善は私にとって喫緊の課題でした。
以前に実施した無料の最適化対策では、スコアの大幅な改善には至らず、限界を感じていました。「これ以上、手の施しようがないのでは」と思い悩む中で、有料プラグインの導入を検討するようになったのです。
対策は有料のキャッシュプラグインWP Rocket
そんな八方塞がりの状況を打破するために導入したのが、WordPressのキャッシュプラグイン「WP Rocket」です。以前からその効果は耳にしていましたが、半信半疑ながらも藁にもすがる思いで試してみることにしました。
WP Rocketの料金プラン(2025年4月時点)
- Singleプラン
- 価格:年間59ドル(約8,400円)
- 利用可能サイト数:1サイト
- 対象:個人ブログや小規模サイト運営者向け
- Plusプラン
- 価格:年間119ドル(約16,900円)
- 利用可能サイト数:最大3サイト
- 対象:複数のサイトを運営する中小規模の事業者向け
- Infiniteプラン
- 価格:年間299ドル(約42,500円)
- 利用可能サイト数:無制限
- 対象:多数のクライアントサイトを管理する開発者や代理店向け
全機能の利用:すべてのプランでWP Rocketの全機能が利用可能
サポートとアップデート:1年間の製品サポートと更新が含まれる
返金保証:購入後14日以内であれば全額返金保証あり
自動更新:ライセンスは毎年自動更新(キャンセル可能)
更新割引:ライセンス更新時には30%の割引が適用される
なお、WP Rocketでは定期的にキャンペーンが実施されており、最大40%の割引が適用されることもあります。最新のキャンペーン情報は、公式サイトやメーリングリストで確認できます。
まずはSingleプランで2週間じっくり試してみました。合わなければ全額返金できるので、気軽に導入できましたよ!
WP Rocket導入効果
サイトの表示スピードが劇的に速くなった
プラグインをインストールし、基本的な設定を行った直後、PageSpeed Insightsで計測したスコアを見て目を疑いました。なんと、これまで見たこともないようなハイスコア を叩き出したのです!Googleサーチコンソールの評価も「良好」に改善され、まさに劇的な変化でした。
WP Rocket は、キャッシュ機能はもちろんのこと、JavaScriptやCSSの遅延読み込み、画像の最適化 など、表示速度改善のための様々な機能が備わっています。専門的な知識がなくても、比較的簡単に設定できる点も魅力です。
WP Rocket以外の速度改善プラグインは不要
また複数の関連プラグインを削減しサイトの軽量化ができるもの大きな利点です。WP Rocket 導入によりプラグインを6つ(上記『有効化』が表示されていて、白背景のもの)外せました。
もちろん、WP Rocketを導入すれば全てが解決するわけではありません。しかし、筆者のように「何をやっても改善しない」 と感じている方にとって、WP Rocketは強力な助けとなる可能性 を秘めていると実感しました。
もし、あなたも表示速度の低下に悩んでおり、GoogleサーチコンソールやPageSpeed Insightsで警告を受けているなら、WP Rocket を試してみる価値は十分にあります。劇的な改善を体験できます。
有償プラグイン導入WP Rocketの価値と時短効果
1年あたり約8,400円の投資で、ページ速度の悩みが解消され、サイト改善作業の時間も大幅に短縮。もし毎回PageSpeed Insightsのスコアを見て落ち込むくらいなら、先に投資した方が早い──そう実感しています。
まとめ
無料対策も大事ですが、限界を感じたら有料ツールの力を借りるのも賢い選択です。表示速度はSEO・ユーザー体験・収益の3点に直結します。筆者と同じように悩んでいる方に、WP Rocketの導入は強くおすすめできます。
重要なポイント:
- ウェブサイトの表示速度はユーザーエクスペリエンスとSEOに重要。
- Googleはコアウェブバイタル(LCP、CLSなど)を評価している。
- 表示速度の低下はGoogleサーチコンソールやPageSpeed Insightsで確認できる。
- WP RocketはWordPressのキャッシュプラグイン で、表示速度改善に貢献する。
- WP Rocketの導入により、PageSpeed Insightsでハイスコアを達成し、Googleサーチコンソールの評価も改善した。
よろしければ引き続きこちらをお読みいただくと、知識が深まります。
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