ウェブ上でユニークユーザーという言葉が書かれているものをよく見ます。
「unique」とは、珍しい、比類のないという意味で用いられている形容詞である。珍しくて特別なものというニュアンスのほか、前例がなく対処するのが難しい問題などのことも指す。また、「uniquely」は、独自に、比類なくという意味を持つ「unique」の副詞形である
https://www.weblio.jp/content/%E3%83%A6%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%82%AF
ユニークというと、面白いとか特徴的だとか言う意味に聞こえます。ユニークユーザーって面白い使用者???少し違うような。。。。なのでユニークユーザーを調べてまとめてみました。
ユニークユーザーとは
ユニークユーザー(Unique User)とは、特定の期間内にウェブサイトやアプリに訪れた重複しない個々のユーザーを指します。つまり、同じユーザーが何度もアクセスしても、1人のユニークユーザーとしてカウントされるということです。
- 重複しないユーザー数:ユニークユーザーは、IPアドレスやクッキーなどを使って、同じデバイスやブラウザからのアクセスを1つの訪問者としてカウントします。たとえ1日に何度も同じユーザーがサイトを訪問しても、期間内では1人のユニークユーザーとして扱われます。
- 期間の設定:ユニークユーザーは、日単位、週単位、月単位など、特定の期間ごとに測定されます。たとえば、1日のユニークユーザー数は、その日にサイトを訪問した重複しないユーザー数を指します。
- リピート訪問との違い:ユニークユーザーは、何度訪問しても1人とカウントされますが、同じユーザーが複数回訪問すること自体は「リピート訪問」として別の指標でカウントされます。30分間の無活動がセッション終了の基準です。30分以上の間隔が空けば、新しいセッション、つまり複数回訪問とみなされます
- 異なるデバイスでのアクセス:同一人物がスマホやPCなど異なるデバイスで同じ時間に同じウェブサイトを訪問した場合、通常はデバイスごとに異なるユーザーとしてカウントされます。これは、ユニークユーザー数がIPアドレスやクッキーに基づいて計算されており、デバイスやブラウザが異なると別の訪問者として認識されるためです 。
ユニークユーザーは、実際にどれだけの人がウェブサイトやコンテンツにアクセスしたかを把握するための指標です。サイトがどれだけ広範囲にわたって新しい訪問者に届いているか、という点を示します。
筆者がユニークユーザーを増やした実例
筆者が実際にX(Twitter)を活用して当サイトtetsu7017.com の認知を広げ、SNSからサイトに誘導することを試みました。
後日2週間ほど経ってからGoogleアナリティクスで確認すると、ユニークユーザー数(=アクティブユーザ数)が増加したことが分かりました。Xでの営業活動は効果的であることが分かりました。
ユニークユーザーとアクティブとの違い
さきほどのGoogleアナリティクス資料にアクティブユーザーというキーワードがでてきました。
Googleアナリティクスにおけるユニークユーザー数とアクティブユーザー数は同じ概念です。(2024年9月28日現在)
ユニークユーザーとは、特定の期間内に1回以上訪問したユーザーのことを指しますが、これはGoogleアナリティクスでのアクティブユーザーの定義と全く同じです。よって、アクティブユーザー数=ユニークユーザー数と考えてOKです。
まとめ
ユニークユーザーは、同じユーザーが何度訪問しても1人としてカウントされる指標です。この指標を使うことで、ウェブサイトがどれだけ新規訪問者に届いているかを把握できます。また、広告効果やマーケティング戦略の評価にも役立ち、サイトの成長を分析する上で重要です。
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